みんな同じこと言う。とにかく毎日書いてみ~

小説学校に通い始めて1年半。
思えば最初のころは、純文学とエンタメの違いも、人称をどうするか(一人称で書くのか三人称で書くのか)も知らず、神の視点ってなんのこと?、っと、適当に思うがままに自由に書いていた。本当に楽しかった。視点のぶれもおかまいなしだった。
ところが、知っていくとだんだん恥ずかしくなる。そしてしんどくなってくる。もちろん、こんなにたくさんの人が小説を書いているという事実にもビビる。
けれども、適当に思うがままに書いてる楽しさではなく、少しづつ「カタ」みたいなものがあるのを知ると、考えて書く楽しみがでてきた。もちろんしんどさは倍増するのだが。1行目は2行目の伏線で、2行目は3行目の伏線で・・・・・・。全然筆は進まないが、そういうのが楽しい。
「四十年以上生きてきて、だれも小説の伏線のこと教えてくれへんかった!」みたいなことが世の名にはいっぱいあるのだが、自分で門をたたかないと、やっぱり扉は開いていかないのだなぁと思う。
今、友達の翻訳家のNちゃんと(コロナ前は月1で必ず昼間から飲むというのをやっていた)月に1回リモートで課題図書を読んで論評をしたり、テーマを決めて短い文章を執筆したのを批評しあったりしている。これがまた楽しい。
さて、初めての投稿は決意表明なのだが、とにかくなんでもいいからここに書いていくということを約束したい。

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