見出し画像

体調が悪くなったとき

わたしたちの働く場所=お店は、お客様の「口」に入る商品(料理・飲み物)を提供しており、その性質上、お客様の衛生面に関わる仕事をしていると言えます。

ですから、料理や飲み物だけでなく、客席・厨房・入口からトイレに至るまでのお店全体を清潔に保つ必要があります。

特に冬場は食中毒の原因菌となるノロウイルスの感染が拡大しやすい怖い季節。

もしも自分のお店で食中毒や感染症を起こしてしまったら、楽しみに来てくださったお客様を苦しませてしまうことになります。
そして場合によってはお店は営業出来なくなるなど様々な影響を受け、信頼を失ってしまうこともあります。

1.今日の体調はいかがですか?熱や吐き気・下痢がある場合はお店の店長・調理長に伝えてくださいね。

「少し熱や腹痛があるくらいだから」と、体調の変化を軽くみてはいけません!
少しでも体調が異なる場合は、必ず店長・調理長に電話で相談するようにしましょう。

電話で以下のことを伝えられるようにしましょう。

1.体調不良になった人は誰ですか?(自分・家族・同居人)
2.どんな症状ですか?(吐き気・嘔吐・下痢・発熱…)
3.症状はいつからですか?(昨日の夕食後など)
4.症状が出る前にいつ頃誰とどのようなものを食べましたか?(三食分、飲み物も含みます)

2.おしごとをはじめる前には、てあらい・うがいをしましょう。

手洗いも、「ただなんとなく洗う」のと「しっかり隅々まで洗う」のでは、除菌率も圧倒的に違います!
そこでぜひ皆さんに意識していただきたい『洗い方』をご紹介します!

1.流水でよく手を濡らした後、石鹸をつけ手のひらをよくこする。

2.手の甲を伸ばすようにこする。

3.指先・爪の間を念入りにこする。

4.指の間を洗う。

5.親指と手のひらをねじり洗いする。

6.手首も忘れずに洗う。

厚生労働省の参考動画はこちら!

冬は新型コロナウィルス、インフルエンザの流行も予想されます。
日々の手洗いを大切に過ごしていきましょう!

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!