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主戦場はWantedlyだけではない!ダイレクトリクルーティングを成功させる3つのポイント

こんにちは、E3代表の大津です。最近はE3でもエンジニア採用に関して、戦略からスカウトまで様々なフェーズでお手伝いする機会が増えてきました。

エンジニア採用においてダイレクトリクルーティング(主にスカウト)は非常に有効な手段と言えますが、まだまだ具体的な成功事例はあまりシェアされていないのが現状です。

そこで本日は、私自身が日々やっている「ダイレクトリクルーティングを成功させる3つのポイント」をお伝えしていきます!

E3とは、「エンジニアが『自己実現できる』、そして『そのために必要なものを得られる』プラットフォーム」です。具体的にはお仕事の斡旋に加え、勉強会でエンジニアのスキルアップをサポートしたり、メンバー間や企業との連携によるプロジェクトを組成したり、ランチ会やミートアップの開催によって横のつながりを強化するなど、エンジニアのためのコミュニティとして様々な価値を提供しています。
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スカウトの主戦場はWantedlyだけではない

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スカウトというと、Wantedlyという採用プラットフォームやGreenのような転職サイトが思い浮かぶと思います。私がクライアント企業のお手伝いをする際にはそれらの媒体も使っていますが、個人的にうまくいっているのがTwitterなどのSNSです。

たとえば、Wantedlyを見ると、その人のQiitaやGitHub、SNSのリンクが張られていることがあります。そこからTwitterへ飛んで投稿を読み、E3の大津としてのアカウントではありますが、自分の事業の一貫として人材採用もやっていますと伝え、こういう企業でこういう人を募集してるのですが興味ありませんか?と直接口説きにかかっています。

Twitterの更新頻度が高い人であれば、転職サービスを介するよりもTwitterのDMで連絡した方が返信も来やすいですよね。Twitterでは未読既読も見られるので、DMを見ても返信がない人は見込みが薄いのかなというのも考えられます。

超スピードレスポンスで、熱量と特別感を武器にする

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スカウトを送る時間は基本的に日中ですが、当然候補者がそれを確認する時間帯は人それぞれです。お昼に見る人もいれば夜中に見る人、土日に見る人もいて、返信が来るタイミングというのは予測ができない。

そこで、いつでも返信が来たら必ずその場で確認し、カジュアル面談の日程の候補をもらえるようにすぐに返信をすることを徹底しています。スカウトの場合は、返信が来てすぐに担当者と面接というよりは、カジュアル面談を挟むことが多いのですが、いずれにせよ早急に日程候補をもらうようにしています。

こちらからの連絡が遅くなると、当然その後の返信率、ひいては内定率が下がります。それは、熱量の問題です。候補者にとって熱量がもっとも高いのは返信を返した瞬間なので、なるべくそこから熱が冷めないうちに話を進めるというのが非常に重要。カジュアル面談から内定承諾まで1週間で完了した事例もあります。

候補者からしても、まさか担当者がパソコンに張り付いて自分のアクションを待っているとは思っていないわけです。それが自分の返信にすぐ反応が来て、会いましょうと言われると、なんとなく嬉しい。何かの縁だと思って特別に感じてくれる人も多いようです。

いいことも悪いことも、包み隠さず真摯に伝える

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いいことも悪い子も包み隠さず伝えるというのは、中長期で考えると非常に重要です。社風ひとつとっても感じ方は人それぞれ。こういう社風ですと伝えたとしても入ってみたら思ったよりコミュニケーションが少なかったとか、期待していたより環境が整っていなかったとなることも多々あります。

嘘をついているわけでも、いいことばかり言っているわけではなくても、こういう感覚のズレというのは発生します。だからこそ、特にベンチャーの場合は「まだ自分たちはこれから組織を整えていくフェーズです」ということを包み隠さず伝えるのが重要だと思っています。

その上で、未整備な環境に対して免疫があるというか、ネガティブにとらえず自分がそこに対して貢献しようという意思を持てるかどうかというのは、本当にそういう環境なら必須な条件だと思いますね。

ただ、エンジニアは「エンジニアリングに専念できる環境であること」を重視する方が多いと思います。ですので、万が一そこに懸念がある場合は、なるべく正直ベースでお話ししつつ「変えたいと思っている」ということを真摯に伝えることが重要になってきます。

おわりに

いかがでしたでしょうか。私の経験が少しでも役立てば幸いです。
エンジニア採用にお困りの採用担当の方は、ぜひお気軽にご連絡ください。


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