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最先端技術をつかった夏祭りアトラクションを体験!デジタル夏祭り2022開催レポート

こんにちは、e-とぴあ・かがわ広報スタッフです。2022年も恒例のe-とぴあ夏休みイベントが開催されました。2022年は「デジタル夏祭り」をテーマに、ARやXR体験が出来るインタラクティブな作品を多数展示。室内で縁日や花火が楽しめる展示は子どもから大人まで多くの人が楽しんでいました。イベントの前には展示コンテンツに関わったクリエイターによるトークイベントも開催。その模様も合わせてレポートします!

XRコンテンツの裏側 まるっとしゃべります 

デジタル夏祭りのプレイベントでは、5FのSetouchi-i-Baseにてクリエイターのお仕事の紹介や制作秘話や裏話など語るトークイベントを行いました。

ゲストは映画プロモーションのための体験コンテンツや、神戸の商店街を舞台にしたバーチャル水族館「AR City –ソラ水族館-」など、数多くXRコンテンツを製作されている瀧大補さんと、香川で「てうちゲーム製作所」を掲げ、「讃岐GameN」の共同代表を務める渡辺大さんのお二人。トークイベントではクリエイターになったきっかけやデジタル夏祭りで展示している作品の裏話などを語りました。 

瀧さんは趣味からメディアアート制作をはじめ、一人で好きを貫いていたらだんだん仕事になっていったとのこと。今は仕事で作品を作ることが多く、納期や予算に合わせた作品作りの大変さを語っていました。渡辺さんは本業の傍ら、香川でのコミュニティ作りを目的として活動。気の合う仲間と出会えるゲストハウスの経営や「讃岐GemeN」の共同代表を務め香川のゲームイベントなどで作成したゲームを披露しています。

それぞれの作品の紹介やVRの作品作りを通して感じたこと大切にしていることについても意見を交わし、視覚表現以外でインタラクティブな部分、聴覚や触覚などで体験価値を上げるのを意識することや、どうしても一人しか楽しめないVR作品は、みんなで盛り上がれたり、楽しみを共有出来る仕組みにすることが課題と語っていました。

トークの中では、作品展示当日のエラーや機材トラブルのあるあるネタも。インタラクティブなデジタル作品は本番環境でのトラブルが付き物とのことで、瀧さんの手掛けた桜モチーフの作品で想定外のことが起こった時にはさくらの妖精のせいと言って作品の一部にしていたそうです。想定外のこともアドリブで乗り切ったり、楽しめる工夫が大事だと語り、お二人とも頷いていました。

トークイベントの最後には、ARはもちろんXR技術がすでに身近にあること、これからクリエイターを目指す人にはまずはその世界に入ってみる、拡張現実をモチーフにした映画などを見て世界に触れてみてください、と締めくくりました。ARやXRが普及するとともにクリエイターや技術者も不足しているとのことで、これから新しく技術に挑戦してみたくなるようなトークイベントでした。

デジタル夏祭りイベント当日

イベントでは夏にピッタリの涼しげなモチーフや縁日をテーマにした作品が展示されました。まずは、「AR体験会 AR City ソラ水族館」。MRグラスを装着し、現実の風景に現れる水中世界(バーチャル水族館)を鑑賞する体験会です。こちらは用意した予約枠がすぐ埋まってしまうほど大人気でした。
 

受付で、MRグラスとモバイル端末を受け取ります。MRグラス装着は初めての体験でしたが、分厚めのサングラスのような見た目そのままに耳にかけるだけで装着できました。これだけでも、新しい技術に触れられて期待が高まります。 

モバイル端末のスイッチを入れると、音楽とともに熱帯魚やクジラ、マンタなど水族館で魚が自分の周りに現れます。左右に振り向いたり見上げたりすると新しい魚を見つけられる他、魚にエサをあげられる仕掛けもあり、インタラクティブな体験が出来ました。

この体験についてはグラスの中を撮影するのが難しかったので、イメージ画像や過去開催の様子も見てみてください! 

参考:イベント078kobeで開催されたソラ水族館の様子

4Fホールでは「デジタル縁日」を展示。瀧大補さんの作品「デジタル射的」は、もともと007シリーズの映画プロモーションで展示した作品をアレンジしたものです。画面の前で手をピストルの形に構えてバンバンと銃を打つように腕を動かすと、画面のボールを撃ち落とすことが出来ます。体験してみると精度も高く、ハイスコアを目指したくなるような面白さでした! 子どもに大人気で、開催中は常に待機列が出来ていました。

「AR空中金魚すくい」は、金魚すくいの「ポイ」に見立てたスマホを使って画面に浮かんだ金魚をすくっていくアトラクション。金魚は一般の参加者さんが描いた絵をそのまま採用しています。 

体験してみると室内にあつまったたくさんの金魚を眺めているだけで楽しく、ポイですくっていくのもなかなかコツのいるゲーム性の高いアトラクションでした。ゲームUIも可愛いデザインで、小さなお子様連れが楽しんでいました。 

エスカレーター上がってすぐ、5Fのホールでは光る錦鯉と水の波紋が幻想的な「プレイガーデン」の展示がありました。人が通ると波紋が起こって魚が逃げていく仕掛けもある体験型のプロジェクションコンテンツです。 

遮光カーテンで区切られたホールの中は夏の夜を思わせるような鈴虫の声と幻想的な魚が泳ぐ癒やし空間が広がっていました。中を歩くと水の波紋とともに魚が逃げていくのが面白くてしばらく遊んでしまいましたが、中に設置された椅子に腰掛けてぼーっと中を眺めるのもとても心地よく、しばらく空間を楽しんでしまいました。

イベントの最後はSetouchi-i-Baseの壁面、横幅およそ9mの大スクリーンで上映する
「CG花火投影」で締めくくりました。 CGとはいえ映像も音響も迫力満点で、夏の風物詩を十分体験出来る展示でした。

デジタル技術を使った夏祭り、ARやプロジェクションマッピングで新鮮な体験でありながらも夏の風物詩も感じられる企画でした。今年は気兼ねなく外出出来るようになり、多くの人で賑わったのも嬉しい限りです! 

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