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創作工房ワークショップ「デジモノがたり:レーザーカッターでオリジナルスマホケースを作ろう!」レポート

こんにちは、e-とぴあ・かがわ広報スタッフです。今回は、今年4月から始まったSetouchi-i-base創作工房のワークショップ「デジモノがたり」についてご紹介します。

創作工房について


情報通信交流館e-とぴあ・かがわと同じフロアに昨年11月開設されたオープンイノベーション拠点「Setouchi-i-Base」。その中にデジタル工作機器を使って本格的なものづくりができる「創作工房」があります。

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創作工房には、講習会を受講後に利用出来るレーザーカッターや3Dプリンター、作業台や木工・革細工に必要な工具があり、レーザーカッターでアクリル板や革製品をカット・彫刻したり、3Dプリンターで立体的な小物を作成したり、本格的なものづくりを楽しめます。ご自身で作成したデザインデータも持ち込みできますので、自分だけのオリジナルの作品を作ることができます。なお、創作工房の利用には申し込みが必要となります。(有料、詳しくはSetouchi-i-Baseホームページ参照)

4月からはより多くの方にものづくりの楽しさに触れてもらえるよう、地元クリエイターの方を講師としてお迎えして、本格的なモノづくりを体験できるワークショップ「デジモノがたり」が始まりました。

デジモノがたりについて


4月はレーザーカッターでオリジナルスマホケース作り体験を開催しました。講師には地元香川でiPhoneアクセサリ店を運営、実際にオリジナルスマホケースを作成・販売している島津翔さんをお招きしています。

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まずは参加者の方が用意したデザインをIlustratorのライブトレース機能でデータ化して、レーザーカッターに読み込んでいきます。パソコンや画像処理ソフトは創作工房で用意しているので、初心者でも安心です。使い方は講師と創作工房のスタッフがていねいにサポートします。

デザインのデータ化が終わったら、レーザーカッターにデータを送信して、アクリル版をカットしていきます。講師が事前に用意したオリジナルのアクリル板がずらりと並んでいました。きれいなデザインばかりで迷ってしまいますね!この中から 2種類を選んでレーザーカッターでそれぞれカットしていきます。
レーザーカッターへの設定は、創作工房のデジタル機器操作講習会も担当しているスタッフと一緒に行います。

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2種類のアクリル板をカットしたら、スマホケースの背面で組み合わせて仕上げていきます。完成の形が見えてきました!

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出来上がった完成品を見せていただきました!文字やロゴの造形も綺麗に表現されていて、既製品のような仕上がりです。

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参加者の方・講師・スタッフ皆さんわいわいお話しながら作業を進めていて、アットホームな雰囲気のワークショップでした。少人数で行うワークショップなので、講師を務める地元のクリエイターの方とゆっくりお話できるのも、このワークショップの魅力の1つです。

次回のデジモノがたりは「レーザーカッターでカメラ用ハンドストラップを作ろう!」を予定しています。(事前受付は終了いたしました。)今後の開催予定はe-とぴあ・かがわのホームページにてお知らせします。

また、創作工房では毎週金〜日曜日にデジタル工作機器講習会を行っています。(創作工房の機器利用には講習会参加・ライセンス発行が必要です。)とにかくデジタル工作機器に触ってみたい、作りたいものが既にある、という方は、まず講習会に参加してみるのもおすすめです。ご参加おまちしています!

e-とぴあ・かがわ
https://www.e-topia-kagawa.jp/
デジタル工作機器講習会
https://www.e-topia-kagawa.jp/lecture/sousaku_koubou_koushukai2021_05/

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