見出し画像

傷つけばいいってもんでもない

 体力が無さすぎて先週の更新ができませんでした。今も正直このまま寝てしまいたい。こないだ、21時に飯を食うて、胃が重かったので夜にものを食べるのに耐えている。空腹は体にいいのだとやっとわかった。しかしチョコなんかはつまんでしまうが。
 
 余裕がない。というか、まだ、わからない。病んでないから、心の余裕はあるみたい。ちょっと危ないときもあったけど。たぶん、体力の余裕がない。
 私は幸せになる余裕がほしい。そのために働いている。ずっと、そういう余裕がなかった。だから、死にたくなってた気がする。
 お金は、生きるために最低限必要だし、おいしいご飯を食べたり、好きな人がつくる好きな作品を見るために必要だったりする。でもお金より、好きな人に何かを伝えるために何かをつくる時間だったり、自分に向き合い取り戻す時間が私には必要。・・・と考えすぎると希死念慮がよぎるから、さっさと食べて寝たほうがいい。

 GW連勤の最中、疲れて珍しく22時台に寝床に入ったある日、完全に、「精神と時の部屋」みたいな空間に、頭の中が切り替わった瞬間があった。真っ白な空間。「OMORI」のホワイトスペースなんかも連想される。(OMORI、もう2年前のゲームなのか・・・)

https://youtu.be/2SL_2VvfLzo?si=zIbyxEFw01VIoAvC

 
精神疲労(GW以前の)による体が鉛になっているかのようなしんどさはフッと消え、スッキリしている。体が軽い。白い空間に私だけが横たわっている。なんとなく分身たちが寄り添ってくれている感覚はあるが、あまりよく見えない。とても楽だった。あの時間、私は自分を守っていられたんだとわかった。自分のために、眠ろうとすることができていたんだと思った。

「自分の研究を守る」ことを必死に考えてやってきた二年だったように思う

ここから先は

3,067字 / 4画像

¥ 420

生きる力になります。また前に進めます。