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2024G1預言・宝塚記念

今年は京都開催×重馬場。過去のデータが全くアテにならない難解な一戦。データ少なめにはなるが、予想は論理的にしっかり予想しよう。


2024.6.23 宝塚記念

出馬表

13頭立ての少頭数。かつ逃げ馬が全然いない。

京都芝2200mのタイム分析

今回は京都開催なので、京都芝2200mの重賞データを拾ってみた。
(2023年5月以降の改修後のみ)

まずラップ分析。後傾ラップが3レース、平均ラップが1レースとなっている。今年は逃げ馬不在だけに、スローペースの後傾ラップと考えてよさそう。最初の7Fはドスローで行って、残り4Fで一気にペースアップするという「欧州的な流れ」になりそうだ。

出典:JRA

いちおうコースについて補足しておくと、京都芝2200mは外回りで、ほぼ例外なく「3角の下り坂」、すなわち残り4Fからペースアップする。よって上がり4Fの上がり勝負と考えておきたい。


京都芝2200mの1~3着分析

まず枠順は内枠有利。京都の馬場がずっと良かったので、内枠先行馬が走っている。この傾向は今回も変わらないだろう。

続いて血統。ディープインパクト系、サドラーズウェルズ系、デインヒル系が目立って強い。ラップ分析でも書いたが、スローの4F勝負になるとすれば、溜めて伸びる欧州スタミナ血統が優位になる。重馬場ならなおさら。


今回は京都外回りの重馬場、かつスローペースのため、「欧州スタミナ血統」「先行有利」は確定的。あとは枠順だが、他馬を見ながら位置を決めることができる「中~外枠有利」と考えたい。はい結論。

◎ソールオリエンス

キタサンブラック×Motivator。キタサンブラック・サドラーズウェルズ・デインヒルと、特注血統をすべて持っているのが特大プラスポイント。過去3走は凡走しているが、中山と阪神内回りという、溜めて伸びる脚を使えるコースではなかった。京都外回りは菊花賞3着の実績があるし、重馬場も皐月賞を勝っており問題ない。ここで一気に巻き返す。

○ルージュエヴァイユ

ジャスタウェイ×Frankel。母がコテコテの欧州血統であり、特注血統も2本持っている。馬群を見やすい大外枠も合うし、京都2200mのエリザベス女王杯も勝っている。鞍上・川田が先入観なく乗ることで、積極的に先行すれば簡単には止まらない。

▲ディープボンド

キズナ×キングヘイロー。母はダンシングブレーヴを持っており、欧州スタミナは豊富。京都外回りの重馬場はベスト条件だし、先行馬不在で展開も向く。仕掛けを間違えなければ残り目はある。

△ブローザホーン

エピファネイア×デュランダル。サドラーズウェルズ持ちで、タフな京都外回りに実績のある外枠馬。ドロドロの重馬場になれば浮上しそう。

×2.4.7.10


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