ゴールドEA｜2つの弱点対策で「安全に爆益狙い」の自動売買を

ゴールドEAは、たしかにゴールドの自動売買ができますが、万能でもなければ聖杯でもありません。どんなに優れたゴールドEAでも、2つの弱点を抱えており、その弱点を放置すれば負けますし、対策すれば限りなく高い確率で利益を生み続けることが可能です。

■ゴールドEAは全ての相場に対応できるわけではない

どんなに優れたゴールドEAでも、様々な相場にその都度器用に対応できて、常に利益をあげられるわけではありません。必ずレンジ相場かトレンド相場のどちらかに強く、どちらかに弱いプログラムになっています。例えばレンジ相場に強いゴールドEAは、トレンド相場には弱いです。

■ゴールドEAはファンダメンタルズを一切考慮しないロジック

どんなに優れたゴールドEAでも、ファンダメンタルズは一切考慮できないロジックで稼働します。そのため、ファンダメンタルズが大きく影響する重要な指標発表などの時間帯は危険でしかありません。ゴールドEAを稼動させることは、ギャンブルでしかないのです。

■弱点を無視すると自動で損失を生み出す可能性が高まる

このように、ゴールドEAには「全ての相場に対応できない」ことと、「ファンダメンタルズが一切考慮されないロジック」という２つの弱点があります。つまり、ゴールドEAは自動で利益を生み出す可能性がある反面、自動で損失を生み出す可能性も含んでいるのです。そして、何も考え無しにゴールドEAを稼動し続けると、例外なく自動で損失を生み出す可能性の方が圧倒的に高くなってしまいます。

■2つの弱点は十分に対策できる

では、どうすれば２つの弱点を対策できるのか？それは「防御力の高い優れたゴールドEA」を選び、「ファンダメンタルズが大きく影響する時間帯にポジションを持たない」ことです。

まず、爆益を狙えるゴールドEAは無数にありますが、その大半は防御力が低いです。荒れ相場やトレンド相場になった際に、すぐ資金を溶かしてしまいます。これでは意味がありませんし、投資として続けることができません。

前述した通り、ゴールドEAはレンジ相場かトレンド相場のどちらかに強いのですが、基本はレンジ相場に強いです。なぜなら、トレンド相場はファンダメンタルズが大きく影響する相場で発生しやすいため、ファンダメンタルズを一切考慮できないゴールドEAでは根拠ある対応ができないからです。

つまり、ファンダメンタルズが大きく影響する重要な指標発表や、ニューヨーク時間などでポジションを持たないことで、大半のトレンド相場を回避できます。さらに、防御力の高いゴールドEAを使うことで、ある程度の荒れ相場やトレンド相場で逆に動いても証拠金を維持できますから、爆益に繋がりやすいのです。

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