だいじろう

19で渡米して8年目。今はNYでマーケティングの仕事をしています。趣味はサッカー。

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マガジン

  • アメリカの就職事情

    アメリカの大学を卒業後、経済・ビジネス関係でアメリカでの就職を目指しています。少しでも似たようなキャリアを目指す人の参考になれば幸いです。

  • 英語学習のコツ

    アメリカ留学の経験を活かして、英語学習のコツをシェアしています。ぜひ参考にしてください!

  • 経済のハナシ

    経済学の視点から興味があることについて書いてます。

  • 好きな英語

    好きな英語のフレーズ、名言を引用して訳します。

最近の記事

W杯で上に行く国はどこも優勝を目指してるし、ハーバードに行く子は自分こそ首席だと思って行く。政治家を目指す学生はみんな大統領になりたいらしい。 少し手が届き“なさそう”な所に目標を設定するのは有効。反対に、向上心のある人に「現実的になれ」というのはブレーキになることが多い。

    • ニューヨークに引っ越しました

      お久しぶりです。 先月、5年間暮らしたミネアポリスを離れてニューヨークのブルックリンに引っ越しました。ようやく少し落ち着いたので、久しぶりにnoteを書いてみます。 ニューヨークはミネソタから車で20時間かかるので、途中で中継地を2回挟みました。金曜の昼に出て日曜の夜中に着いたので、丸3日かかりました。 ミネアポリスから1時間も走るとすぐにウィスコンシンです。州の境はハドソンという小さな川沿いの町で、紅葉が綺麗でした。ウィスコンシンでは車に撥ねられたシカを10頭くらい見

      • アメリカの大学に進んだ「後」の選択肢(帰国・大学院・就職)

        日本の高校から海外の大学に進学するという進路が少しずつ広まっているようなので、今回は進学した「後」の選択肢について書いてみます。あくまで個人的な経験に基づくひとつの意見に過ぎないのでその辺りはご了承ください。 前置き:手短に自己紹介私は東京で生まれ育ち、高校を卒業した後アメリカの大学へ進学しました。理由は色々とありますが、1番は「アメリカという国にずっと行ってみたかったから」です。 行ってみたいと言っても、ハワイのビーチに行きたいとかカリフォルニアで遊びたいということ(も

        • 留学先で買ってよかったもの

          最近、感動を覚えるレベルで愛用しているものがあるので紹介します。 Amazon Kindle Fire 7 https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07JQP28TN あのアマゾンが出してる電子書籍用のタブレットです。ただ、一番有名なPaperwhiteではなく、こちらはタブレットなのでスクリーンはカラーで映画とかも見ることができます。Paperwhiteは画面の反射とかが全くないので、読書だけが目的なら圧倒的に読みやすいら

        W杯で上に行く国はどこも優勝を目指してるし、ハーバードに行く子は自分こそ首席だと思って行く。政治家を目指す学生はみんな大統領になりたいらしい。 少し手が届き“なさそう”な所に目標を設定するのは有効。反対に、向上心のある人に「現実的になれ」というのはブレーキになることが多い。

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        記事

          「警察署が燃えている」〜今、アメリカで起きていること〜

          少し難しい話を書きます。日本でも報道されているようですが、私の留学先のミネソタ州で暴動が起きています。普段は英語や留学について書いているのですが、自分にも日本語で状況をシェアすることぐらいは出来るだろうかと思ったので書いてみます。 3日前の夕方、州都ミネアポリスのChicago Avenueという路上で、白人警官によって黒人のジョージ・フロイド氏が拘束された際に暴行を受け死亡するという事件が起きました。事件の詳しい情報はいまだ明らかになっていませんが、近くの店で偽の小切手を

          「警察署が燃えている」〜今、アメリカで起きていること〜

          本当に効果があった英語勉強法を公開します。[後編]

          だいぶ時間が空いてしまいましたが、英語勉強法の続きを書きます。前編では音読と単語帳を使って英語力の基礎をつくることにフォーカスしましたが、後編はアメリカの大学を受験するために必要となる単語力と速読のスキルについて書こうと思います。ちなみに、この勉強法を実践したのは5年前になります。そして、今月ついに大学を無事に卒業することができました。冒頭の写真は大学のキャンパスです。この記事を読んでいる人に海外の大学を目指している人は少ないかもしれませんが、私の勉強法や考え方が少しでも参考

          本当に効果があった英語勉強法を公開します。[後編]

          アメリカで働きたい人におすすめの本です。 https://www.amazon.co.jp/エンジニアとして世界の最前線で働く選択肢-渡米・面接・転職・キャリアアップ・レイオフ対策までの実践ガイド-竜-盛博/dp/4774176567

          アメリカで働きたい人におすすめの本です。 https://www.amazon.co.jp/エンジニアとして世界の最前線で働く選択肢-渡米・面接・転職・キャリアアップ・レイオフ対策までの実践ガイド-竜-盛博/dp/4774176567

          日本でオンライン授業を実現するためのステップ(前編)

          コロナウイルスが世界中で猛威を振るう中、アメリカを含む諸外国では学校の授業がすでにオンラインへと移行しています。アメリカでは、ハーバード大学など東海岸の名門大学が3月中旬に移行を始めたのを皮切りに、すべての大学、小・中・高等学校、さらには幼稚園までもが授業をオンラインに切り替えました。 私の通う大学では、一週間の春休みを二週間に延長してオンライン移行のための準備期間とし、今週から本格的にすべての授業が再開されました。ほとんどの州で外出禁止令が出されており、大学の建物もほとん

          日本でオンライン授業を実現するためのステップ(前編)

          アメリカ、経済専攻新卒の就職事情。

          留学生なら誰でもアメリカの企業に就職することを一度は考えると思いますが、これは難易度が高く、特に東京や大阪で就職先が見つかりやすい日本人は卒業とともに日本に帰る人が大多数です。 アメリカ企業への就職ということを第一に考えると、コンピュータサイエンスを専攻するのがまず間違いなく1番手っ取り早い方法だとされています。 大学院に行き、教授や研究者としての道を考えているのであれば、いわゆるSTEMと呼ばれるサイエンス系の学問を学ぶのも有効な手です。 これらの分野は、優秀でさえあ

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          好きな洋画のフレーズ#1

          ブラッド・ピット主演の映画『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』から、今まで観た洋画で1番好きな言葉です。映画の最後でバトンが娘に書いた手紙の内容です。ちょっと長いですが。日本語訳は下。 “For what it's worth it's never too late or, in my case, too early to be whoever you want to be. There's no time limit, stop whenever you want.

          好きな洋画のフレーズ#1

          本当に効果があった英語勉強法を公開します。[前編]

          英語を勉強した理由冒頭の写真は1年間で使った英語の参考書の山です。高校2年生のお正月、アメリカの大学に進学することを決めました。東京で生まれ東京で育った私は、アメリカという国にいつも憧れていました。勉強の大変さや、家族や友達から離れ離れになることは、その好奇心の前では微々たるものに思えました。食事や文化の違いすらも、当時の自分にとっては単に興味をそそられるものでした。 高い授業料も奨学生になれば賄える。ただ一つの問題は英語でした。アメリカの大学に行くにはTOEFLという留学

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          自転車シェアリングの未来−スペイン・セビージャの例−

          はじめに前回、アメリカに留学していると自己紹介させていただきましたが、実は現在、私はスペイン・アンダルシアのセビージャという街で半年間の留学をしています。長期留学中の短期留学ということで、珍しいケースだと思いますが、私の大学は「異文化理解=Multiculturalism」を重視しているため、学生の半数以上が3年次に半年間、アメリカ以外の国で留学をします。 私はずっとヨーロッパにも行きたいと思っていたので、大学入学前からスペイン語を勉強して、この留学に向けて準備してきました

          自転車シェアリングの未来−スペイン・セビージャの例−

          日本の公立高校からアメリカの私立大学に進学。経済学を勉強して3年経ったのでnoteを始めてみた。

          はじめまして。 アメリカの四年制大学で経済学の勉強をしています。私の留学経験、学んでいること、興味があることを、ぜひ沢山の人とシェアしたいと思い、noteを始めました。プロフィールの自己紹介はあまりに短いので、今回は、自己紹介をかねて、私がアメリカでなぜ経済学を勉強しているのか、手短に書きたいと思います。 まず、私は生まれてから18年間を東京の公立学校に通って過ごしました。高校2年生でアメリカの大学に進学することを目指し始め、翌年に受験をした結果、無事にアメリカ・ミネソタ

          日本の公立高校からアメリカの私立大学に進学。経済学を勉強して3年経ったのでnoteを始めてみた。