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ITの魅力発信!香川県宇多津町・出張プログラミング教室

こんにちわ、e-とぴあ・かがわ広報スタッフです。今回はe-とぴあ・かがわから飛び出して、香川県宇多津町で行われた出張プログラミング教室の様子についてお伝えしていきます。

今回お伺いしたのは、宇多津町の宇多津社会福祉協議会。こども食堂や学習支援を行っている「レスパスラボ」のみなさんを対象にプログラミング教室を開きました。

特定非営利活動法人レスパスラボさんは、さまざまな理由により居場所のない子どもや保護者のための支援活動を行っている団体です。

特定非営利活動法人レスパスラボ
https://lespace-labo.jimdosite.com/

みんなでいっしょにご飯を食べたり、宿題や勉強を見たり、さまざまな遊びに挑戦したり、子どもが安心して過ごせる場所を企画・運営されています。今回はその学習支援活動の一環で、ITマスターによるプログラミング教室が開催されました。


レスパスラボに所属する児童のみなさんは本当に元気いっぱいで、そろって教室に移動する時もワイワイと楽しそうな声が耐えず聞こえてきて、仲の良さがうかがえました。スタッフの他に学生のボランティアの方も見守っているので、元気でのびのびとした雰囲気ながらも、きちんと集団行動がとれていました。

今回プログラミング教室で使った教材はレゴ® education WeDo 2.0。誰もが一度は触った事のあるレゴ®ブロックを使い、プログラミングで動くロボットを作る教材です。1人1台のブロックキットと専用のアプリが入ったipadが行きわたった時には、みんな興味しんしんで、先生の説明を聞きながら触るのを今か今かと待っていました。

今回の教室は小学生低学年〜中学校1年生までと年齢層が幅広く難易度もそれぞれ違うため先生からの説明が合った後は、それぞれのペースでプログラミングの楽しさに触れていました。一人でぐいぐい組み立てを進める子もいれば、友だちとロボット自慢をする子も。高学年の児童向けには少し高度なプログラミング教室も行われ、スクラッチを使った円周率の求め方など、ちょっと専門的な問題にも挑戦していました。

終わりの時間になってもまだまだ触り足りない、もっとプログラミングをしたいと言う声もちらほら。楽しそうに取り組んでいる児童たちを見て、こちらもほっこりした気持ちになりました!いつもはすぐ気が散ってしまう子もとても集中して取り組んでいましたと、レスパスラボのスタッフさんからもコメントをいただき、地域の子どもたちがプログラミングの楽しさを知るきっかけ作りに、出張プログラミング教室の手応えを感じた一日でした!

今回の出張プログラミング教室については、県内の職業能力開発協会にある「香川県地域技能振興コーナー(https://kagawa-master.jp/)」から相談できます。地域でプログラミング教育のきっかけを作りたいとお考えの教育団体の方は、ぜひ一度相談してみてください。

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