見出し画像

『terzo』とこれからの未来の話

こんばんは。

3rdアルバム『terzo』 の発売&オリコン週間アルバムランキング1位おめでとうございます。(執筆時点)

今回は今までと趣向を変えて、4/20に発売されたJuice=Juiceさんの3枚目のアルバム『terzo』についてだったり、私が思うJuice=Juiceのこれからの話をしてみたいなと思います。
まだまだJuiceの皆と歩み始めて日が浅い未熟者ですが、悪しからず。

■3rdアルバム『terzo』

Juice=Juiceとして3枚目となるオリジナルアルバム。
「The Best Juice 2019-2022」と称したDisc1には2019年~2022年までにリリースされたシングル12曲とアディショナル4曲が、「The Brand-New Juice 2022」と称したDisc2には新録2曲に加え6曲の新曲が収録されています。
Disc1とDisc2で全く趣旨が異なるこの3rdアルバム。
ここでは新曲6曲についての感想を述べていきます。


・POPPIN' LOVE

めちゃくちゃかわいい。
サビのPOP感がとっても好きで聞いてて癖になります。ついつい口ずさんじゃいそうなリズムの良さがありますね。
歌詞がちょっとめんどくさい女の子感あって素晴らしいです。途中メンヘラっぽくなるのは気のせい?

歌詞カードの「○○○○…」のところ、初聴でさすがに声出ました。
こんなセリフ言われてみてえ〜!
勝手に江端妃咲無双ソングと名付けています。(初手の感想がこれでいいのか)
※この部分の歌唱は入江里咲ちゃんでした。訂正してお詫び申し上げます。ごめんりさち。今日から入江里咲無双ソングって呼ぶから許して。


・STAGE~アガッてみな~

鉄板系ですね。まあ強い。
なんとなく『CHOICE & CHANCE』っぽさを感じた。

1番Aメロのユニゾン→ソロ→ユニゾン→ソロの繰り返しがめちゃくちゃ好みです。

芯が通っていてぶれない強さを感じる曲。
強い女、Juice=Juice。


・Mon Amour

優勝〜〜〜〜!!!!(クソデカボイス)

お姉さん組のしっとりとした歌声がまじでハマりすぎてて何時間でも聞いてられるよ?これ。
井上玲音ちゃんと息の使い方が素晴らしくてまじで芸術の域。息ののせ方上手いですよね、かなり好みの歌い方です。
段原瑠々ちゃんの情感たっぷりの歌声と負けず劣らずでやっぱり好き〜〜〜。
れいちゃんと瑠々ちゃん、二人とも感情を声に乗せて表現するのがとてもお上手なタイプだと思うんですけど、こうやって聞いてみると当然なんですけどそれぞれ微妙にタイプが違うんだなあって思いました。
瑠々ちゃんの感情爆発!みたいにたっぷり感情をのせた歌声も、れいちゃんの少し溜め込みながらもしっとりと感情をのせてくる歌声も大好きです。
そしてそれを支える植村あかりさんと稲場愛香ちゃんの歌声。ラスサビは特にれいるるの歌声が目立ちますがその裏で二人の歌声があるおかげで更に厚みがあるなあと感じました
個人の感想ですけど植村さんってここら辺の音域の曲で化けますよね、ほんと。


・ノクチルカ

サウンドのJuice=Juice感がハンパない曲。
1音目でJuice=Juiceの音だって思いました。

個人的な話ですが、作詞の唐沢美穂さんには普段アニソンの方でお世話になっているので楽曲を提供しているということを知った時に思わず満面の笑みを浮かべてしまいました。TOKYOグライダーの作詞も唐沢さんだったんですね。普通に知りませんでした。めちゃくちゃ好きな曲です。

TRUEさんの曲だとBlast!が特に好きかなあ。


・G.O.A.T.

一番お気に入りのやつです。

AメロBメロとサビのギャップがたまらない。
大人っぽくてかっこいいサウンドで来たと思ったらサビでかわいいをトッピングするのはずるいですよね。かわいいのスパイスの匙加減もちょうど良い。かわいすぎず、かっこよすぎずな曲です。まじでわかってる〜〜〜!

イントロのEDM感がめちゃくちゃ好きだしBメロのメロディの不安定さがドンピシャ。フィンガースナップの音が入ってるのも大好きなんですよね〜。フィンガースナップの音が入ってる曲は伸びってばっちゃんが言ってました☝

2番Bメロの「リモートだって 今を結びあって」の稲場愛香ちゃんの「て」の母音の残し方が死ぬほど好き。ここのメロディも不安定だけどこういうのがまじで好みらしいですね私。

極めつけはアウトロ。声のボリュームがどんどん小さくなって消えていく感じのやつ好みです。しかもここ今までにはなかったアレンジとかフェイクが多々入ってるんですよね。
カバーさせていただいた『DOWN TOWN』とか『プラスティック・ラブ』でも鬼のようなフェイクがさも当たり前かのように入ってましたが、Juice=Juiceの強みとしてこのフェイクの上手さと綺麗さがありますよね。
私はJuice=Juiceのみんなのフェイクがほんとにもう大好きなのでこの曲のアウトロは好きの塊でしかありません。まじで神。


・雨の中の口笛

か、か、かわいい〜〜〜!(クソデカボイス)

江端妃咲ちゃんのばちくそかわいい歌唱からスタートするのずるすぎない?(半ギレ)
江端妃咲ちゃんどんどん虜になってくんだけどこれ何の沼?本当に勘弁してほしい好きなんだけど。

常々かわいい曲だって噂は耳にしていたけれど、ザ!JK!みたいなかわいさを想像していたので、可憐さ100%初々しさMAXのかわいいで攻めてこられたときは息の根が止まりそうになりました。

汚れを知らない素朴なかわいさってどうしてこんなにも尊いのでしょう。尊さが胸の内から弾けて四肢が飛び散りそうなくらいかわいいです。

はあ、、、かわいい、、、(末期)


総括

度々IQ3のキモ・ヲタが登場していましたが気にしないでください。
余談がメインの対して中身がない総括なのでとばしてもらって大丈夫です。

たぶん今回のアルバムで一番期待値高かったのって『プラトニック・プラネット(Ultimate Juice Ver.)』だと思うんですよね。なんてったって""Ultimate""ですから。プラプラの音源化だけでもこちらは飛び跳ねちゃうのにこんなことされたら涙で視界不良も良いところです。その説に関しては本当にありがとうとしか言えない。
ただ個人的にはこの新曲たちが思ったよりも伸びだったのでって感じです。

素晴らしいアルバムでした。


これは完全に余談ですが、Disc1に収録されている『微炭酸』と『Good bye & Good luck』と『25歳永遠説』の作曲を手掛けている方が、唯一続けているソシャゲに楽曲提供をされていてまじでひっくり返りました。ナナシスって言うゲームなんですけどね。

ゴリゴリのアニソンですがイントロとCメロがまじで無限。今年出会った曲の中で間違いなく3本の指に入りますね。

もっと面白かったのは、このKOUGAさんという作曲家さんが、私の人生とも言える大好きな声優兼アーティストの方にも楽曲提供していたことです。検索に引っかかりたくないので名前は出しませんが、初めてのアニタイ曲と初めてのアルバムのタイトル曲を提供してくださった方で、さすがに足を向けて寝ることができません。
本当にありがとうございます。

………余談、長くね?


■『terzo』から見るJuice=Juiceの今

本題に戻します。ここからはふざけなしのガチの真面目トークです。実質お気持ち表明。

今回のアルバム、私個人としてはDisc2がめちゃくちゃ良かったなって印象でした。
もちろんDisc1もめちゃくちゃ良いです。好きな曲たくさんだし色々と思い出もあるし。ただ私の場合出会ってからの日がまだ浅いのでそこまで思い出を重ねきれてないところがあります。
だからどちらかというと、既存曲との思い出よりも新曲と見るこれからの未来のほうが大事だったりします。
この話は私のJuice=Juiceに対する向き合い方とも関わるので後ほど。

Disc2の何がいいって、今のJuice=Juiceの色んな姿が見れることです。
最近のJuiceは本当に激動で、息つく暇がないくらいずっと変わり続けています。それはとてもいいことで、間違いなくJuice=Juiceというグループにとってプラスに働いている。1分1秒毎に変わっていくみんなの姿を見るのは楽しいです。
でもそれと同時に今のJuice=Juiceをまだ見ていたかったなと思うことが度々あります。
佳林ちゃんが卒業した後のJuiceも、紗友希が辞めた後のJuiceも、新メン3人が加入して朋子が卒業する前のJuiceも、もっと色んな姿を見たかったなと思います。もっと色んな姿を見せてくれたんだろうなと思います。

この『terzo』のDisc2にはそんな願いが詰まっていました。
まだ今のJuiceでいてほしい。今のJuiceをもっと知りたい、もっと見ていたい。
6曲の中でそれを彼女たちは実現してくれた。
強さ、かっこよさ、美しさ、可憐さ、可愛さ。今のJuice=Juiceにしか表現できない良さが詰まっていました。
今のJuice=Juiceだから見せることのできる色んな姿を見ることができて本当に嬉しかったです。


■未来へ、さあ走り出せ!

こんな言い方をするのはアレですが、現体制のJuice=Juiceも既に変革のときが定まっています。
稲場愛香ちゃんの卒業に、新メンバーのオーディション。数ヶ月後のJuice=Juiceがどうなっているのか、正直全く分からないのが現状です。

2代目リーダーの金澤朋子さんがご卒業されて、また大きく変わったJuice=Juice。
正直私はとても寂しかったです。彼女のいないJuice=Juiceが想像できないほどにはこれからに迷っていました。自分が思ってるよりずっとJuice=Juiceが大好きでこれからのJuice=Juiceを楽しみにしてたから心が全く追いつけなかった。
今もそうで、朋子が卒業して9人になった今のJuice=Juiceがどんな姿を見せてくれるんだろうとすごく楽しみにしていた。
だから稲場愛香ちゃんの卒業発表のときもかなり応えました。
バイト終わって見た母親からの連絡で愛香ちゃんの卒業を知った私の気持ち、わかる?

だけどそれと同時にすごいなと思いました。

今も昔も、Juice=Juiceは何も変わらない。私の大好きなJuice=Juiceがそこにいる。

私は5人の頃のJuice=Juiceを知りません。そのせいで苦しんだこともありました。
でもある日気が付いたんです。
今のあの子達ですら知らないことがたくさんあるのに過去のことばかり見てどうなるのって。もう戻ることのできない過去に固執するよりちゃんと今のJuice=Juiceの姿を見たいと思った。
自分はイチから作り上げたあの子達にはなれないけれど、それを受け継いでいく人にはなれる。イチから作り上げたあの子達と同じ目線に立って同じ想いを共有することはできなくても、あの子達がイチから作ってきたJuice=Juiceの想いを受け継ぐことならできるかもしれないって思った。

目まぐるしく変わっていくJuice=Juice。
だけど安心して見守っていられるのはそこに変わらないものがあるからで。

私が好きになったJuice=Juiceは今も変わらずずっとそこにあります。
メンバーが変わっても、Juice=Juiceの築き上げたものは、魂はずっとそこにあります。ちゃんと受け継がれています。

私はJuice=Juiceが大好きです。

次の時代へ、新しい未来へと走り出すJuice=Juiceのみんなをこれからも応援し続けていきたいです。



卒業まであと少し。
植村さんみたいに、笑顔で「おめでとう」って送り出せたらいいなと思います。


最後にもう一度言います。

Juice=Juiceが大好きです。