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【ユニアリ】各デッキの色の特徴について

こんばんは、きょです。
唐突ですが、みなさんはどんな色のデッキが好きですか?
私は特に黄色のデッキが好きです。
今回はそれぞれの色に応じた特徴や魅力について書いていきます。
結構黄色のデッキが好きだけどあまり公式大会では握ってない人もいる(かくいう私もその一人ですが、、、)と思うのでその原因についても考察していきたいと思います。


各色の特徴(イメージ図)について

まずは以下の図をご覧ください。

各色のマトリクス表。再現性、デッキパワーの2つでザックリと評価してます。

これは私が独断と偏見で作った各色のイメージ図です。
それぞれの色について私なりの考えを書いていきます。

青はデッキの特徴上、たくさんカードを引いたり相手のカードを手札に戻したり等相手のデッキに応じて様々な動き方ができるため最も強い色とみています。
カラーも3500以下バウンスと序盤・中盤で特に輝くカラーで、これにより盤面を1面空けられれば次の自分のターンでまくり返すチャンスも作れます。
最も特徴的なデッキはやはり宿儺(青呪術)ですね。
多様なドロー手段、虎杖によるバウンス等公式大会で勝ち残るのも納得のデッキです。
最近公式から制限をくらったものの、今度は七海との混合型が増えたくらいで、制限をもろともしておらず、まさに王者の貫禄といったところです。
ただ、青のデッキはそれ以外に環境で勝ち残っているデッキが思いつかないので、呪術以上の青デッキが今後出てくるのか楽しみですね。

紫の特徴はやはり除去で、BPをマイナスしつつ盤面の有利を取っていくデッキです。
ドローソースが充実しているという観点で青を最も強い色としておりますが、カードパワー的には紫も引けをとらないくらい強いです。
特にカラーはおそらく各色の中で最強です。
フロントライン限定ですが、場外の2エネ以下のカードを持ってこれるので、レイド元を持ってきたり、ブロッカーとして活用したり等汎用性に長けており非常に戦略の幅が広がります。
ただ、トップ操作ができるカードはあったりするものの、ドローできるカードは少なく、どうしてもエクストラドロー込みで動かざるをえない場面があり、ファイナルを抱えてないときつい場面もあるため、その点で青の方が強いのかな、と考えているところです。
特徴的なデッキは紫アンティーカや紫ギアスです。
紫ギアスは1枚1枚のカードパワーが高いですが、ドローソースがなく、最近の大会では数を減らしている印象があります。
一方、紫アンティーカは山札操作ができるカードが豊富に入っており、実質次のターンの動きを予測したうえで動けるので最近はびこっています。(キャラ人気も高いし、カードパワーも高いですからね。。。)

緑はランプ型が特徴的なデッキです。
序盤はエネを貯めつつ、後半で高いBPのキャラを並べてこちらの盤面有利を相手に押し付けるという特徴のデッキが多いです。
最も特徴的なデッキは緑ランスロットです。
緑は相手の盤面に干渉するカードが少ないのですが、ランスロットは登場時相手のキャラを退場させつつBP5000のインパクトダメージ2が出てくるので1ターンに2枚出されるとほぼ負けを覚悟します。
ただ、カラーが2エネ以下のカードを手札から場に出すもので、序盤以外はほぼ使える場面がないうえ、エネを貯めるデッキの性質上、フロントラインにカードが並べにくく、安定性に欠ける部分が大きいです。
青紫に比べて安定性では劣りますが、高エネな分、爆発力としてはそれ以上のものがあると思っています。

青紫緑とはここから一線引かれる印象ありますが、赤はとにかく速攻寄りで攻めに特化したデッキです。
低エネのカードを積極的に前に出しつつ、最後はインパクトや複数アタック等で攻めきるという特徴です。
最も特徴的なデッキは赤ギアスです。
公式からのナナリー制限により最近はめっきり見なくなりましたが、皇帝杯(ギアス限定の公式大会)でも優勝する等制限を受けたにもかかわらずかなりのポテンシャルを持っています。
ただ、カラーがBP2500以下しか処理できずほとんど役目をなさないことに加え、最近はミッドレンジ型で早期にBP4000が並ぶような環境になってきているのでかなり向かい風気味ではあります。
最近では赤アスタや赤幽白等BPの高いキャラを処理できるカードが複数枚入っているデッキが注目されており、今後公式大会でも数を増やすかもしれませんね。

黄色は複数の特徴依存で効果をなすカードが多いのが特徴です。
序盤は盤面を整えつつ、組み合わせて強くなるようなコンボが多く、カラーも相手を1体レストにしつつ1回アクティブにならないという攻め・守り両方の観点からもかなり強い部類のものです。
ただ、ユニアリは「限りある選択肢の中でいかに最適解をとるか」ということが常に求められるゲームだと思っていますが、黄色はドローソースも欠けており、特徴を揃えるのも至難であるため、イメージでは強いものの、実際に回してみると全くイメージ通りにいかないのがこの色の特徴です。
それを体現しているのが代表的なデッキの黄ノワールだと思っています。
出た当初は「ついに黄色の時代が来た」と私も色目き立ったものですが、実際に回してみるとカナタがいない、2個玉のノワールが来ない等どうもあと一歩届かないような印象があります。
とはいえ、うまく歯車がかみ合えば環境でも戦えるようなポテンシャルはあると私は思っていますし、他の黄色のデッキもかみ合えばやみつきになるようなものがあるので、黄色のファンが多いのはそういうところなのかもしれません。(52の真乃デッキでインパクト2回アタックが決まったときは何物にも代えがたい幸福感が得られます。)

終わりに

ここまで読んでいただきありがとうございます。
青や紫のような環境で使われているデッキではなく、私のように黄等のマイナーなデッキで勝ちたいという方は少なくないと思います。
6月の神戸大会では「色縛りバトル」と言われる各色限定のイベントも行われるようなので、この機会に自分の好きな色の好きなデッキで戦ってみるのはいかがでしょうか?


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