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■ 第18回松山俳句甲子園

この記事は、日本俳句教育研究会のJUGEMブログ(2015.08.23 Sunday)に掲載された内容を転載しています。
参照元:http://info.e-nhkk.net/

nhkk事務局スタッフ:
8月22日(土)・23日(日)は「第18回松山俳句甲子園」。
22日は大街道商店街で、23日は松山市総合コミュニティーセンターで熱戦が繰り広げられた。23日は満員で、立ち見や通路に座っての観戦者も多数。インターネットの中継もアクセス集中でつながりにくくなっていたようで、俳句甲子園の認知度があがってきているのを感じた。

優勝は名古屋高等学校。22日の予選で、ちょうど名古屋高等学校の戦いを観て勢いのあるチームだなあと驚いていたのだが、あの勢いのままに優勝!準決勝では開成高等学校が北海道旭川東高等学校に敗れるなど見所も満載の全国大会だった。

また、22日の午後には、同じく大街道商店街で本番の俳句甲子園さながらの模擬試合「チャレンジ俳句甲子園」も開催されていた。小・中学生が対象とはいえ、句もディベートもなかなかのもの。この中から未来の俳句甲子園出場者たちが生まれるのだろうと予感させる試合だった。ちょうど、(翌日優勝することとなる)名古屋高等学校のメンバーが通りかかって、「これ中学生!?」とビックリして通り過ぎていたのも印象的だった。

個人的には、普段お目にかかれないnhkkの会員の方々にもお目にかかれたのも大変嬉しく……。異動後2年で全国大会に出場された県外の先生、着々と実践を重ねてまたご発表される予定の先生など…、時間は短いが、お目にかかってお話しするととても刺激をうけた。(時間さえ許せば、もっとゆっくりお話したかった…。)交流の場としても機能している大会だなと感じた。

■ご案内
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