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父から託されていた遺文ほか、私の私見 出版済みのもののみから以下のような形式で 不定期に
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2024年4月の記事一覧

【父 野田暉行と九州の半世紀弱と和声】2024.4.11

※6【父 野田暉行と九州の半世紀弱と和声】2024.4.11 九州と父は半世紀を超えたご縁があります。 それは、「和声」です。 ひとりっ子、娘っ子、そろそろシジュウナナのワタクシ野田瑛里子の生まれる前から、若き30代の父は九州へ向かう飛行機の中で「和声の課題作り」であります。さらさらと浮かぶエピソードを父は待ち合わせておりますが、その課題を引っ提げ、解答は帰京してからさらさらと書きとめてはいたと母 香代子から聞いております。 それらは、公式ホームページでもご紹介してきた「和

※9【梅の秘密】優劣の基準値「松・竹・梅」2024.4.25

  ※9【梅の秘密】優劣の基準値「松・竹・梅」2024.4.25 誠意ある悪意か、誠実な悪意か、よく分かりませんが、時に返したくなることは、おそらく教える側でもあるのかな?と思ったエピソードから。 両親の話で、母は実は芸高3年時に長谷川良夫先生から藝大から当時池内友次郎先生の鶴の一言で本来は来ることがない教師の父に習うように言われたそうで、皆と受けたそうです。 フランス語的に「シャンドネ?」(門外漢の私は尚のこと知りませんが)か、ソプラノ・バス課題か母は古すぎて既に失念

「梅の秘密」の前にお知らせ

※7【フランス6人組 没後50年ダリウス・ミヨーのプログラム】お知らせ 2024.4.122024-04-12 16:00:16 【フランス6人組 没後50年ダリウス・ミヨーのプログラム】お知らせ 2024.4.12 父野田暉行の妻香代子の養父が別宮貞雄ですが、別宮はフランス留学先の恩師メシアン、シュトックハウゼンが落とされ別宮が入ったというエピソードの他に、その後も実はダリウス・ミヨーと交流があります。 別宮貞雄との交流について母から聞くエピソードなども踏まえ、細谷拓海さ

【万華鏡を覗くが如く、この性格により所により雨】2024.4.6

万華鏡を覗くと、稀に「何も落ちてこない瞬間」の白い空白のような小窓ができる時があります。 私にもそのような、心の小窓があります。 たまにそのような白い「のりしろ」部分のような余裕空間はなんであったか?と振り返るにあたり、小学生から中学生まで父が書いてくれたバースデーカードを眺めました。