見出し画像

音楽で生きていく

初めまして。
僕はここ日本、東京でしがないミュージシャンとして生活しています。
”しがない”とはいえ、とあるプロダクションに所属し、
その傍らサウンドエンジニアや、マネージメントなんかもかじってみたりして。

名乗るのを忘れていたけど、名前はちょっと伏せておこうかな。
今の僕にとってはとくに重要なことではないから。
だけど、たぶんそんな奴の話なんて読む気もしないだろうから、
ここはあえて、僕の大好きな人、色から名前をいただいて

『ホワイト』


とでも名乗っておく。
うん、ちょうどいい。
自分のアーティストとしてのブランディングもあるから、
この名前の方がいろいろ気を使わずに書くこともできるしね。

今回どうしてnoteを書くことにしたのか。
その理由は僕がこれまで生きてきた音楽との向き合い方を振り返りながら、
これからの音楽とどう向き合っていくべきなのか、
それを皆さんと一緒に考えれられればなと思っているからかな。
まぁ、今は漠然としている。

今このコロナ禍という、誰もが予想していなかった時代が
突然僕らの世界にやってきて、
今までなんとなく生活してきていた日常全てが一変してしまった。
それは音楽とのお付き合いの仕方も同じ。
だけどね、なんとなく思ったんだ。

ほんとにコロナの影響で全部変わっちゃったことが全部悪いことなのか。

これは難しいところだけど実際全てがそうというわけでもないと思う。
サブスクリプション全盛期はそれより前に訪れていたし、ライブのあり方だってどの道いつかは考えなければいけないものだったに違い。

そもそも音楽は何があってもなくならない。
どういうわけか芸術、エンターテイメント、、いわば娯楽の世界において、
表現したいという人間は後を絶たない。
どんなに苦しい世界でもそこから生まれるクリエイティブがあって、
むしろそういう時だからこそ、創造される何かがあるんだろうね。

目まぐるしく変わり続けていく社会のなかで、
それに呼応する様に常に新しいカルチャーが生まれて流ってこと。
実際はどちらが先というのもなく、
音楽というものが社会の重要な構成要素の一つなんだと思う。

僕は、ずっと音楽に楽しませてきてもらった。
だからこそ、これからはみなさんがもっと音楽を楽しめる様に、
そんなお手伝いができたらなと思っている。

基本的には、

今音楽をやっている人
これからミュージシャンを目指したい人

に向けて話をしていくけど、
四苦八苦しているマネージャーの皆さんや、
日頃応援してくれている音楽ファンの皆さんにも、
楽しんでもらえる内容になればいいなと思っている。

だから。
例えば、バンドの運営方法だったり、レコーディングの仕方だったり。
教科書的な内容のものでも、極力難しい言葉は使わない。
専門用語とかさ、知っているにこしたことはないけど、
結局感覚的に理解出来て、楽しんで使えなきゃ意味ないじゃん。

音楽をやってると、いろんな機材に囲まれて、いろんな知識が飛び交って。
さも専門的なこと、難しいことをやっているかの様な
こんなこと自分には無理だって思わせてくる様な、
そんな場面がいっぱいある。
だけど結局かっこよくなきゃ意味ないし、
好きになってくれる人が出来なきゃ意味がない。

とまぁ、そんな観点から、
これから僕が持ち合わせている体験談を含めて、
これからの音楽の付き合いかたについて、
気の向くままにお話させていただけたらなと思っている。

飽き性な僕なのでどこまで続けられるかはわからないが、
巡り合ってくれた皆さんと、
これからの素敵なミュージシャンライフを、
そして新しい時代を生きていけたらなと。
切にそう願っています。

以上、初めましてのご挨拶。
『ホワイト』

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?