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未経験からデザインの世界に!デジタルクリエイターラボ グラフィックデザインコース 実施レポート

こんにちは、e-とぴあ・かがわ広報スタッフです。今回はe-とぴあで開講中の講座から、デジタルクリエイターラボ グラフィックデザインコースについてご紹介します!

デジタルクリエイターラボとは?

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デジタルクリエイターラボは、クリエイティブな領域で活躍できる人材を育てることを目的とした講座です。グラフィックデザインやwebデザインなどデザイン分野を中心とした講座で、9月以降からはPremiereとAfterEffectsを使った動画制作講座等が予定されています。

グラフィックデザインコースでは対面講座や映像教材を使い、デザイン分野で使われるツールのPhotoshopとIllustratorの操作方法、グラフィックデザインの基礎スキル、画像加工やチラシの制作方法を学ぶことができます。ツールの使い方から学ぶことが出来るので、1からデザインに挑戦してみたい、職場などでデザインの知識を活かしたいという方にはおすすめの講座です。定員は10名ですが、今年は定員を大幅に超える数の応募があり、大人気の講座です。では実際にどんな事をしているのか様子を見ていきましょう!

講義の内容について

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グラフィックデザインコースは毎週日曜日3時間の講義を行います。対面講座や映像教材を通してPhotoshopとIllustratorの操作方法を1から学び、実際に名刺やチラシ制作の課題をこなしながら、デザイン力を身につけていきます。

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対面講座や映像教材を使った学習以外にも、オリエンテーションや週数回行われるデジクリcafe(交流会)による交流や、ゲスト講師による特別講座にも参加できます。デザインの世界に入ってみたいと思う人にとってはさまざまな学びの機会がある講座です。

Illustratorを使ったキャラクター作成講座

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2021年7月25日には、イラストレーターとして様々なメディアで活躍されている北沢直樹さんを講師に迎えての特別講座が行われました。Illustratorを使ってSNSのアイコンやLINEスタンプなど様々なシーンで使えるキャラクターを作ります。講師の紹介では北沢さんが手掛けている『ONE PIECE(ワンピース)』デフォルメシリーズのLINEスタンプやTBS『グッとラック!』のキャラクターデザインなど実際の事例を紹介、制作過程やイラストレーターの仕事についてお話を聞くことが出来ました。

実技講座ではIllustratorを使ったキャラクター作りに挑戦します。デフォルメキャラクターを作る時のポイントを学び、どんなテイストにするか、モチーフの特徴はどこか、自分だけのオリジナリティは何か、さまざまな要素を考えながら下絵を描いていきます。

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下絵を描いている間に、講師が実際にお仕事で使われているスケッチブックの中もちょっと見せていただきました。こちらは信濃毎日新聞に掲載されているデザインの下絵だそうです。

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下絵を描き終えたあとは、スキャンして取り込んだ下描きをIllustratorで清書していきます。Illustratorの操作を学ぶ上で、曲線を描くペンツールの操作に慣れるのはとても重要なポイントです。Illustratorのペンツールを使ってキャラクターの下絵をなぞる作業は良い練習になりそうです。受講者の皆さんはペンツールの操作を確かめながら、着実に作業を進めていました。

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作業時間は2時間ほど、制作後は1人づつコンセプトや制作の感想を発表しました。今回は香川県内で現役イラストレーターとして活躍されている方もいっしょに参加、受講者と同じ制限時間で仕上げたイラストを見ながら制作する上でのコツなどを共有しました。今後イラストを仕事にしたいと考えている人にはとても充実した内容でした!

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現在、グラフィックデザインコースは講義の期間を終えて課題制作期間に入っています。講座の修了課題としてオリジナル作品作り、今回は県内のお店を宣伝するチラシ作成を予定しています。修了課題については次回、お伝えします!

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