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あたたかさとは

家づくりで致命傷なのは、夏熱く、冬寒い家を作ってしまう事。

当然なのだが、あったかい家いいですね。とお客様は当たり前のように言う。ただ、どんなに断熱していない家でも、冷暖房もガンガンにすれば快適な環境になるが、光熱費がとんでもなく高額になってしまうだろう。あったかさ、熱の伝わり方をもう少し掘り下げてみようと思った時期がありまして、赤外線が大きく関わるんじゃないか?ということで、それに関して資料を集め、研究してみた時期もありました。

とにかく奥が深くて、この世のものがすべてが、無色の物質に見えてきそうだと言いますか、波長、振動、そんな不思議な世界に落ちそうにもなりましたが・・・。

ご興味がある方は、ようこそ、不思議な世界へどうぞ。


赤外線とは・・・

赤外線は、1800年、イギリスのハーシェルによって発見されました。

彼は、天王星を発見した天文学者として有名ですが、プリズム分光計で太陽光を観測していたいた時に、太陽スペクトルの赤色部の外側(長波長側)の何も見えない部分の温度が周りの温度より高い事に気づきました。

彼は、この部分に眼には見えない光(熱線)が存在すると考えたのです。

可視光線よりも長波長側にある、この目に見えない光の事を「赤外線」といいます。

赤 より 外 の 線 の目に見えない光の事です。

 1835年、フランスの物理学者アンペールによって赤外線も可視光線と同じように干渉や屈折などの性質をもつ光であることが、明らかにされました。

紫外線とは、要するに太陽スペクトルの紫色部の外側(可視光線の短波長側)何も見えない部分を言います。

紫 より 外 の 線 ってことですね。

簡単に・・・・

自分の生活に目を向けてみれば、紫外線って肌にあたると痛いですよね!!

けど、赤外線って体の芯からあったまる!!

だから、赤外線って、住環境において、もしかすると非常に重要なんじゃないかって話じゃない??

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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