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Life Healing vol.2

こんにちは
E3Live 代表 杉浦千春です。

誰もが望む愛に満ちた素晴らしい人生を手に入れたい、多くの方はそう願っていると思います。でも残念なことに、多くの人が 「自分は幸せではない」と、いうことにフォーカスしてしまうのです。
幸せになるためには 努力が必要 であり、このままではいけない、
もっと頑張らねば と必死なのです。
今ここに、それら全てがあることに気づかずに、足早に先を急ぎ、不安に怯えているのです。幸せ、愛、素晴らしさ、これらに共通するもの、それは「感じる」ということ。
そして、それは、外的要因によって得られるものでもなければ、妨害されるものでもないのです。
感じることは自由 あなた自身が幸せを感じるから幸せなのです。


とはいえ、わたしも、多分にもれず、幸せになるためには努力が必要だと思っていましたし、いい大学に入って、いい仕事をして、いい人と結婚してという、外的要因によって得られるものだと思っていました。

このような定説や社会通念が、私の視野を狭め、自分の気持ちをコントロールし、本当の自分であることや、愛するということからも、遠ざけていることにも、気づきもしていませんでした。

自分の中のこういった囚われに、気づき始めるきっかけになったのが、オーラソーマです。オーラソーマのティーチャーが OSHO のサニアシン(弟子)の方だったので、講座の午前中は瞑想。ボトルについて書面で学ぶのではなく、オーラソーマの創始者かつ創造者であるヴィッキー・ウォールがしたように、瞑想をし、ボトルを感じることに重きを置いていました。
そこから、OSHOの瞑想も学ぶことになり、その当時、名古屋に This is it.というOSHOの瞑想センターがあったので、 毎朝8時からの ダイナミック瞑想 にも通い始めました。

瞑想に通い始めた頃、瞑想センターの方に、すごく固いし、鳥籠の扉にカギはかかっていないのに、飛んでいかない感じだね と、言われたことがありました。
当時、この鳥籠というのは親(家と言ったほうが適正かもしれません)だと思っていました。
跡取りとして育てられたと、ひとつ前のコラムで書きましたが、20代半ばから、養子を迎えるためにお見合いを何度かしましたし、初めて付き合った方が、ひとりっ子だったので、残念だけど貴方とは結婚できませんと宣言までしていましたね・・・高校生の頃なんてそんなことまで相手は考えていないですよね笑 かなり引かれました。
祖母が亡くなった時には(その時には40歳になっていましたが)、
悲しみと同時に 家という呪縛から解放されたと、ホッとする自分もいました。
ですが、これらは全て自分の幻想(囚われ)でした。
約20年たった今は、この "幻想 " こそが  "鳥籠 " だとわかりました。

幸せであることは、外的要因から来ると思っていたことや、
定説 や 社会通念 、こうあるべきだ ということ、これこそが、
鳥籠であり、自分自身を不自由にし、生きづらくさせていたわけです。

冒頭でも書きましたが、多くの人は、良い大学を出て、良い会社に就職をして、お金持ちでというような、外的要因が整えば幸せになると思っていて、そこから外れてしまっている私は、不幸せなんだ、だから、幸せになるためにもっと頑張らなければ!と必死なのです。

でも、その努力や頑張りは、本来の自分から遠ざかってしまう行為になるので、体の中では混乱が起きます。
そうすると、うつになってしまったり病にもなりやすくなります。

また、混乱していると、「感じる」ことも苦手になってしまいます。

そのため、何かを選択するとき、自分で考え選択をすることをせず、
・親がこう言うから
・TVで体にいいと言っていたから
・有名人が使っているから
と、いう他人軸での選択になりやすく、常に周りから影響を受けてしまい、そして、ますます混乱していくわけです。

これは、自分の人生を他人に委ねてしまっていることになります。
そして、それを選んだのは自分自身であるにも関わらず、周りのせいにしてしまうことにもなります。

実際、他人軸で生きていた頃の私は
親のせい、上司のせい、部下のせい、彼氏のせい、
外的の要因が、私をこんなに辛くさせているんだ!と、
内側に怒りを抱え、常にイライラ、ピリピリしていました。

しあわせの青い鳥を さがして、チルチルとミチルは いろんな国を
たずね歩きました。
でも、どこにも 青い鳥は いませんでした。
そして、やっと 気づいたのです。
しあわせの青い鳥は、ずーっと前から 自分のうちに いたんだ…と。

青い鳥『モーリス・メーテルリンク』



Universal love and in lak'ech!