芸術祭に向けて②
買い物帰りに道路を横断しているカメをひきそうになり、急いで助けようと車からおりたら、後ろから来た、見た目怖めのおじさんがカメを颯爽と助けているのをみて、優しさはこんなところにもあったと実感している高司です。
#想像以上にカメがはやい
#道路横断するカメはじめてみた
さて、今日は芸術祭に向けてのお話をしたいと思います。もし、芸術祭に向けて①を読んでなかったら、そちらも読んでほしいです。
https://note.com/e0712004/n/n16a9e07956ca
今年の学年は「自分のクラスだけではなく、学年をみんなで支えていきましょう」という意識の下、教科担任制を取り入れています。僕は図工担当です。
図工担当になるのがわかった3月?4月?から意識していたのは、
〇子ども自身がやりたいことをとことんやる
〇子どもが本物と出会う時間を作る
でした。よく考えたら図工とか関係なくですね。
今年の僕のテーマは『自己理解』です。
そこに子ども達を勝手に巻き込み進んでいきます。
【▼非日常から日常へ】
そこで、前回の投稿にもある
「ゲストティーチャーに3ヶ月ほど子どもたちの学習の伴走をしてもらう」
を計画し始めます。初めは1人で考えていたことを
会う人会う人に話をしていくうちに、いい方向につながり、大まかな構想を学年の先生たちに伝えたところGoサインがでました。
ただまだ形になっていないので、どうしようかなと考えたところ
ファシリテーションスキル研修で学んだ
HERO’S JOURNEY’の考えを用いてみようと思いました。
見てくれました?
この考え方面白いですよね~。
この考え方をもとに授業を設計してみました。
そこで気付いたことがあります。
①冒険の始まりってみんながみんなワクワクしているかというとそうでもないという事実
例えば、最近息子がはまっていた「ジュマンジ」
この映画は、普通の高校生活を送っている高校生4人がゲームの世界に引きずり込まれ、その世界を救ってくれと頼まれるところからスタートします。
そこで4人が
「よしっ!世界を救おう!!」
とはならないんです。
最初はいやいやなんです。
これを授業設計に戻すと・・・
普通の生活を送っている小学生が先生(僕)に、急に
「芸術祭やるぞ!好きなことをしていいよ!なんなら芸術で世界を変えよう!」
と言われて
「よしっ!やろう!世界を変えよう!」
とはならない。
「別にやりたいことないし、なんでやらないといけないの」
ってなりかねない。
なので、この『芸術祭』に行くまでに
図工はもちろん、他の授業でもそこにつながる伏線をちりばめていかないといけないんです。
ということで、シナジーマップを作ろと考えている今日この頃です。
ちなみに、こんな本物とつながりができてきました。
昨日の話ではないですが、
地元の力をうまくつなげていきたいと思います。
・陶芸 ・水彩画 ・風景画 ・商品開発 ・木工
・裁縫 ・習字 ・ギター ・油絵 ・レザークラフト
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