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Kの時代

こんにちは。ヒルムー です。
皆さん、「Kの時代」という言葉を聞いたことがあるだろうか!?
コロナが蔓延し始めて、1年以上が経っている。
この1年の間に経済は大きく変化した。

緊急事態宣言の発令、蔓延防止等重点措置が度々行われているが、ホテル業界や飲食業界は大打撃を受けている。一方で、医療・衛生用品業界、I T業界、ゲーム業界などは好調であり2極化してきている。
この2極化のことを「Kの時代」と言う。

強い企業がより強くなり、弱い企業がより弱くなることである。
つまり、中間層がいなくなるということである。

現在、私は感染対策を行いながら一人旅をしているが、このKの時代をすごく感じる。ゲストハウスに泊まっているのだが、お客さんが誰もいない。貸し切り状態である。
聞けば、中国人がオーナーさんであるのだが、コロナ前は中国人を中心とした外国人が多かったという。しかし、コロナ禍の現在、日本人さえ少ない。決して、口コミの評価は悪くない。

それなのにこの状況だ。これが、コロナ禍で大打撃を受けた業界の現状である。オーナーは、本業でこの仕事をやっているため、収入がかなり減少しているだろう

最近、子供もできたようが奥さんは働いていないとのこと。なかなか厳しい状況だ。飲食店においても同じような状況だ。

一方、大打撃を受けている業界でも、繁盛しているお店もある。それは、口コミが良い人気店である。この人気店は、予約殺到でなかなか席が開かない。おそらく、コロナ前と比べて業績は落ちていないのではないかと考えらえる。業界が低迷しているからと言って、全てのお店が低迷しているかと言えば、そうではない。

私たち、リハビリセラピスト界でも数年前から二極化が囁かれ、コロナ禍により二極化が進んでいる。今の言語聴覚士の就職先は選ばなければまだまだ多いが、今後はそうもいかなくなる可能性がある。
働き方はメンバーシップ型雇用からジョブ型雇用に変化しつつあるため、できる人に仕事が集中する時代がくるだろう。ただし、セラピストは単位を取ることで利益が出るため、一概には言えないかもしれないが、中年セラピストは特に注意しなければならない。

そして、二極化に関していえば、「情報格差」もそうだ。

何も考えずに仕事をしていたら、Kの下の方に行ってしまう。Kの上の方に行けるよう情報収集も行いつつ頑張りましょう!!

ということで本日は以上です。
いつもありがとうございます。

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