見出し画像

高浜駅の待避時間がなぜやたらと長いのか考察してみた

ここでは初投稿です
こっちでは常磐線に関しての投稿をしていきます
最初の記事は高浜駅についてです
当駅は茨城県石岡市に所在する2面3線の駅です

当駅の駅舎はこんな感じ
大回りで常磐線に乗ってると高浜駅で特急の通過待ちによく遭遇しますがここの待避、停車時間が長すぎますよね

12分停車する列車も存在する
昼間でも10分停車する列車がいくつか存在する
無駄に長時間停車する理由をいくつか挙げてみました

1、臨時特急運転時の臨時列車待避

常磐線では、多客期に特急列車を増発しています
この臨時特急、柏→土浦はかなり時間をかけて走行しています。
これは待避を増やすと他の列車の運行の妨げとなるからです
そのため、定期の特急の待避を行う高浜駅まで普通列車は逃げ切ります
そのため2つ先の羽鳥まで逃げると臨時特急のスピードがかなり遅くなります

2、特急ときわから羽鳥・岩間への乗り換えの利便性向上(23分発)

特急ときわは石岡の次は友部に停車します
そのため、高浜ではなく羽鳥で待避させると特急に乗車して羽鳥・岩間に行く人が25分くらい待たされます
しかもその列車、高浜から東京方面に60km進んだ松戸駅で追い越した列車です
羽鳥待避にしたらJRとしても特急に乗る人が減って特急料金の収入が減るので高浜待避としてるのでしょう

3、水戸線からの接続(49分発)

昼間の高浜49分発は水戸線から接続を受けます
49分発の待避の場合特急は23分発の待避より早めに通過します
そのため1分ほど発車時刻を早めるのも不可能ではありません
しかも昼間の高浜49分の列車、石岡~友部のダイヤが緩々で発車メロディを録るときには貴重な昼間の狙い目です
ここでダイヤが緩々と証明するために最速走破と昼間の49分を比較します

こちらは最速走破の石岡628発と石岡1254発を比較しますが石岡~友部の所要時間が1~2分も違います
石岡で30とか45秒、羽鳥で30とか45秒、岩間も同じくらい、友部で45秒余裕を持ってます
昼間の水戸線は毎時8分に友部に到着します
そのため、ダイヤがきついまたは高浜の待避時間が短いと水戸線からの接続を受けることができず水戸線の利用者は不便になってしまいます
そのことからも高浜駅での待避時間は長いのでしょう
この3点から、高浜駅での待避時間が異様に長いのだと思います
次回は北千住2番線上りの信号開通がなんでやたらと遅いのかについてです
*この記事には①の説だけ他の方のものを参考にしましたがそれ以降は自分の考えです この件に関してJRにお問い合わせなどは行っておりません

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?