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遅読日記No2

こんばんは。

今日は試験がありました。
やり切りました〜〜。

なので、今日は勉強しません。
試験が終わって
羽を伸ばしております。

試験帰りの電車のなかで、
今、チャレンジ中の
遅読

泥流地帯


を、ジック〜〜〜〜〜リ
読みましたですよ。


この小説は、もう以前に
読破している私。
なにげなく手に
とって

どっぷり

ハマってしまった私。

なぜ、はまった?

追求するために
ゆっくり
熟読しております

時には、
はっ!!
とした、言葉は何度も何度も
読みます。

今日は

亡くなったお父さんの代わりに
子供を育てている祖父
市三郎の言葉を
何度も何度も読みました。

『人間のえらさはな、物をどれだけ持ってるかということでは
決まらん。金をどれだけ持っているかということでも決まらん』


では『貧乏人の方が偉いのかい』
と息子が言うと

『いんや、金の多い少ないは人間の偉さには関係ねえ。金持ちにも貧乏人にも、馬鹿もいれば立派なものもいる。問題は、目に見えるものが問題じゃねえ。


”目に見えないものが大切じゃ”』


市三郎はこの言葉を発する前に
大変な修羅場を切り抜けました。


この小説の
すがすがしさを私が感じた多くの
要因が
この
市三郎さんの存在があると
確信している最中であります。


小説なのに、
私は、

市三郎さんに
出会えてよかった
なんて
きしょいこと考えました。


今や、この小説を読む、
読んでいると言うより、
この小説に出てくる
家族に会いに行く。

そんな気持ちで
この小説と
接している最中です。


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