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2023POG的予言・シーウィルレインの21(ダイヤモンドレイン)

割引あり

今回はPOGで穴人気している(と思われる)この馬で一本。兄のダノントルネード(※昨年の分析に飛べます)は新馬戦でものすごいポテンシャルを見せたが、妹の評価は。

ダイヤモンドレイン

父サトノダイヤモンド×母シーウィルレイン 牝 栗東 池添学

母馬を直訳すると「雨女」。でも雨はそんな得意じゃないと思う。

【血統分析】

サトノダイヤモンド×Manhattan Rain×Charge Forwardの配合。母シーウィルレインはオーストラリア血統らしく、米欧のスタミナ血統を詰め込んだズブズブな馬である。オーストラリア血統は米血も多く、早熟傾向なのはPOG向きだが、ズブいのでチェンジオブペースが苦手。極端なハイペースか、極端なスローペースが合う。実際、ハーツクライ産駒の半兄・ダノントルネードもドスローの新馬戦こそ勝ったが、そのあとの2戦は取りこぼしており、母の特徴がよく出た産駒と言える。本馬の父はサトノダイヤモンドに変わったが、母馬の影響が非常に強いタイプなので、基本的には半兄と同様、ズブくてチェンジオブペースに弱いタイプ。牝馬でもあり長距離は使われないと考えれば、ベストは1200-1400mの前崩れ展開待ち。ダートは合う。なお母名と違って雨は得意ではなさそう。

【個体分析】

秋競馬が目標。当馬は1月の早生まれで、母も若く活力もあるはずなのに秋まで待機。これは恐らく、スピード不足から来る物足りなさが原因。極端なスローペースかハイペースが合うので、新馬が集中する秋競馬は合わない。好走するなら1200-1400の短距離だが、多頭数混戦は合わないし、勝ち上がれたとて短距離のビッグレースは少なく、期間内では稼ぎづらい。

【結論】

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