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お金の不安の処方箋〜副業の必要性〜

【副業の必要性を記事にしてます】
【副業については「コチラ」を参照願います】
この記事はライフプランニングがこれからという方向けの記事です。既にライフプランニングが完了している方は読み飛ばしてください。また、お金に不安を感じていない方も読み飛ばしてください。


はじめに

お金に不安をお持ちの方は多いと思います。
お金の「不安」はどこから来るものでしょうか?
人によって様々なので、一概には言えませんが、まずはその不安が何処から来るのかを紐解くところが重要です。
多くの方が抱える「不安」の一部を簡単にまとめてみました。

【お金の不安の一例】


 ・老後2,000万円問題
 ・物価の値上がり
 ・上昇しない会社員の給料
 ・銀行預金の低金利
 ・子供の教育資金
 ・けがや事故などによる急な出費
 ・先の長い住宅ローン返済
  etc…

不安を挙げればキリがありませんが、全てに共通する事があります。
共通事項を紐解いていきましょう。

収入と支出

不安の正体とは…

結論からいうと、殆どの方の不安の正体は支出を明確にしていない事です。
(ちゃんと家計簿をつけている方は次章へ)
支出を明確にして数値化しておくと、意外なものにお金がかかっていたりすることに気づきます。
「イメージしていたよりも外食費が多かった!」
「小遣いにこんなに使っていたなんて!」
「Xmasやお正月でこんなに出費していたとは…」
というのはザラです。
まずは何も考えず、家計簿をつけましょう。
何にいくら使ったかを「支出」として捉えて、
記録を残すクセを作ることから不安解消への道が始まります。

支出が見たら、次に下記ステップに移ります。
これらのステップが処方箋に繋がります。
 ①必要な支出の割り出し
 ②今後の支出の見込み
 ③収入と支出を見比べる
ココから必要な処方箋が見えてきます。

処方箋へのステップ

①〜③をごく簡単に説明します。

まずは①必要な支出の割り出しです。
家計簿で支出が見える化してきたら、
「必要な支出」を割り出します。
簡単に言うとムダ遣いの削除です。
但し、必要な支出の中に多少のマージンは必要なので、必要最低限で考えなくてOKです。
節約ばかりだと長続きはしません。

次に②今後の支出の見込みです。
子供の学校にかかる費用や、その他生活する為の費用はいたるところで公開されているので、これらの情報を元にシミュレーションします。
この記事では代表的な一例から今後の収支の見込みを見ていきます。

そして、③収入と支出を見比べるです。
ポイントは 
 「収入 = 貯蓄 + 支出」
の関係ができているかです。
このポイントの基本的の考え方は 
 「収入>支出」 です。
単純なことですが、大切なことです。
こうする事で必要な「処方箋」が見えてきます。

モデルケースから不安を紐解く

ここは少し長くなるかもしれませんが、大切なポイントなので良く読んで頂きたい箇所です。できる限りわかりやすく解説するつもりです。

代表的な一例として、下記条件をモデルケースとしてその収入と支出(収支)を見ていきます。

モデルケースのライフプラン例

収入は2023年の日本人の平均年収と中小企業の退職金を元にしています。
上記条件の元、生活費は26万円/月として、どういった収支となるかシミュレーションしてみます。

これら上記条件設定を元に収支のシミュレーションを行うと下記の様になります。

シミュレーション結果①(給与収入のみ)

横軸は年齢、縦軸は円つまりお金の量を表しています。青い棒グラフはその年の収入金額、橙色の折れ線グラフは貯金も含めた残高(金融残高)です。
橙色グラフの変化を紐解いていきます。
 ①43歳位から金融残高が下降
 ②53歳までゼロ付近→再上昇
 ③60歳でピークを迎えて徐々に下降
 ④85歳以降は金融残高がマイナス(赤字)
 ⑤99歳には赤字累計が約1,500万円
その他ポイントは色々ありますが、何が起きているか次に示します。

シミュレーション結果①の解説


 ①1人目の子供が高校通学開始
 ②子供の大学通学期
 ③退職金受取
 ④年金生活期
 ⑤99歳時点での累計資産
です。

殆どのお金の不安はこの②④⑤で来ています。
この時期は何もしないと収入<支出になる時期です。
なお、少し額が異なりますが老後2千万円問題はグラフ化するとこういう形になります。

これを回避するためには
 「収入を増やす」もしくは
 「支出を減らす」が必要です。
必要な支出を割り出した上での検討になる為、
この記事では
「収入を増やす」にスポットを当てるます。

ここで、どれほどの収入増が必要かを考えます。
例えば、30歳から月に2万円ずつ収入が増やせたとします。
その収入でNISAを活用して3%運用し続けた場合、
60歳からは運用益を年金に足して、下記のような収支を作ることができます。

シミュレーション結果②(給与収入+α)

かなり余裕が出来ているように見えませんか?
こうなっていればお金の不安は、
かなり低減されるかと思います。
これが一つの処方箋の例です。

もちろんモデルケース通りでない方が大半です。
各々が自分のケースで収支をシミュレーションすることが大切です。
そこから収支を算出すると、各々の不安は低減されます。
ぜひ、ご自身のケースでシミュレーションしてみてください。

なお、今回使用したシミュレーションはExcelで作成しています。特殊な計算式やマクロは使用していません。シンプルに作成しているのでExcelで表計算をしたことがある方なら簡単に使いこなせるデータです。
今回、この記事をご覧の方にはシミュレーションに使用したExcelデータを無料でプレゼントします。もしご活用頂けるのであれば幸いです。
気になる方は最後まで読んでみてください。

収入の種類

必要な収入増の額が分かった次は方法です。
収入にも色々種類がありますが、
代表的な収入と簡単なメリット・デメリットを
下記表に示します。

収入の種類とメリット・デメリット

それぞれメリット・デメリットはもっとたくさんありますが、この記事ではこの程度に留めます。ここで得られた収入はそのままお金の不安の処方箋になると思います。

おススメの収入

私のおススメは、副業として得た
「給与収入」または「事業収入」の収入を
「株式投資」で運用する事です。
色々と収入の種類を挙げましたが、それ以外は殆どギャンブル性が高い、若しくは専門技術や初期費用が必要になると考えるからです。
ちなみに、給与収入の例としてアルバイト、
事業収入の例としてせどりやYoutuber、業務委託収入があります。

副業したいけど、どうしたらよいかわからないと悩む方はたくさんいらっしゃると思います。
そんな方は、「最後に」のリンクをご覧ください。

最後に

私は、一般の会社員です。
2024年問題真っ只中の建設業で働く会社員です。
少し前まで残業3桁が当たり前の会社でした。
そんな激務の中でも私がやっている副業を
おススメできればと思っています。
詳細は下記リンクをご参照ください。
この記事やExcelが少しでもお役に立てば
とても幸いです。

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※このExcelは私が趣味程度に作成した物です。
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 ご相談下さい。私は一切責任を持てない為、
    自己責任でご利用ください。
 私のExcelによる苦情や文句は受け付け
 出来ない旨ご了承下さい。

謝辞

つたない文章、最後までご一読いただき誠にありがとうございます。
末筆ではございますが、この場にて感謝申し上げます。


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