うそつき

私が嘘つきだから
口から吐いた言葉に抵抗したい身体がちがうだろ、と悲鳴を上げる
それでもわたしはその声に耳を傾けないし、
気のせいだからとやり過ごす
誰もわたしを信じない。わたしですら信じていないのだから

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