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「ラジフェス2018~いくつハシゴできるかな?」に行ってきた

どうも、ヒートテックを常時着用し始めた佐藤ダインです。

今回の目次
・「ラジフェス2018~いくつハシゴできるかな?」に行ってきた
・家を解約しました


「ラジフェス2018~いくつハシゴできるかな?」に行ってきた


2018年11月3日、4日に赤坂にて行われた「ラジフェス」に行って来ました。

ラジフェスとは、TBSラジオの公開収録や生放送を行うイベントで、音楽フェスのようにタイムテーブルがあり、人気パーソナリティーを生で観覧出来ます。

僕は作業中にラジオを聴くことが多いのですが、TBSラジオ率は9割ぐらいはあると思います。特にお気に入りはJUNKと呼ばれる枠で、人気芸人の方が深夜1時~3時まで担当しています。このJUNK枠とAbemaTVのThe NIGHT枠とNETFLIXの「テラスハウス」が僕の主な成分です。

観覧は無料なのですが、ステージに近い席で見るためには抽選に当選する必要があります。僕は以下の観覧を申し込みました。

・ハライチ、アルコ&ピース、うしろシティ
・爆笑問題
・山里亮太
・バナナマン、おぎやはぎ

結果は…

すべて落選…(ガーン)!!


がっかりしていたのですが、ネットの情報を見ていると…

ステージから当選者とそうじゃない人の距離はそんなに変わらない。

という意見を目にしました。僕は、その情報を信じて行ってみることにしました。長時間になるし、1人は寂しいので女の子の友達に声を掛けましたが、全て断られたのでぼっちでの参戦です(^^)ニッコリ

土日フルで参加したかったものの、僕の今の収入源の片棒であるUberEats配達員の仕事をしなくてはなりません。いや、雇用されているわけでは無いし、好きな時間に働けるのがメリットなので”しなくてはならない”ということは無いのですが、土日は注文が増えるし稼ぎやすいので結局は行かざるを得ないのです。

僕は日曜の爆笑問題がどうしても見たかったので、土曜日に配達の仕事をすることにしました。しかしここでひとつ問題が発生しました。それは、「クソメンキャップをどうするか問題」です。

クソメンキャップは、「おぎやはぎのメガネびいき」という番組(この番組のリスナーのことをクソメン、クソガールという)で考案されたキャップのことです。基本的にラジオリスナーは内向的で人と話すことが苦手な人が多いので(決めつけ)、この帽子被ったクソメン、クソガールが街で出会った時に会話のきっかけになればという願いを込めて考案されたそうです(おぎやはぎの二人が本当にそう思っているかは不明)。

2018年版のクソメンキャップが発売されるということで僕は絶対に欲しいと思いました。実は、昨年もこの帽子は発売されたのですがあまりの人気で即完売してしまったらしく、ネットの声を見ても「欲しかったけど買えなかった」という書き込みを多く見かけました。手に入れるためにはどうやら初日(土曜日)の早朝から並ぶ必要がありそうです。しかしながら前述の通り土曜日は配達の仕事があるので、仕事に必要なバッグを持って行って帽子を買ってから仕事に行くことにしました。

当日、8時過ぎに会場に着きました。その時の様子がこちら。

イベントが開始するのは9時半からですが、8時の時点で会場を取り囲むように行列が出来ていました。正直「今年のデザインは微妙だから買わない」という意見もけっこうあったので若干余裕ぶっこいてた部分はあると思います。

並んでいる人達の男女比率は男9:女1ぐらいだったと思います。昨年発売のキャップを被っている人もちょこちょこいました。「男女の出会いを手助けする」というコンセプトのはずですが、男女の交流は見る限り一切ありませんでした(笑)あくまでも街中で偶然出会うってのが重要ですよね…多分。

…ってか、本当に買えるのだろうか…?

時間が経つにつれて徐々に不安な気持ちが襲ってきましたが、キンドルでハンター×ハンターを読みながらひたすら販売の時間まで待ちました。日が昇るまではけっこう肌寒かったです。他の会場でイベントが開始されて少し経ったころ(たしか10時ぐらい)になってついに販売が開始されました。ショップの前で、欲しいグッズをあらかじめ紙に記入します。現物が展示されていたのですが、ここに来て気持ちが揺らぎました。

あれ…?ネイビーもけっこう良くね…?

僕は、事前にネットで画像を見てオリーブにしようと決めていました。しかし、現物を見てみると『ネイビーも意外といいぞ』という気持ちになってきました。ネットの画像ではもっと青が強いイメージがあったのですが、現物を見ると落ち着いた色でカッコ良く見えたのです。しかし、考えている暇はありません。多分ここで、急に予定変更してネイビーにしたら後悔する気がする…そう思って予定通りオリーブの欄に数字を記入しました。

そんな訳で無事、クソメンキャップを購入することが出来ました。ショップを出ると早速キャップを被っている人もいました。

ん…?なんだこの人だかりは…?

近寄ってみるとバナナマンの顔ハメパネルでした。

さすがに一人でやる勇気は無いので、そそくさとその場を去りました。そのまま、近くのシェアサイクルに乗って配達のお仕事開始です。

17時頃、仕事を終えて再び赤坂の会場へと戻ってきました。「山里亮太の不毛な議論」のステージがあったからです。山ちゃんがステージに登場すると拍手と歓声でとても盛り上がっているのが遠くからでも分かりました。メインステージの上には大型のビジョンがあって遠くからでも見ることが出来ました。

少しの時間ここから見ていたのですが、映像は見えるものの音声がはっきりと聴こえないので近づいてみることにしました。その結果、けっこうステージに近づくことが出来ました。直接は演者の方を見れなかったのですが、音声は先ほどよりも確実にはっきりと聞き取れました。ステージの周りには飲食店のブースなども多数あったのですが、その間のスペースに人が立ち止まってビジョンを見上げるような格好です。

「不毛な議論ネタフェス」と称して番組と関係性が深いメンバーが次々とネタを披露するという内容でした。出演したのはGAG、R藤本、空気階段、ネゴシックス、そして、南海キャンディーズです。個人的には空気階段が一番面白かったです。鈴木もぐらさん演じる電車の中にいるヤバ目のおじさんに、水川かたまりさん演じる青年が居合わせるというシチュエーションです。この鈴木もぐらさんのキャラクターが秀逸で、今回のおじさんも素晴らしかったのですが、「体の中にアンテナをぶち込まれたおじさん」が登場するコントも最高に面白いです(何を言っているのか分からないと思いますが、是非ネットで探してみてください)。

また、この空気階段のラジオが面白いと僕の中で話題騒然です。鈴木もぐらさんは風俗やギャンブル好きのクズ、水川かたまりさんはマザコンというキャラクターです。コーナーももちろん面白いのですが、主に恋愛面におけるドキュメンタリー性がリアリティショー好きの僕としては琴線に触れまくるわけです。ボケの鈴木もぐらさんは、それまで女性と付き合ったことが無かったらしいのですが、ある時、好きになった女性が出来てデートもしていることをラジオで発表しました。その後、ラジオ番組内(収録)でその女性に愛の告白をします。その放送日に、そのラジオを告白相手の女性に聞いてもらい見事お付き合いするに至りました。その後、同棲し結婚されて子供が出来たそうです。

そんなラブラブの鈴木もぐらさんの一方、ツッコミの水川かたまりさんですが、実は長く付き合っていた人がいたのですが、その女性と別れていたことが発覚しました。どうやら原因は水川かたまりさんの方にあったようなのですが、深く反省しつつもその人のことを忘れられない水川さんはラジオを使って相手の女性にメッセージを伝えます。その様子が、オモシロでやっているというよりは『あっこれマジなんだ…』っていう感じがビシビシ伝わってくるのです。その鬼気迫る感じを是非(なんかしらの方法で)聴いて欲しいです。その後、そのメッセージを受け取った女性との後日談もあるのですが、号泣必至です。

さて、脱線しまくりました…。そんな感じで1日目は終了しました。家に帰ってきて早速購入したクソメンキャップを観賞してみることにしました。

正面から。

ドンッ!

「文字がダサい」との意見もあるようですが、僕はけっこう好きです。あと、「主張が強い」という意見もあるみたいですね。それは分かる気がします。去年のバージョンの方が普通っぽくてパッと見ではクソメンキャップと分からない感じがあって、その微妙なラインが良かったというのはあるかなと思います。

横から。

後ろから。

被ってみた感じ。

キャップが小さく見えるって…?

顔デカいからやっ!!


ちなみにつばの部分にシールが貼ってあると思うのですが、これを貼ったまま被る感覚が僕には分からなくて、結局剥がしました。

ちなみに、通販でも買えるみたいですよ。

さて、2日目です。この日は余裕を持って出発しようと思っていたのですが、到着したのは13時過ぎでした。お目当ての「バナナマンとおぎやはぎ」のステージは14時からだったのですが、すでに会場は人で溢れていました。

本当は、飲食ブースなどをじっくり見てからポジションを確保しようと思ったのですが、微妙な時間になってしまったことと思ったよりも人が多かったので早めにポジションを決めて待機することにしました。やはり、直接演者を見ることは出来ませんが、ステージの割と近くでした。僕の位置からのビジョンの見え方はこんな感じでした。

おぎやはぎが登場するとあって、クソメン・クソガールキャップを被っている人が多数いました。ちなみに僕も着用して行きました。客観的に見てオリーブも悪くないなと思えたので急遽ネイビーに変更しなくて良かったです。女の子はレッドが人気なのかと思ったらそうでもなくて(というより全然見なかった)、ネイビーが人気のようでした。つばの部分のシールはどうやら剥がさないのが普通のようで、小学生の頃に友達に「漫画のカバーは捨てるもんだよ」って言われて素直にそれを受け止めてカバーを捨てたあと、むしろ捨てる方がマイノリティであることを知って激しく後悔したことを思い出しました。いや、別にファッションなんて人それぞれでいいんですけど…。

14時になり、番組のオープニングのジングルの後、おぎやはぎ、バナナマンの2組が登場しました。バナナマンの日村さんがテニスの大坂なおみさんに扮していて早速笑ってしまいました。

そのほかの三人は多分私服だったと思うのですが、醸し出すオーラがすごかったです。「かっこいい~」と素直に思いました。芸人さんを見て最初の印象がそれっていうのも何かおかしいですが。出会いの場に行った時に好みのタイプがバナナマンの設楽さんって答える人がたまにいるのですが、その気持ちが分かった気がしました。芸歴を重ねたからこその落ち着きと大人の色気、さらにドS…たまらないですね。

内容は、それぞれの番組内で今年にあった出来事を振り返るという内容でした。僕的にも印象的だった出来事は、TBSラジオとニッポン放送の垣根を超えて同時間に放送しているおぎやはぎとナインティナイン岡村さんが生電話した回でしょうか。僕は岡村さんの番組も聴いているのでそういった意味でも嬉しい出来事でした。

途中パラパラと雨が降ってきたのですが、通行の妨げになるとのことで観覧者は傘禁止でした。そのため、演者の方だけ傘をさしているという状況でした。その後、番組記念本宣伝ブ長の野呂佳代さんが中継に登場したり、ステージまでやってきたりしつつ最後にみんなで記念撮影をして終了しました。

さて、次は一番見たかった爆笑問題のステージです。と、その前に少しお腹が減ってきたのでおやきを購入しました。僕が立ち止まって観覧していた場所がそのおやきを販売しているお店の目の前で、ずっと「うまそ~」と思いつつ我慢していたのです。それがこちらです。

サイズは小さかったけど、1個100円で味もおいしかったです。

開始までは1時間ほど間があったのですが、先ほどのステージを見る限り、早めに動き出さないといい場所は確保出来ないことを学びました。なおかつ、僕は今度こそ直接ステージを見たいと思いポジションを探しました。最終的に、がっつりステージが見える場所を確保出来ました。やった!

しかしながら、目の前に休憩スペースというか飲食をする用の机と椅子があってその席を確保している人がめちゃくちゃ羨ましかったです。なぜなら、そこは座ってゆっくり出来る(めちゃくちゃイチャついてたカップルもいた)上にステージもばっちり見える場所だったからです。僕は同じ場所にずっと立っていることが苦手なので(運動会の練習中に我慢できずに倒れたこともある)正直待っている時間は苦痛だったのですが、じっと耐えました。

開始間際になって、おじさんが僕の視界の延長線上にやってきました。僕はそれによって大きく視界を遮られることは無かったのですが、僕の目の前にある椅子に座っていたおじさんからしたら確実に邪魔だったと思います。視界を遮ったおじさんもすげーと思ったけど遮られたおじさんも何も言わないのがすげーと思いました。

そうこうしているうちに開始時間になり、爆笑問題のお二人とアナウンサーの愛ちゃんが登場しました。太田さんはテレビで見た通りのハイテンションで登場しました。ラジオでよくおっしゃてるピョン吉Tシャツを着ていました。田中さんはやっぱり小さかったです(笑)愛ちゃんも可愛かったです。頑張って待った苦労が報われた感じがしました。

内容はミュージカルやラジオで活躍中の井上芳雄さんをゲストに招いてのトークでした。失礼ながら僕はこれまで存じ上げなかったのですが、スラリとした長身のイケメンで、39歳とのことですがとても若々しかったです。僕の隣で観覧していた女性が井上さんのファンだったらしく、手を振ったり、大きく頷いたりしていました。

僕は太田さんの恐らく業界人が言いにくい話題に切りこむ姿勢や発言が好きなのですが、ステージ上でこんなやりとりがありました。

(太田さんが過激なネタを言ったあと…)

井上さん「そんな攻めたこと言っていいんですね。勉強になります!」

太田さん「いや駄目だと思う(笑)いつも怒られてる。」

『太田さんレベルになっても怒られるんだ!』と思うと同時に、怒られつつも言いたいことを言い続ける姿勢に改めて尊敬しました。僕的にとても印象的なやり取りでした。

僕は、太田さんがアナウンサーの愛ちゃんに下ネタを振って困りながらも愛ちゃんがなんとか返答して、田中さんがフォローするという一連の流れも好きなのですが、今回は愛ちゃんと太田さんの絡みはほとんどなかったのでそれが少し残念でした(笑)しかし、「サンデージャポン」で共演している山本アナが観覧に来ていたようで、僕からは距離が結構あったものの裸眼で1.0の視力を駆使して山本アナのリアクションを逐一チェック出来たのは思わぬ収穫でした(謎のサイコパス感)。

ステージも終わりの頃には雨が強くなってきたのですが、多くの人がカッパを用意していて感心してしまいました。さて、見たいものも見れたしさすがに立ちっぱなしで足が限界に来ていたのでそのまま帰ろうとも思ったのですが、せっかくだから無料でもらえるもの(試供品)をもらって帰ろうと思い、会場をブラブラすることに。結果、以下のものをゲットしました。

それから、たまたま見つけたおそらくラジオスタッフの方が制作したものと思われるでかい新聞を見つけてしばらく立ち読みしました。

こうして大満足の2日間を終えたのでした。

来年は座ってゆっくり見たい…!!


家を解約しました

突然ですが、現在住んでいる家の解約手続きをしてきました。

引っ越す理由や今の金銭事情、今後について現時点で考えていることを書いてみようと思います。

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¥ 200

夕飯が豪華になります。