身体を調律する、とは?
こんにちは、りさです。
今日は身体を調律する、とは?
というお話をしたいと思います。
1、身体を調律する重要性
楽器も演奏前に音を調節して合わせます。
温度や湿度などの影響で、音にブレが生じてくるからです。
楽器本来の正しい音色を奏でるためには調律が欠かせません。
人間も、日々の生活や運動の影響で、
身体にブレや異常が出てきます。
筋肉や関節に張りや痛みがあり、ブレている状態が続くと
自然治癒力が低下して、不調や痛みの原因になったり、
美しくなくなったり、スポーツなどで結果が出せなくなったりし、
ひいては、事故や怪我など、病院へ行かなければいけない事態になります。
ですから人間も、楽器と同じように
身体を調律して
人間が本来持っている自然治癒力を引き出す必要があります。
2、調律するとは
身体を調律するというのは具体的にどういうことかというと、
体幹が安定する、ということです。
身体と心はつながっています。
身体の状態がいいと、心の状態もよくなります。
身体がリラックスしてゆるみ、心が落ち着いている状態が
自然体の調律された、整った状態です。
3、体幹を安定させるためには、
①腹式呼吸で腹圧を調える
②お腹、肩甲骨、骨盤をゆるめる
というのが大事です。
①腹式呼吸で腹圧を調える
と、
1、体幹が安定します
2、自然治癒力が高まります
3、精神的に落ち着きます
そして、
②肩甲骨をゆるめる
と、
①呼吸が楽になります
②背筋が伸び、きれいな姿勢で立てます
③背中のいらない筋力を使わなくて良くなり楽に立てます
体幹、ときくと、トレーニングする、鍛える
というイメージがあるかもしれませんが、
トレーニングする前に、まず、緩めて調律することが大事です。
では、どのようにしたら体幹が安定するのか、
また次の機会にお話します。
今日も聞いてくださりありがとうございます!
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