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ありがとうが増えた日。

9月28日。
伊達さゆりさんの1st写真集「あしあと」の発売日でした。ありがたいことに発売記念のお渡し会とトークショーに参加させていただいて感情が激動になった日でした。ちなみにまだ写真集読めてない。早くみたい。

※追記
先程読了しました。かけがえのない一瞬がたくさん詰まっていて正直泣いてしまった。泣いてしまうくらい愛おしくて大切な瞬間が詰め込まれていた。
19歳の伊達ちゃんの精一杯の姿が本当にどうしようもなく泣けてくる。愛おしい。一生大切にしたい。
本当に足跡のような一冊でした。伊達ちゃんありがとう。


■お渡し会感想

感想というほどのものではないけれど。
1部2部3部にそれぞれ1回ずつ参加させて貰った。
人生初めての接近イベで当日までなんとかなるだろ〜ってヘラヘラしてたけどいざ列に並んで順番待ってるときにとてつもない緊張がきておかしくなりそうだった。

○1部

ブースに入った瞬間伊達ちゃんの姿こそ見えないものの声が聞こえてきて軽くパニック。
え、そこにいる?
やばと思ってる内に自分の番。
言うこと考えてたはずなのに顔見て声掛けられて写真集渡されて目が合った瞬間に頭真っ白。好きですしか言えないバケモンになって終了した。
凡オタ以下の接近初戦でした。私の負け。
まじで言葉とんで何も言えなくて、んで咄嗟に出たのが「大好きです」なの、個人的にはちょっと考える余地があるなーって思いました。
少なくとも最近は素直に好きって言えるほどちゃんとむきあっていなかったので。そんな自分から咄嗟に出る言葉が「大好き」か、と。
なんともいえないですね。

○2部

1部を踏まえて2部はとにかくちゃんと伝えたいことを伝えるんだという思いでした。
台詞飛ばないように軽くカンペを作ってひたすら頭の中でシュミレーション。
ブースに入ったら前のオタクがだいすきのうたリクエストしてておこぼれ拾ってしまった。草。
後ろのオタクがこれ持っていっていいですか?ってスタッフに確認をとる声に意識を取られていたら中に案内されてやべっとなる。1回休み。
そんなこんなで2回目。
ちゃんと伝えたかったことは伝えられた、はず。
ちょっとびっくりした感じはあったけど、でも伊達ちゃんはどこまでも丁寧に優しく暖かく言葉を受け取ってくれた。それがひたすらに嬉しかったです。

この子を好きでいたいなって、私の中の何かがめちゃくちゃ訴えてました。

○3部

最後。2部で伝えたいこと伝えちゃったので何を話そうかなになってた。
思い返してみるとあんまり言葉のキャッチボールができてなかったので最後はちゃんと会話したいなとなる。思いつきで話せる人間じゃないのでこのときもカンペは作りました。

ようやく場にも慣れてきて3回目は始まりからわりとスムーズに行った気がする。自分以外にも周回してるオタクは結構いたけど、でも伊達ちゃんからの来てくれてありがとう〜!はさすがに沁みるし、ぐっと距離が縮まった感じがした回でした。(当社比)
素直な今日の感想を伝えたら伊達ちゃんも喜んでくれたし同じように言葉を返してくれて、それが本当に嬉しかった。
そのあと言いたかったことがまた飛んで一瞬虚空を見つめる。(あ、時間やべ………)なんて思いながら伊達ちゃんと見つめあう。と不思議なことに伝えたかったワードがぱっと思い出せたのでちゃんと伝える。焦ってちょっと早口だったかもしれないけど、これもちゃんと言えてよかったです。
剥がされながらトークショーも行きますと伝えればまたね!って手を振ってくれる伊達ちゃん。こんなに幸せなことがあっていいんでしょうか。完。

いやー、個人的に3回目が伸びすぎて。1回目でありえんヘマかまして凹んでたってのもあるけど、それなりに会話できて、伊達ちゃんからも反応貰えて、伝えたいことも伝えられて。
伊達ちゃんからの言葉もそうだけど、自分の言葉に対する一挙一動が本当に嬉しかったなあとしみじみ感じたのがこの3回目でした。


■トークショー感想

対して中身のない感想Part2。
ありがたいことに1部の方に参加させていただきました。20分くらいのトークショーかと思いきや40分がっつりでたくさんお話聞けて本当に素晴らしかった。内容は書きません。

印象的だったのは伊達ちゃんの目線。
もちろんお客さんの前だから基本的に視線は前にあるんだけど、司会の森さんがお話してるとき、絶対に森さんの方を見て話を聞いてるんですよね。
話している人の方を見ながら話を聞きましょうって小さい頃からn億回言われてきたことだけど、それを表舞台でも当たり前のようにしていることがめちゃくちゃ印象的です。
イベントとか行くとわかるかも知んないけど、演者ってやっぱり「見られる」側だから見られる側としての立ち振舞を求められるんですよね。だからどちらかというと、話してる人の方に視線を向けるより見ている側の私たちの方に視線を置くイメージが強いです。
でも伊達ちゃんは、今回に限らずずっと話してる人の目を見てちゃんと話を聞いてくれる子だよなあって。別にどっちが良いとか悪いとかの話ではなくて、私がそう感じるってだけの話なんですけど。
そんなところが人として好きだなあって思いました。

トークショーは個人的に爆アドでした。
整番順で入場して席は自由だったんですけど、陰キャなので安定で端の席を確保しました。なんとなくで下手側一番端の場所だったんですけど、これがまじでGJすぎた。
舞台袖が見えるんですよね、この席。
さすがにスタッフの人も気づいてて見えないように袖持ってたりはしたんですけど。でも登場のときどう足掻いても見えるんですよ、伊達ちゃんたちが待機するところが。
んでそっちを見てたら不意に登場した伊達ちゃんとバチッと目が合ってしまいまして。軽くパニック。
かと思ったら伊達ちゃんの方から手を振ってきてくれて顔面キモヲタになりながら振り返しました。まじであれはやばかった。(後ろのオタクが手振ってたかもしれないとかいう野暮な話はなしでよろしく)

写真集のお話がたくさん聞けて本当に楽しかったトークショーでした。お家に帰ってからじっくり読もうと思っていたのでネタバレ的にはなったけどそれも良い体験。
伊達ちゃんの瞬間を詰め込んだこの写真集がより愛おしくて大切なものになるお話でした。

■ありがとう

終わってみて、一番に思うのはやっぱり「ありがとう」だなって。
ずっと、伊達ちゃんに自分の口で直接ありがとうって言いたいってずっと思ってたから。だからそういう機会をくれた伊達ちゃんと関わった皆様に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
一つ夢を叶えてしまった気分だけれど、でも私は思った以上に欲張りらしくて、まだまだ伊達ちゃんに伝えたいありがとうがあるなあなんて思ってしまいました。なんならこの日で増えてしまったくらい。

だから、またいつの日か、このありがとうを直接伝えられるように今はがんばろうと思いました。

正直後悔もあります。
2回目のとき、あの頃の私だったら、伊達ちゃんに対してもっと真剣に向き合ってたあの頃の私だったらって、正直思いました。
当日までずっと何を伝えたら、何を伝えられるのかってわかんなくて、行かない方がいいんじゃないかとかずっと思ってたし行きたくないななんて思っちゃったこともありました。

そんな私を伊達ちゃんは真摯に真っ直ぐ優しく暖かく丁寧に受け止めてくれた。それが本当にもう嬉しくて嬉しくて、それと同時に信じられなかった自分が情けなくてかっこわるくて申し訳なかった。
こんな素敵な人を疑ったんだなって。
わからんよ。今でもわからんけどさ、でもこの人に助けてもらったことは事実じゃんか。
どうしようもなく背中を押してもらったことは事実じゃんか。
だったらせめてその恩返しというか、ありがとうってちゃんと返すくらいはしたいよなって、何度目かわからないけど思いました。

このありがとうを返しきるまでは応援させてほしいな。見させてほしいな。
少なくとも今の私はここで終わらせたくなくて。まだまだ伝えたいありがとうと応援したいと思うこれからがあるから。
だからまた0からがんばろうと思いました。
0からって言うのは、過去を捨てるわけでもリセットするわけでもなくて、ただもう一度真っ直ぐに向き合って真っ直ぐに挑もうという話です。
変なプライド、変なマウント、全部捨てます。
思い出と感情は捨てないけれど、馬鹿みたいなエゴは全部捨てて真っ直ぐに向き合おう。

斜構はよくない。ほんとによくない。まじでよくない。
お前今のままでいいんか?いいわけないだろ。
ちゃんと向き合え。

きっと全部は無理だ。でも自分なりに応援させてほしいなって思ったから。思えたから。なら今はそれでいいです。

本当はけじめをつけるつもりで行ったんだけど、ちっともけじめなんかつけらんねーし、なんならありがとうが膨れ上がっただけでした。
でめそれがどうしようもなく幸せで。こんなにも伝えたいありがとうがあることが幸せだなって思いました。

大好きは消えないんだなって、やっぱりそう思いました。本当にありがとうございました。


その言葉をくれる伊達ちゃんが好きだよ。


次は9月30日。20歳のお誕生日当日にお会いできるのを楽しみにしています。
またね!