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石田悠菜 e-lamp. spot LIGHT #3

e-lamp. spot LIGHTは、「日常に、新たな感情コミュニケーションを」というコンセプトで生体情報の新たなる可能性を創出している株式会社 e-lamp. で活躍するメンバーの皆さんをご紹介する企画です。
今回は、現在実用化に向けて開発を進めている「ハートリンク」を中心に婚活事業の営業、事業開発を担当をされている石田悠菜さんにお話を聞きました。

ーー 自己紹介をお願いします。

東京大学工学部4年システム創成学科に所属しています。高校時代は陸上部で長距離をしていて、大学に入ってからはバドミントンサークルをメインに活動しておりました。現在はビジネスにとても興味があり、そちらの方面の勉強をかじっています。趣味は漫画を読んだり、音楽を聴くことです。最近ハマった漫画は『忘却バッテリー』です!音楽は色んな人が好きなのでフェスに行きます!

ーー e-lamp.との出会いはいつですか?

大学3年生の2月に高校時代の部活で同期だった友達に代表の山本愛優美さんを紹介していただいて出会いました。私が面白いとワクワクできるようなものを作っている会社でbizdev(事業開発)に関われるインターンを探していることを伝えたら、繋げてくれました!

ーー  なぜe-lamp.に関わろうと思いましたか?

大学3年の時に、一時期チームを組んで起業のための準備をしていたことがありました。その時のビジネス内容としては、『推しと共同生活できるバーチャル同居人』です。その活動をして、私は『自分がワクワクする目に見えるものを作ったり、それをどう色んな人にワクワクするように届けられるかを考えるのが楽しい』ということに気づきました。そこで、友達経由でe-lamp.を教えていただいた時に、『心が躍る魅力的なプロダクトすぎる!』と思い、インターンさせていただくことになりました。

ーー  起業に興味を持った背景はありますか?

大学2年生の頃に、大学生活を送る中で自分に自信を無くしてしまって、自分が頑張れて自信になれることをやりたいことを探したいと思った際に、入った学科がビジネスの勉強もする学科で、面白いなと思っていて、授業で出会った方に一緒に起業しませんかと誘っていただいて、やっている内容もすごい面白かったので参加しました。今も古着関係で起業できたらいいなと一緒にチームの人と頑張っています。

ーー  現在e-lamp.ではどのようなお仕事をされていますか?

e-lamp.の新システムである『魔法の恋愛相性診断”ハートリンク"』を婚活事業者に使用していただくための営業とハートリンクを用いたイベント運営をしております。

ーー  「ハートリンク」はどのようなサービスですか?

ハートリンクは、婚活パーティーで、1on1イベントをやるときに使っていただく商品なんですが、二人の脈拍の変化を計測して、脈拍の同期率が何%か表示するものです。2020年のイグ・ノーベル賞で惹かれ合う男女の脈拍は同期するという研究結果も出ています。
現在の婚活パーティーでは男女5対5でパーティーが開かれていて、1対1では5分ずつ喋る形になっています。その中で一番好きだった人を決めて、マッチするというものなんですが、5分だけだと判断基準にかけてしまうのが現状です。
そこで、ハートリンクを導入することで、相性をデータで示すことができて、マッチ率が上がるのではないかというところで商品化に取り組んでいます。

ーー  e-lamp.で働いていて良いなと思ったことはありますか?

なかなかインターン生だと、任せてもらえる範囲が少なかったり、挑戦できる幅が狭かったりすることが多いと感じますが、すごくe-lamp.では裁量権を多く持てるので、実際に企画が製品化されるにはどういった工程を辿るのかを勉強できているのがすごく楽しいと思っています。
e-lamp.はスタートアップのシード期だと思うのですが、そこに立ち会えて変化していくところがすごくよく見えているので、より楽しいなと思っています。e-lamp.の皆様に感謝しています。

石田さん(右)と同じくe-lamp.メンバーの鈴木さん(左)

ーー 今後の展望、将来の夢を教えてください!

e-lamp.が拡大して、色々な方にトキメキを届けている姿を見ながら、一緒に成長していきたいです。
そして、私も自分がワクワクするものに対して、起業をして、毎日刺激的な楽しい生活を送りたいな、と思っております!

プロフィール

石田悠菜

渋谷教育学園幕張高校卒業
東京大学工学部4年システム創成学科
研究室:エネルギーマネジメント系
サークル:バドミントン、文化祭運営、ビジネス関連
年齢:21歳
座右の銘:何事も自分のため

e-lamp.について

開発中のイヤリング型脈拍フィードバックデバイスe-lamp.は、代表である山本が慶應義塾大学環境情報学部での心理学・感性工学研究を起点として2020年に着想した製品です。e-lamp.は、自分の心をより共有できるようなコミュニケーションを実現するために、 感情と関連性の高い「生体情報」を可視化し共有する体験を提案しています。

e-lamp.はエンターテイメント関連のイベント、夜景スポットや婚活イベントなど、「ドキドキ」のある全てのシーンでご利用いただけます。企業様・団体様とのコラボをお待ちしております。ぜひお問い合わせください。

株式会社e-lamp.
公式ウェブサイト:https://e-lamp-official.studio.site/
お問い合わせ先:https://e-lamp-official.studio.site/contact/jp

公式SNS
Twitter   :https://twitter.com/e_lamp_official

 spot LIGHT 編集担当
取材:坂本壮凜
撮影:熊谷仁志