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PiXMiXと出会って人生が変わった楽天イーグルスファンの4ヶ月を振り返る

早いもので、あと少しで2023年が終わろうとしている。皆様は如何お過ごしだろうか。

2021年に都内のタクシー会社を辞めて、地元である宮城県仙台市に戻り現在の職に就いて丸2年。今年も月に11回程の勤務をこなし、プロ野球シーズンは仕事が無い日は球場へ足を運ぶなどまあまあ充実した仙台ライフを送ってきた。

そんな2023年の夏。私は彼女たちと運命的な出会いを果たす。平凡な日々を過ごしてきた、いちアラサーのサラリーマンが、いち楽天イーグルスファンが、まさかこの出会いがその後の私の人生を大きく変えるとは…。

今回は2023年の締めとして、暑い夏の忘れられない「運命の1日」から今日までの4ヶ月を振り返ろうと思うのでお付き合い願いたい。

PiXMiXとの運命的な出会い

忘れもしない今年の8月19日土曜日。
私は楽天モバイルパーク宮城で観た東宝芸能所属のアイドルグループ「PiXMiX(ピックスミックス)」のライブステージ。20分程のステージで、私は彼女たちに心を鷲掴みにされたのだ。

詳しくは↓のリンクの連載を(できれば第8回まで)ご覧いただきたい。

球場で観た彼女たちのパフォーマンスは私に新たな刺激をもたらした。ステージで躍動する彼女たちの姿はとてもキラキラしていて、純粋にずっと観ていたい…応援したい…と思えた。

連載ではAKIBAカルチャーズ劇場で毎月第2土曜日に開催している「PiXMiX定期公演〜Letterbox〜」に参加したところまでを綴っている。

仕事とピクミク中心の生活

初めて定期公演に参加し、どっぷりと"ピクミク沼"にハマった私は、自然と仕事とPiXMiX中心の生活にシフトしていった。

いまPiXMiXは毎月第2土曜日に開催している「定期公演〜Letterbox〜」と、メンバーソロイベント「いずみ〜てぃんぐ(芳怜さん)」「ヒキガタリウム(美咲さん)」「My Story(愛莉さん)」が開催されており、愛莉さんのソロイベント以外は月半ばの日曜に毎月開催されている。

12月のソロイベントから、3人のソロショットを。

愛莉さんの「My Story」は物語形式で愛莉さんの語りと歌を。芳怜さんの「いずみ〜てぃんぐ」は歌と企画コーナーがあるファンミーティング形式、美咲さんの「ヒキガタリウム」はシンガーソングライターの顔を持つ美咲さんがオリジナル曲やカバーを名前の如く弾き語りするライブ形式だ。

三者三様でスタイルが違うし、小さい会場で行うので距離が近いのと、3人ともに素敵な生歌を聴けるという贅沢な時間である。

ソロイベントの会場は文京区湯島の「White Martini Club」
普段はバニーガールズバーとして営業している。

イベント後には特典会があるが、販売される2ショット券の中にたまーに当たり券が入っていたりする。当たりだと、2ショットチェキにサインを入れてもらえる。

クリスマスイベントでの当たり券
当たり券のイラストはスタッフのあおいさんが書いたもの

美咲さんの「ヒキガタリウム」での特典会。
推しが好きすぎるあまり土下座する謎のプレイを編み出してしまった。

ヒキガタリウムでの恒例行事になりつつある(?)

11月のヒキガタリウムより始めた、推しの横で土下座

話がソロイベントに行ってしまったが、必ずしもイベントの日が休みであるわけでは無い。

私は公共交通機関で働いている都合上、休みの日が決まっていない。すなわち、PiXMiX関連のイベントが入っている日でも勤務であることがざらにある。

それでも同僚に勤務日を交換してもらう等して、休みもしくは明け番を「作って」東京へ遠征しているのだ。

今までは滅多に勤務の日を変わってもらうとかしなかったんだが、10月以降何回調整しただろうか…笑 それ程に私の生活がPiXMiX中心に変化していったかお分かり頂けるかと思う。

ちなみに10月以降、今日まで月に3回以上仙台と東京を往復している。交通費は当然ながら安くは無いが、気にしていたらおしまいなので考えないようにしている。(カードの締め日に明細を見て愕然とはするけど)

推しアイテムを作ろう

9月の定期公演の後、楽天イーグルスのホームユニフォームに「MISAKI 1」とネームと番号が入ったオリジナルユニフォームを作った。

スタジアムで購入したネームなしユニフォーム。
これにワッペンを貼り付ける様子。
完成品

スタジアムでのイベントの際に美咲さんが着用していたユニフォームのネーム・番号に由来する。このユニフォームは定期公演やPiXMiX3人で出演のイベントで着用することにしている。

そして、ユニフォームの他にも「MISAKI」とネームが入った赤色のアンダーシャツとリストバンドをオーダーして購入した。

美咲推しセット

見ていただければ、私がどれだけ美咲さんを激推ししているか分かるであろう。

6周年ライブ

10月22日(日)、東京・有楽町のヒューリックホール東京にてPiXMiX結成6周年記念ライブ「PiXMiX 6th Anniversary Live〜START〜」が開催された。

ヒューリックホール東京の入口横の看板

ライブの本編の前にメンバー毎にゲストを呼んで行うミニイベントがあり、私は美咲さんの部を観覧した。

「ノンフィクション」の作曲を手掛けた西川サスケさんをゲストに、西川サスケさんがギターを弾いて美咲さんが歌うというミニライブとなった。イベント最後には一人ひとり握手をしてのお見送り。美咲さんの手は柔らかかったなぁと。メンバーと握手できるなんてね…そうそう無いからね。

ライブ本編は1時間半程だった。
今回はピクミクのライブでは過去最大のキャパシティの箱であったり、イヤモニを採用したり、バックダンサーをつけたり、いろいろ新しい事を取り入れたライブだったそう。

「飛ばせ!紙ヒコーキ」で皆で紙ヒコーキを飛ばしたり、「アンビバレンス」で黄色と白のサイリウム灯したり、素敵な空間だった。

イラスト入りの紙ヒコーキ
後述のフライヤーを折ったもの。

美咲さんが最後に涙ながらに叫んだ「もう誰ひとり欠けません!」という言葉は響いたな。

私がピクミクと出会う前までに、6人からスタートしたグループがメンバーが抜けて3人まで減って行ってさ、それ以外でも色んな苦悩があったと思うわけで。この一言に3人で、未来へ、その先へ、歩んでいく決意と覚悟が詰まっていたなと。

ファン歴が短いながら、なんかしみじみとしてしまった。

ライブ終了後、ビジョンに映し出されたメッセージ
欲しかったベースボールシャツと「タオルを回すためのタオル」を手に入れたので、身につけて記念4ショット。
6周年記念ライブのフライヤー。
裏面のガイド通りに折っていくと紙ヒコーキになる。

上の画像は6周年記念ライブに際し、ファン有志の方が作って配布されたフライヤーである。

記念ごとのイベントでは有志の方が集まって実行委員会を作り、企画を用意している。アイドルさんの現場では定番なのかも知れないが、初めてアイドル界隈に飛び込んだ私としては全てが初体験であった。

私も僅かながらカンパに協力させていただいた。

イラストパネルとフラワースタンド

素敵な企画を考えた有志の実行委員の皆様、お疲れ様でした。

PiXMiXが繋いでくれた新たな出会い

そもそも私がピクミク現場に足を踏み入れたのはTwitterがきっかけ。最初にリプを頂いた常連の方に声を掛けて頂いていなければ毎月東京に通うことも無かったかもしれない。

現場に行く様になってからも、以前執筆した連載や「MISAKIユニフォーム」をきっかけに交流する方も多くなった。皆さん優しくて楽しい方々で。皆さんかなりの場数を踏まれてる方なので、他のアイドルさんの話とか聞いてるだけでも楽しい。

芳怜さんに愛を叫び続けている方…
私と同じ様に毎回地方から遠征されてきている方…愛莉さんと愛莉さんのお友達のアイドルさんも推している方…
美咲さん熱が半端ない方…などなど。

常連の皆様、本当にいつもありがとうございます。来年も宜しくお願い致します。

忘年会の後に1枚。(の さん提供)

これからもずっと、ピクミクと共に…

最後になるが、私にとってPiXMiXと出会えた事はプラスでしかなかった事は間違いないであろう。

今まで知らなかった「アイドル」という世界に足を踏み入れる事ができたし、メンバーひとりひとりがそれぞれ頑張っている姿も近い場所から見れる事が多くて、ただ単純に「応援したい!」という感情が尽きない。

12月の定期公演から。サンタコスが可愛い。
毎月、3人のパフォーマンスが見れるのは嬉しい限り。

前の推しに愛想尽きて、新しい刺激を求めていた私に必要だったのは正にPiXMiXそのものだったのだろう。出会うべくして出会ったと言っても過言ではない。

この4ヶ月間、ピクミクと沢山楽しい時間を過ごせて幸せだった。仕事も「また近いうちにピクミクと会える」それがモチベーションになった。

12月24日のクリスマスイベントにて。

リーダー・大谷美咲さん、武内愛莉さん、和泉芳怜さん、東宝芸能 早尻洋介マネージャー含めピクミク陣営の皆様、楽しい4ヶ月をありがとうございました。

そして、
私の地元、仙台に来ていただいた事に感謝いたします。ありがとうございました。

来年以降も、私はPiXMiXと共に歩んでいきます。ピクミクと共に素晴らしい景色を見れるように、いちファンとして支えて行きたいと思います。

年内ラストのイベントにて。

「タオルを回すための歌」が繋いでくれた、暑い夏の日の素敵な出会い。

その思い出は永遠に。

杜の都・仙台から愛を込めて…
2023.12.30 もりさん(仙台)

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