絶対音感がやばすぎる話

イントロ

こんばんは。
その辺にいる慶應生です。
私は小さいころに３年ほどピアノを習っていたのですが、どんなに難しい曲が弾けるようになっても、スラスラ譜面が読めず、毎回音符の上や下に「ド」とか「レ」とか書き込んでいました（笑）

そんな話はさておき、みなさんは音感というものをご存じですか？音感には絶対音感や相対音感があります。絶対音感って何だかかっこいいですよね。しかし耳にすることがあっても、実際どんなものなのか知らない方が多いと思います。今回はそういった音感がどんなものなのか紹介していこうと思います。

絶対音感

さて絶対音感とは一体どのようなものなのでしょうか。「絶対」という言葉から何となく予想がつく方もいるかもしれませんが「絶対」という名の通り、様々な音を「ド」「レ」「ミ」、、で絶対的に聞き分けることができます。
よく聞く話では、普段聴こえてくる色々な音が「ド」「レ」「ミ」で聞こえるというのがあります。これは本当のようですが実際には聞こえてくる音は混ざったものが多いので中々正確に聞き分けるのは難しいようです。

他にも絶対音感の方は、私たちには理解できないような体験をたくさんするそうで、たとえば「ド」「レ」「ミ」のメロディーの方が気になって歌詞が何故か歌詞の方が覚えられないとか、作業用BGMで歌詞がないのにドレミが入ってきて気が散るとか、ちょっとした不便があるようです。

どうやったら手に入る？

絶対音感は幼い頃からそこそこ訓練をすればある程度習得できるそうですが、大人になってから習得することはほとんどできないそうです
。今から習得したいという方は残念ですね、、
訓練というのは詳しく分かりませんが、絶対音感を育てる教室なんかも習い事であるようです。

相対音感

絶対音感と並べて口にされる相対音感も「相対」という名の通り、「相対的な」音の聞き分けが可能にするものです。どういうことかというと、例えば「ド」の音を鳴らしてもらえれば、その音の高さを基準にして他の音の高さを判別することができます。私はこの相対音感を持っています。
相対音感は絶対音感のように普段の生活で何か感じることはありません。ピアノが横にいないと何にも正確には分からないので、特に何か面白いことはないです。多分ピアノを少し弾いていたら勝手に身につくと思います。

カラオケはうまいのか？

絶対音感の人は音が完璧に分かるということで、歌がめちゃめちゃ音程バッチリで歌えるのかとても疑問に思いました。
そこで絶対音感を持つ友達に聞いてみると、
「無理無理」と言われてしまいました。
もちろん絶対音感を持っている、かつ歌がうまい人はいますが、別に絶対音感を持っているからといってそれを正しく歌えるとは限らないみたいです、、、
何なら音程が分かるのにそこに合わせられなくてイライラすることもあるそうです（笑）

最後に

今回は絶対音感と相対音感について紹介しました。
みなさんは絶対音感がほしいと思いましたか？
絶対音感はとても神秘的なもので、訓練したらある程度は習得できるというものの、その全貌は明かにされていません。言語習得にアドバンテージがあったりすることもあるようです。（諸説あり）
色々不便もあるようですが私はなんだかカッコよくて憧れてしまいます。

最後までご覧いただきありがとうございました。