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僕の態度経済

僕にとって人生の使命とは何だろう?

そんなことを考えている。
きっかけは坂口恭平氏の本を読んだからだ。
「独立国家のつくりかた」という本だ。

この本の中にドキッとする一節があった。それをここに引用したい。

自分のやりたいことなんてどうでもいい
僕は大学に呼ばれて学生たちと話すことがある。そうすると、彼らはしばしば「自分は~をしたい」と言う。若い人はここのところをよく勘違いしている。あなたが「やりたいこと」など、社会には必要ない。今すぐ帰って家でやれ、と僕は言ってしまう。
~中略~
やりたいことは無視して、自分がやらないと誰がやる、ということをやらないといけない。しかも、それは実はすべての人が持っているものだ。絶対に。なぜなら人間は考える葦と言うじゃないか。考えているのだ。自分の得意なこととかやりたいこととかはどうでもよくて、ただ考えている。それを口に出す。
~中略~
自己実現をするのではなく、社会実現に向かっていく。
それをまず決めるんだ。

また、著者は「態度経済」という考え方を提唱している。その一節もここに引用する。

すごく簡単に言えば、社会を変えよう、少しでもよくしようという態度を見せ続ける人間を、社会は飢え死にさせちゃまずいと考え、相互扶助を行い始める。僕がやっているのはこれだけだ。
僕は賞を獲ったこともないし、いらない。ギャラリーにも所属していないし、いらない。定期的にお金をくれる人もいない。給料なんかいらない。何かを買いたいという欲望がまるでないのだ。それよりも、社会に関わる。社会を変える行動をする。実践する。それぞれの人の良さをうまく活用する。そんなことを僕は仕事にしている。
それは労働という名の仕事ではない。むしろ使命に近いものだと認識している。

ここで、冒頭の内容に戻る。

僕の使命って何だろう?

僕は日々、女の子のことを考えている。どうすれば好きな人に好きになってもらえるんだろう?どうすればセックスができるんだろう?

最近こんなニュースが目に入った。

どうやら童貞率は年々増加しているらしい。もちろん自ら選択して恋愛やセックスをしない人もいるだろう。だけど僕は恋愛もしたいし、セックスもしたい。そして同じように考えている人は社会に一定数いると思っている。

そうだ、僕はこれまでも活動してきたじゃないか。

僕は自らが実験体となって31歳童貞が彼女を作るまでの過程を示そうと思った。それが『僕に彼女が出来るまで』だ。

僕カノについては続きを描きたい気持ちはあるけれど、すぐには動き出せそうにない。漫画よりもテキストや動画が良いと判断すればそちらへシフトするかもしれない。


次に、同じように悩みを持った人の話を聞きたいと思って始めたのが『佐藤ダインのリアルお悩み相談室』だ。

『佐藤ダインのリアルお悩み相談室』については少し敷居を下げたい。これまで、会話の内容をほぼ全文書き起こして公開していたけれど、それは必ずしも必要としない。ただ単に僕と会って何か話したいことがあればそれでかまわない。会うのに抵抗があればDMやメールでもかまわない。是非、ご連絡頂きたい。
Twitter→https://twitter.com/tetsurosan
メール→t.sato.cocoa@gmail.com


YouTubeでは、僕が経験した出会いの場について解説している。

僕はこれまであまり積極的には出会いの場について発信して来なかった。それはこれからも僕がその場所へ行く可能性があるということと、情報をクローズドにした方が後々利益になると考えていたからだ。でもこれからは持っている知識は共有していくスタイルにしていきたい。ソフトウェアにおけるオープンソースの考え方に近いかもしれない。そもそも、それらの出会いの場は僕自身が発見したというよりも、知り合いや読者の人に教えてもらったものが多いのだ。これはYouTubeを中心にやっていきたい。


noteでは、恋愛には限らないけれど、日々の活動を報告している。


最終的にはこれらの活動を通して得られた知見をまとめて何かしらの形にしたいと思っている。

非モテでも恋愛をして、セックスができるようにする


僕の使命はこれじゃないか?そう思った。

これが僕の態度経済。

夕飯が豪華になります。