チョコからの学び

冬になりました。冬季限定商品が続々と出てくる今日この頃です。

スーパーに行くと「冬季限定商品といえば！」なチョコ菓子のバッカスとラミーが売られていました。
「お！もうそんな季節か〜」とちょっと嬉しくなりつつ、私は迷うことなくまずバッカスをカゴに入れました。
私はバッカス一択派でした。と言うよりも、バッカスしか食べたことがなく、あの洋酒がトロッと出てくるのがなんとも贅沢極まりない感じがして、ラミーには目もくれずバッカスばっかり食べていたのです。

いつもの冬と相も変わらずバッカスだけカゴに入れてまたスーパーをうろうろしていたところ、
「せっかくだしラミーも食べてみてもいいんじゃない？」と急に思い浮かんだのです。お給料をもらえるようになって、買うものを1つに絞らなくていいようになって、そんな心の余裕からきっとそんな考えが思い浮かんだのでしょう。
その考えに「いいじゃん！！買っちゃえ買っちゃえ」と大はしゃぎしてラミーもカゴに入れたのでした。

お家に帰って早速両方食べました。
ラミーから食べたのですが、、
なんとびっくり、美味しすぎる！！！
ラミーのパッケージに書いてある「洋酒チョコレート市場売上第1位」の文字に「いや、どう考えてもバッカスが1位やろ、バッカスの方が棚広いし」とヤジを飛ばして侮りまくっていたのに、、、。
もう美味しすぎてその日に一箱ペロリと食べしてまいました。
バッカスも食べたのですが、「あれ、こんなもんだっけ？」とあの昔の感動はどこかに消えていってしまいました。（いや、美味しいことには変わりはないのですが）
完全にラミー派になってしまいました。その数日後にラミーだけ買ってしまうまでになってしまいました。

何事も経験しないとわからないなとラミーを食べて改めて強く感じたのでした。
いい思い出になりました。ありがとう、ラミー。