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#6 似て非なるPEAとカフェイン

こんにちは!E3Live ながしまあやこです。

花粉症が本格化してきましたね。前回のコラムで紹介させていただいたE3Live流・花粉症対策はお試しいただけましたか。店頭でもRenewMe!を買い求めて足を運んでくださる方が増えています。インスタグラムでは「RenewMe!が助けになりました!」というお声が届き、わたしもうれしいです♪

前回の記事はこちら


さて、少し前ですがインスタグラムでクイズを出題しました。AFAやBrainONに含まれるPEAについてのクイズだったのですが、みなさんは正解できましたか?もっと詳しく知りたいというお声もいただいたので、今回はPEAについてご紹介したいと思います。


正解できましたか??

PEA(フェニルエチルアミン)は、神経伝達物質の1つで、脳から各神経に情報を伝える役割を担います。別名恋愛ホルモン・トキメキホルモンといわれ、異性に好意を抱きドキドキしたときや何かものごとに集中しているときに大量に分泌され、もともと私たちの脳内に存在する物質です。


ちなみに、PEAは目で見たものに反応して分泌されるそうで、好きな俳優やアイドルの写真や動画を見たり、恋愛映画でも同じような高揚感を味わうことができます。また、食品にも含まれ、特に含有量が高いのはチョコレートやチーズ、赤ワインです。


PEAのはたらき
・精神、気持ちのバランスサポート
・集中力や俊敏さを高める
・活力、意欲アップ
・脳機能、記憶力の向上
・食欲抑制作用

脳の状態を整え、ちょうどいい中庸の状態にもっていく。
ストレス耐性をつけて脳疲労軽減をサポートする、それがPEAの役割です。



E3Live製品を飲んでくださっている方々は日頃から体に取り入れるものに気を遣われている方が多いかと思いますが、〝活力・意欲アップ〟のためにカフェインが大量に含まれるエナジードリンクが手放せないという人も世の中にはたくさんいるかと思います。


次に、カフェインについて簡単にその性質をみていきましょう。なぜ、カフェインが含まれるドリンクやコーヒーを飲むと、頭がスッキリとする感覚になるのでしょうか。


人が眠気や疲労を感じるメカニズム

私たちは、脳内にあるアデノシンとアデノシン受容体と呼ばれる2つの物質がくっつくことで、眠気や疲れを感じます。例えば、カフェインが含まれるドリンクを飲み、体内にカフェインが取り込まれると、血液に乗ってカフェインが脳内に届きます。すると、このカフェインがアデノシン受容体と結びつき、アデノシンが受容体と結合できなくなるため、人は眠気や疲れを感じにくくなるのです。これが、エナジードリンクやコーヒーを飲むと眠気が覚めて体がスッキリとしたように感じるメカニズム。


カフェインは食品成分のため、私たちの脳内で分泌されるものではありません。食品やドリンクによって、私たちの体内に入ってくるもの。そのため、カフェインの摂取を繰り返すうちに少量のカフェインでは脳への働きが鈍くなってしまい、眠気や疲労軽減のためにカフェインの摂取量ををどんどん増やしていく・・・いわゆる“カフェイン依存症”につながってしまう恐れがあります。


PEA→神経伝達物質。私たちの脳内で分泌されるもの
カフェイン→食品成分。私たちの脳内には存在しないもの


どちらが良くてどちらが悪いのではなく、性質の違いをざっくりと頭に入れておき、シチュエーションやお悩み別にそれぞれを取り入れていただけばいいのではないかと思います。


現代人は脳が疲れている

テレビや雑誌だけでなく、SNSなどを通じてどんどん新しい情報が発信される現代。私たちの脳が疲れるのは当然のことかもしれません。また、仕事においても、家事や子育てにおいても、マルチタスクが求められことが多く、脳疲労しやすい状況です。


脳を疲れさせなければ、気持ちも安定し、睡眠の質を高めることができます。結果として、しっかりと身体を休めることができるのです。


脳疲労を感じる方には、BrainONが特にオススメです。その人の状態に合わせて、脳をオンにしたり、オフにしたりして、中庸の状態へと整えます。中庸というのがポイントですね。

BrainONを飲むことでシャキッとする人もいれば、あまりに疲労がひどいときには眠くなることも。中庸の状態というのが、脳に最も負担をかけない状態です。脳疲労のケアとして、ティースプーン半分くらいの量を毎朝飲んでみてください。タスクが多い日や特に頭を使う日は午後にもう一度。緊張した脳をゆるめるサポートをしてくれるはずです。ぜひお試しください。


脳の疲れを日々リセットし、疲れを残さないことが心と体の両面の安定につながり、毎日の生活の質が高まりますよ。ついつい考えすぎてしまうわたしも、心身の状態に合わせて、BrainONを頼りにしています。


ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
また次回の更新でお会いしましょう!