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カンボジアにある日系IT企業マガジン

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2018年にカンボジア王国の首都プノンペンで創業したWeb系IT企業です。エンジニアの個人記事や会社の案内を載せています。
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記事一覧

オフショア開発でできること

弊社は日本企業のニーズを熟知する、カンボジアのオフショア開発プロフェッショナルチームです 急成長するカンボジアのIT業界において、極めて競争力のある価格設定と高い品質を提供します 私たちは、圧倒的な費用対効果と、柔軟で高いセキュリティレベルを備えたソフトウェアを構築いたします。 徹底した論理的思考ができるエンジニアのみを擁しており、日系企業様のビジネスおよびニーズを理解した開発を実現します。 弊社でのオフショア開発の内容について ◆カスタムソフトウェア開発: 私たちは

長谷川さんの新たな挑戦と成長

長谷川さんは、Dynamoに入社してから2年半の間、ITエンジニアとしてのキャリアを積み、現在はリーダーとしてチームを牽引しています。今回は、リーダーとしてどのような役割を担っているのか、長谷川さんに伺いました。 ーー リーダーとしての役割について教えて下さい これまでは、協力会社からの依頼タスクを弊社の各エンジニアが個別に引き受けていたのですが、それを一旦すべて僕に集めてから弊社エンジニアへ割り振るように変更しました。役職がついて手当があるわけではなく、単なる役割分担で

土曜日インフラチーム勉強会"HashiCorp Vault"について

Dynamoでは毎週土曜日の午前中に、インフラチームのエンジニアによる自主提案参加型の勉強会を行っています。先週の勉強会ではエンジニアのSamnangさんを中心に、HashiCorp Vaultをテーマとして進めていました。今回は、なぜ勉強会を実施しているのか、そしてどのように進めているのかをSamnangさんに聞いてみました。 勉強会の動機と目的 弊社のインフラチームでは、各人がサーバーやシステムの構築と運用を担当しています。そのような業務において、インフラエンジニアは

【大学生訪問】カンボジア現地の様子を肌で感じた5日間

2023年9月中旬、青山学院大学経済学部の4名の学生がゼミ合宿でカンボジアのプノンペンを訪れ、その一環として弊社を訪問しました。 学生の一人である豊島さんは、発展途上国のDX推進状況や、IT事業が経済に与える影響について研究しており、カンボジアの実状について以下の質問をしました。 カンボジアのIT市場について 貴社での取り組みや強みについて 貴社でのIT教育、人材について カンボジアと日本の文化の比較 弊社では、これらの質問について以下の回答をしました。 カンボ

2023年4月にカンボジアへ渡航、新入社員インタビュー【渡辺 徹さん 1974年生まれ】

1.渡辺さんは40代で転職しカンボジアへ渡航しましたが、その動機を教えてください。 40代で転職するには、しっかりした転職の動機が必要になると思います。転職の根拠が不明瞭だと、転職先および業務内容が定まらず、転職の後悔にも繋がります。転職のタイミングとしても最後になりますので、転職の理由を明確にすることが大事だと思います。 動機としては、国内でも外国籍の従業員が珍しくなくなり、会社の事業においても海外進出が増えていく昨今、英語による意思の疎通がますます求められていると感じて

カンボジアに住む 30代 ITエンジニアの「自分達の国について思うこと」

硲(司会進行役、以下 Hazama) さて、今回はシニアエンジニアの皆さんにカンボジアの現在と未来について話をしてもらいましょう。ネットやニュースなどからカンボジアについての情報は得ることができるけれど、実際にカンボジアの人が自分達の国についてどう思っているのかを知る機会はなかなか無いので、記事を見ている人にそれが伝わればいいと思います。 カンボジアで生活していて感じることは? (Naseath) カンボジアは急速に成長しているわけではないけれど、シアヌークビルからプノ

カンボジアに渡航【新入社員インタビュー】ここは確実にITエンジニアとして成長できる場だと信じています

岡田 尚樹さん【1997年生まれ】 2023年1月にカンボジアに渡航し、Dynamoのメンバーに加わった岡田さんは、新卒入社でプログラミングの仕事を経験し、次の就職先として弊社を選択し入社しました。学生時代は文系でPCに触れる機会も少なかった岡田さんが、どのようにしてITエンジニアになったのか、その経緯について話していただきました。 私の学生時代 生まれは滋賀県で、小さい頃からずっとサッカーが好きで高校まで続けました。サッカー以外だと、塾に行って受験勉強をして、なるべく

カンボジアに渡航し、スタートしてから2か月【新入社員×先輩エンジニア対談】

インフラエンジニアとして働く、新人の岡田さんと先輩エンジニアの長谷川さんに「海外で働くことについて」話し合っていただきました。 1.海外に出て仕事や生活をしてみて、どんな印象を持ちましたか? 2.入社して仕事をスタートし、どの様に仕事を進めていますか? 3.海外で働くための英語力についてはどうですか? 4.海外から日本を見て感じることはありますか? 5.自分のスキルをアップさせたいなど、海外に出て何を求めていますか? 山口(進行役):カンボジアに来て岡田さんは2カ月、長谷

【後編】カンボジアより、日系IT企業に新しく加わったメンバー達による「自国に住む、私達の今と未来について」

3. IT分野でやってみたいことは? ブラック:僕から行くよ。将来的にはIT分野で起業してみたい。小さい会社でもいいから、自分のチームを持ってみたい。 岡田:すごいね。ロサディが前に言っていたけれど、多くのカンボジア人は起業を見据えて働いているって本当だったんだね。 ブラック:たとえば4年以内くらいかな、、まだわからないし考えが変わるかも知れないけれど、、、 クンティア:私は、IT分野が発展して会計がもっと便利になればいいと思う。少し前まではエクセルも使っていなかったから、

カンボジアより【続編】カスタマーサポート業務に就いて6か月経った田渕さんにお話を聞きました

【仕事には慣れてきましたか。また、一日の業務の流れを教えてください。】 入社してから6か月が経ち、一般的なソフトの利用や業務に関しては慣れてきましたが、まだまだ学ぶことが多いです。システムが奥深いので、担当する内容によっては知識が追いつかないところがあります。これまでにホスティング関連のサポート業務を担当してきまして、最近ではECサイトなどを担当することも出てきました。 一日の業務は朝8時から夕方の5時までで、残業はありません。朝はお問い合わせのメールなどがたくさん入ってく

Webエンジニアは結局どのOSを使えばいいのか?

Webエンジニアの皆さんは、どんなOSを利用しているのでしょうか。Macが良いとか、Linuxが好きだとか、Windowsが便利だとか、こだわりが出るところだと思います。私も紆余曲折を経て、ひとまず自分なりの結論が出ましたのでそちらについて書いてみます。 Webエンジニアの開発環境としては、まずはMacが筆頭候補でしょう。私がMacを使い始めたのは2015年で、UIもIDEもターミナルもとにかく使いやすく美しくてとても感動したものです。一方で今まで使っていたWindowsに

【インターンシップの学生さんによるプレゼンテーションを実施しました!!】

今回は、4か月間インフラエンジニアのインターンとして参加しました、Ms. Chanphorn LEYさんのプレゼンテーションの様子を紹介いたします。 ↓↓↓ こちらをどうぞ!! いかがでしたでしょうか?弊社では、引き続き学生からの応募をお待ちしています!

「カンボジアでエンジニア」を出版しました!!

この度、弊社スタッフの長谷川さんが、カンボジアのライフスタイルについての自叙伝を出版しました。長谷川さんは33才でキャリアチェンジ、コロナ禍であった2021年にカンボジアへ渡航し現在はインフラエンジニアとして働いています。

カンボジアでRoboconに熱中するInstitute of Technology of Cambodia (ITC) の学生達

アジア・太平洋地域の大学が参加するロボコンとして、ABU Roboconというイベントが毎年開催されています。弊社の所在国カンボジアでも、それに向けて日夜・平日土日問わずにRoboconに熱中する学生たちがいます。皆さん忙しいようですが、気分転換がてらにお話、ということで弊社オフィスまで遊びに来てくれました。 その様子はこちらです!! 次回はカンボジアのプノンペンで開催!ということでとても楽しみです。