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2023重賞的予言・菊花賞

先週の秋華賞は○リバティアイランドが楽勝で牝馬三冠達成。◎ラヴェルは○の早仕掛けに飲み込まれたが、勝つにはあの競馬しかないので諦められる。ガチガチ馬券は取れないので割り切って今週の競馬に集中しよう。

2023.10.22 菊花賞

まずは過去10年のタイム分析から。(21年、22年は阪神開催)

21年、22年は阪神開催。阪神と京都はまるで傾向が違うので注意。

ポイントは以下。

  • 上がり5Fは時計がかかる。前傾ラップ実績のある馬を狙いたい。

  • 差し追い込みが有利。逃げ先行馬は1人気しか来ていない。

京都の馬場だが、先週までのイン有利馬場から一気に変わり、土曜日は外伸び馬場だった。差し有利はほぼ間違いなく、インの逃げ粘りは期待薄だろう。また今年のメンバーは先行馬が結構多い。菊花賞はスタミナ比べになるし、タスティエーラやサトノグランツが早めにスパートすると、前が潰れて差し・追い込みが飛んでくるとみた。

次に過去5年の1~3着分析だが、京都開催の2016年-2020年で分析する。

ディープインパクト系が多い一方、ハーツクライ系が少ない。
  • ディープインパクト系が強いが、配合としてスタミナ血統は必須。ディープ系×Roberto系、Hyperion系、Nijinsky系のスタミナ系の配合が合う。

  • 枠の偏りはあまりない。極端な枠はやや不利、くらい。

  • 前走大敗からの巻き返しはない。穴馬でも前走好走は必須。

なお血統について補足すると、主流血統であるハーツクライがほとんど走っていないが、血統的に向かないことはない。ハーツクライ産駒のうち、早熟のマイラータイプに仕上げた馬は菊花賞に向かないが、スタミナを活かした晩成傾向の馬は菊花賞に合うはず。ここは注意が必要。

はい結論。

◎ハーツコンチェルト

ハーツクライ × Unbridled's Song。菊花賞で不調のハーツクライ、かつ右回りで結果が出ておらず評価を落としている。ただ冷静に見ると、菊花賞向きのスタミナは十分足りているし、広い京都外回りは右回り・左回りはそんなに関係ない。さらに今回は差しが効きやすく、長い脚が使える馬が有利なロングスパート馬場。松山が慌てず、早仕掛けに乗らなければ大チャンス。

○ソールオリエンス

キタサンブラック × Motivator。ディープ系×スタミナ血統で血統はピッタリ。前走は差しが届かなかったが、今回はより差し馬場になってくるはずで、展開も向く。人気馬の中ではやはりこの馬が最有力。

▲サヴォーナ

キズナ×スニッツェル。ディープ系×米欧混血型。スタミナがあって自在に動ける点は菊花賞向き。前が残る形ならこの馬にチャンスがある。

△ダノントルネード

ハーツクライ×Manhattan Rain。京都新聞杯で2着しており、京都外回り向きのスタミナは十分。前走は取りこぼしたが、間隔空けて立て直してくれば勝負になる。

なおタステイエーラは軽視。血統が合ってないし、休み明けで芝3000mも厳しい、長距離モレイラも不安。サトノグランツも軽視。前走はギリギリまで脚を溜めてインから差し切ったが、今回はこんな展開にはならない。レコード勝ちの反動も心配で。

◎から馬連ワイド三連複。


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