#32 ミスを防ぐ!医ちゃんねる流同じ過ちを繰り返さないコツ
こんにちは、医ちゃんねるです。
今日は「ミスを防ぐ」ことについて、です。
どんな仕事でもミスはつきものですが、ミスを減らすためにはどうすればいいのか、具体的な方法をお伝えします。
ミスを繰り返す組織の特徴
ミスを繰り返す人や組織には共通の特徴があります。
僕の本業は医師ですので、医療現場で考えてみると例えば「看護士が採血ができない」というような場合ですね。
このような時に原因として上がってくるのが
本人の練習が不足している
上司が適切に指導していない
患者の状態を把握できていない
などです。
これらを個人の問題に起因させていては、ずっと解決しないです。
ミスを防ぐためには、担当者の現時点でのスキルを把握しながら、「ここまで出来たらあなたは『血液検査』ができるようになりました」というための適切なカリキュラムを設けるようにしています。
また、チェック項目を作り、その基準をクリアした人だけが次のステップに進めるようにすることで、ミスを減らすことができます。
つまり、個人に起因することも「マニュアルを作る」「チェック項目を作る」ことによって解消することができる。
これが「システムで解決する」ということです。
副業でのミスを防ぐ方法
次に、副業でのミスを防ぐ方法についてお話しします。
その前には、副業での「ミス」とはどういうことでしょうか。
いろいろな見方があると思いますが、ここで定義すると「副業で結果通りの利益が得られなかった」場面を「ミス」としましょう。
せどりでの「ミス」=結果通りの利益が得られない、のはなぜでしょうか。
ミス1:インフルエンサーの情報をうのみにした
まず、その商品を仕入れたのはどんな経緯だったでしょうか。
ひょっとして、Xでの情報やYouTuberが流した情報に飛びついて購入しませんでしたか。
買取や転売をする際には、インフルエンサーの情報を鵜呑みにしないことがとてもとても重要です。
多くの人に流れている情報は買取屋さんにも流れています。
また、多くの製品の買取申し込みがあれば、供給が需要を上回り結果として値が下がります。
Amazonでも多くの出品者がいれば当然値段を下げないと売れません。
インフルエンサーの情報に飛びついてもよいことはありません。
ミス2:キャッシュフローが破綻する
買取屋販路は出口戦略が明確で、仕入れから資金回収までのキャッシュ風呂0が早いという特徴があります。
一方で、この入金が遅れるとキャッシュフローが破綻してしまいます。そういうミスも多いです。
買取屋さんの中には3か月~半年入金が遅れているという話も聞いています。
万が一買取屋が破綻してしまうと、資金を回収するのはほぼ難しくなります。
ですので、これを防ぐためには、仕入れの基準を明確にし、即時に商品を発送する仕組みを整えること、入金が早いといわれている買取屋さんを使うこと、この2つが大切になります。
購入者側は、ダンボールや梱包資材を事前に用意し、商品が届いたらすぐに発送できるようにしておくと良いでしょう。
ミス3:MNPでオプションを外し忘れる
他にも、MNP(モバイルナンバーポータビリティ)でもミスは起こりがちです。
オプションの解除を忘れて、無駄なオプションをつけたままにしていた、
1か月丸々電源を切っていたため、稼働させるのを忘れた。
(MNPで契約した回線は稼働状況を確認されることがあるので、月に1回は稼働させるようにしてください)
このようなミスをしてしまう人は多いでしょう。
MNPでのミスを減らすためには、事前にカレンダーに予定を入れておくことが効果的です。
友人と一緒にお互いにチェックし合うことも有効です。
このように二重三重のチェックをしていくのがおススメです。
僕は月末になるとライブの中で「これしてくださいね」「あれしてくださいね」と呼び掛けています。ラボメンに損をしてほしくないので、呼びかけていますが、これもミスを防ぐためのシステム作りの1つとも言えます。
ミスを責めるのではなく、システムを作る
ミスを防ぐためには「システム作り」こそ重要です。
管理職の方、部下がミスをした時に感情的に怒ってしまっていませんか。
耳が痛い方もいるかもしれませんが、感情的に怒っても相手からの恨みを買うだけです。
それよりは「どうすればシステム的に防げるか」を一緒に考えることをおすすめします。
冷静にシステムを見直し、改善策を講じることで、同じミスを繰り返さないようにしましょう。
そして、ミスを防ぐためのシステムは複数人で考えることが効果的です。
一人で悩まずに、複数人で意見を出し合い、解決策を見つけることが大事です。
エイチラボでは、何かあれば数百人のメンバーが一つのテーマについて考え、ライブ中にコメントを上げてもらって解決策を考えています。
一人で悩まず、仲間と一緒に取り組むことで、より良い結果を得ることができます。
まとめ
人はミスをするものです。「ミスはするものだ」と思ったほうが良いです。
ミスを防ぐためには、システムを見直し、複数人でのチェック体制を整えるようにしましょう。
ミスをした時には冷静に改善策を考え、同じミスを繰り返さないようにする、複数人で考えることが大切です。
一人で考える知識は大したことないです。ミスを防ぐためにも仲間を活用していってください。
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