共鳴

帰り道も暇なので更新します。


突然だけど、推しって必要。
わたしの周りには意外とそういう人が少ない。
そしてそういう人たちは、わたしが推しにあてている時間を他のことに使って人生を楽しんでいる。
これはわたしの周りだけかもしれないけど、推しがいない人生の人って結婚が早い。
わたしが推しを推している間に恋をして結婚をして子どもを産んで育ててる人が多い。
もちろんそうじゃない人もいるけど、わたしの周りはこんな人が多い。


心が器用で要領がいい人は、推しも結婚もどっちも出来てるけど、わたしの周りではかなり稀。


これは本当にどっちが良いとか偉いとかそういうことではないので、わたしは今の生活に大満足しているのに、たまに推しがいない側の人たちの人生も経験してみたかったなって思うことがあるってだけの話なんだけど。


今日は特に伝えたいこともオチもない、ふわっとした話をします。


例えばわたしの1日。

7:30、起床。寝起きは良いのでサッと起きる。ベッドの隣に設置した宮舘のアクスタにおはようの挨拶をする。トイレに行く。推しの30分のラジオを聴きながらお弁当と朝ごはんをつくる。

8:00、朝ごはんを食べる。火曜日はラヴィットに推しが出るので、8時ぴったりに「だておはよーーーーーーーー!!!!」とツイートするのを習慣化している。20分で朝ごはんを食べて、10分で化粧をする。が、テレビを見ながらだらだらと動いているので本当はここで計40分かかる。

8:40、歯磨きをしながらyoutubeを開く。TikTokの日もある。とにかくこの数分の間、目と耳が暇なので推しを摂取する。寝癖を直す時間はないので力技で髪を一つにまとめてどうにか出勤する。

8:47、車に乗る。車の中では常に推しの曲を聴く。調子がいいと朝から歌う。推しの個人パートの時は特に心を込めて歌うパターンの日と、そこだけ口を閉じ、推しの声を静かに噛み締めるパターンの日がある。これは半々くらい。

8:59、ギリギリでタイムカードを押す。1〜2分はよく遅刻する。わたしの推しは遅刻しないタイプだけど、わたしはよく遅刻する。わたしの元推しも遅刻しかしてない人だったから、うつったのかな。

9:00、同僚へ「おはようございます」と言った0.5秒後にはもう推しの話をしている。嬉しいことに、相手からしてきてくれることもある。わたしは孤独に推すことが不向きな人間なので、話を聞いてくれる周りの存在はとてもありがたい。

12:30、午前の勤務が終わる。推しの出演情報などを確認しながらお弁当を食べる。ライブレポとかもこの時間によく見る。そしてどうせ今夜も夜更かししてしまうので、40分ほど昼寝をする。(うちの職場は休憩時間が無駄に長いので)

19:30、退勤。推しの曲を聴きながら帰宅する。「声で分かる、セクシーなやつや」などとヤジを入れながら楽しく帰宅する。

20:00、帰ってからすぐご飯食べるパターンと、夜ご飯食べてからのパターンがある。どっちにしても風呂に入りながらもご飯食べながらも推しの動画や録画を見たりする。

21:00、友だちにLINEを返したり、なんかそういうことをササっと済ます。推しのことを話してる友だちとのLINEはちょっとアツめの内容になる。

25:00、分からない、けど、なんかこの時間になる。たまにお風呂に入ってないのにこの時間になることもある。そうなると寝るのはもう午前3時を超えるので、かなり身体には悪い。でもわざとじゃないので自分でも後悔する。でも楽しいので結局ベッドに入ってからも1本短い動画とか見る。



ほら。いつ、推し以外のプライベートな部分を充実させれば良いと思う?
無理だよね。ギリギリだもん。
100歩譲って彼氏とかはいけるかも。でも結婚して子どもとか育てるのはかなり厳しい。
推しの時間を削りに削る、もしくは無くさないといけない。
もちろんわたしのように不器用な人間だから余計にそうなる。だから世の中の推しと生活を両立している人たちは本当にすごい。
わたしの24時間は10時間くらいしかないけど、そういう人たちは多分40時間くらいあると思う。
24時間を40時間にする方法、絶対に知りたい。まずは24時間を24時間で過ごすところから始めたい。


最寄駅についた。風が強くて気持ちいいな。
このままお散歩に出かけちゃおうか。

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