TASCAM DR-05Xを使ったバイノーラル(ステレオ)配信の設定

1接続

外付のステレオコンデンサマイクを使用する場合はマイク電源ONにする必要があります。購入時の初期設定のままでONになっていると思います。接続は上記のように、本体上面にマイク、左側面にイヤフォン、右側面にマイクロUSBを接続して、USB経由でPCやiPhone(Androidは非対応)に接続します。

2電源

電源釦を長押しすると、下記画像のような表示になりますので、メニューを呼び出します。

3メニュー

一番下にあるマイナスキーで選択します。

4選択

USB設定のところで再生(決定)キーを押します

画像5

下図のようにUSBのモードを選択する画面になるので、再度マイナスキーで『オーディオIF』を選択します

6IF選択

オーディオIFを選択した状態で再度決定キーを押します

7IF決定

下図のような表示になりますので、マイナスキーと右側のキーで『実行』を選択します。

8実行

実行を選択している状態で決定キーを押します。もし接続先が違っていたり周波数が意図するものと異なる場合はそちらを選択・決定して変更します(今回はiPhoneに接続)。

9実行決定

以上の操作によりオーディオインターフェースモードが実行され、下図のように表示され、こちらの機器をPCやiphoneの音声入(出)力として使用する状態になります。PCでは音声の入出力を個別に設定できますが、iPhoneの場合この状態では音声がBluetoothや本体イヤホン端子からではなくこちらの機器のイヤフォン端子からの出力となります。入力レベルの設定は使用するマイクによって、実際に音声を入力してみて変更してください。

画像10


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