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【画像で解説】逆指値① ストップリミット

1. 事前準備

まだウォレットの接続が完了していない場合は、過去の記事を参照してください。

(1)ポートフォリオ画面から「取引」タブを選択。

(2)画面左側から、取引したい暗号資産を選択する。

左上の通貨をクリックすると、一覧が表示されます。
取引したい暗号資産を選びましょう。

この解説記事では、イーサリアム(ETH)を使用して解説します。
通貨を選択すると、以下のようなチャートが表示されます。

画面右側のインジケーターでは、過去の価格推移を確認することが可能です。
事前準備が完了したら、実際に取引を開始しましょう。

2. ストップリミットとは?

ストップリミットは、オープンポジション(指値または成行で取引をしている資産)の損切りとして利用されます。

例:ETH価格が$1800の時点で、1000USD分ショート(売り注文)した場合

逆指値のストップリミットから、「買い」注文を選択することで損失を軽減可能です。

以下のように入力した場合:
金額=500USD
トリガー価格=2000USD
指値=2200USD

上記の例の場合、イーサリアムの価格が$2000に到達したら、所持する$500分のポジションを$2200でクローズすることを意味します。

3. ストップリミット設定の手順

(1)「逆指値」と「ストップリミット」を選ぶ。

取引画面でオープンポジションを持つ暗号資産を選び、「逆指値」をクリックします。すると、以下のようなリストが表示されるので、「ストップリミット」を選びます。

(2)「売り」または「買い」を選択する。

持っているポジションが売り(ショート)の場合は、ストップリミットで「買い」を選びます。
持っているポジションが買い(ロング)の場合は、反対の「売り」を選びましょう。

(3)「金額」と「トリガー価格」を入力する。

「金額」には、持っているオープンポジションの内、いくら分取引したいのか入力します。
「トリガー価格」には、この操作が決行されるトリガー(引き金)となる金額を入力します。

(4)「指値」を入力する。

指値には、実際に売買を成立させたい金額を設定します。

暗号資産の価格がトリガーに設定した金額に到達した後に、指値が発動します。「指値(実際に決行される金額)」には確実に約定したい価格を入力しましょう。

注意:指値価格は自由に設定できますが、トリガー価格と近い値を設定した場合、急激な価格変動等により注文が成立しない場合がありますのでご注意ください。

(5)注文を確定する。

金額や指値を入力したら、下にスクロールして「ストップリミットを注文」ボタンをクリックしてください。

以上で、逆指値のストップリミットの注文が完了です。

注文したストップリミットはトレーディング画面右下の「注文」タブから確認できます。
また、ストップリミットをキャンセルしたい場合は、該当する注文の右端にある赤いバツ印をクリックしてください。

今回の記事では、ストップリミットの注文からキャンセルまでの手順を解説しました。

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