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40代でも基礎体温は大事な理由

基礎体温を測ったことありますか?

基礎体温というのは、安静時の体温のことです。
閉経していない女性はホルモンバランスの関係で、低温期と高温期の2層に分かれます。
閉経後は体温は一定になります。

妊活している人は、妊娠しやすい時期やきちんと排卵しているかの確認もできるので必須です。
わたしはアラフィフなので妊活はしていません。

では、更年期世代が基礎体温を測るメリットとはなんでしょうか。


基礎体温を測ることで得られるメリット

女性ホルモンの働きが分かる

基礎体温は、低温期と高温期の二層に分かれると言いました。
これはエストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンが正常に働いているということです。
正常に働いてない場合は、高温期がなかったり、高温期が安定していなかったり、期間が短かったりします。
つまりホルモンバランスの乱れなどが分かります。

生理周期が分かる

生理がスタートして大体14日目くらいから排卵します。
排卵すると体温が上がり、そこから12日から14日で体温が下がって生理になります。
前回の生理日から換算するよりも、高温期から計算した方が生理日の予測がしやすいです。
高温期に入るのがずれると、当然生理周期もずれますから。
きっちり同じ間隔の方もいるのかもしれませんが、わたしはズレます。

ダイエットにも使える

女性ホルモンの作用によって痩せやすい時期、痩せにくい時期があります。
排卵前後で変わってくるので、基礎体温をつけていると便利です。
わたしは生理前にジャンキーな食べ物が食べたくなるので、気を付けてます。

基礎体温を測るデメリット

婦人体温計が必要

一般的な体温計は0.1単位しか測れませんが、婦人体温計は0.01単位です。
さらに舌の裏側で測ります。
他の体温計で代用はできないので、婦人体温計を購入する必要がります。

測るのが面倒

毎朝、同じ時間に測るのは面倒に感じるかもしれません。
舌の裏に差し込んで使うのに慣れるまで違和感もありますし。
さらに明け方うっかりトイレに起きてしまったり、寝不足したりすると体温が変動してしまいます。

習慣化させるコツ

体温計を枕元に置いておく

目が覚めて、寝ぼけている状態でもすぐに測れるようにしています。
わたしが使っている体温計はボタンが一つだけなので、目をつぶったままでも操作しやすいです。
測りながらウトウトしてしまうこともあるので、顔を横向きにして枕で支えています。

正確さを追求しない

正確なのは大事ですが、それにこだわり過ぎると続きません。
わたしの場合は排卵時期と生理日が分かればよいので、ゆるっと行っています。
測る前にどうしてもトイレに行きたくなったり、測るの忘れちゃったり。
基礎体温のグラフは穴あきになりますが、気にせずに翌日から再スタートしてます。

基礎体温の管理方法

婦人体温計と専用アプリを用意
この2つは、個人の好みに左右されると思います。

体温計を選んだポイントは
舌の下に入れても疲れない
実測式で正確に測れる

基礎体温管理アプリを選んだポイントは
使っている体温計と連携できる
無料で使える
シンプルな作り

アプリはKONOTOKIを使っています。
基礎体温の記録(グラフ)、カレンダー、生理日の記録のみ。
妊活用のアプリですが、画面がシンプルで使いやすいので利用しています。

排卵日がはっきりしないのは、正確な日がわからないためです。
正確な排卵日を知りたい場合は、検査薬や病院で調べると分かります。
わたしは妊活しているわけではないので、正確な排卵日は調べません。

水色の矢印の部分は高温期になります。
高温期の中でも体温が上下しているのですが、年齢的に黄体ホルモンが低下しているせいかなと・・・
カクッと体温が下がった日に生理がスタートしました。

わたしはPMSの症状があります。
症状が出始めるのが、排卵日あたりから生理の3日目くらいまで。
なので高温期にあたる期間は、危険ゾーン。
ストレスや天気、冷えなどでも悪化するので心身の労り期間にしています。

PMSのお話はまた別の機会にできるといいなと思っています。

基礎体温を記録しておくといろいろ便利

基礎体温を記録しておくことによって、自分のホルモンバランスの変化を知ることができます。
40代に入って、ホルモンバランスと体調が連動していることを実感しました。
日常を過ごしやすくするために、自分の身体を知ることも大事です。
基礎体温の管理は役立つと思います。

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