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コスモス系プロジェクトJunoとは?ベータ版でスワップとステーキングに挑戦!

1. Juno(ジュノ)とは?

Junoとは、コスモスを基盤に構築されたPoS(プルーフ・オブ・ステーク)ブロックチェーンです。コスモスは、異なるブロックチェーンを繋ぐことが可能。さらに、CosmosはCosmos SDKという開発ツールを提供しており、プロジェクトの特性に合わせた独自のチェーンを開発できる点が注目を集めています。

Junoはコスモスエコシステムの開発者やバリデーター・デリゲーターによって開始されました。JunoがCosmos SDKを使用して作ったチェーンは、2022年11月現在50を超えるdApps(分散型アプリ)に採用されています。ネイティブトークンであるJUNOは、ガバナンスやガス代に使用できます。

2. Juno Swap(ジュノ・スワップ)スワップの手順

Juno Swapで、まずはATOMを入金してJunoにスワップしましょう。

(1)Juno Swapを開き、ウォレットを接続。

Juno SwapからKeplrウォレットを接続しましょう。

(2)「Transfer(トランスファー)」タブを開く。

入金したい資金の右側にある「Deposit」をクリックしましょう。

順を追ってトランザクションに署名します。

(3)入金したい数量を入力する。

手順に沿ってトランザクションを完了しましょう。手数料は自由に設定可能ですが、ここでは、Average(標準)を選択します。


(4)ATOMが入金されたことを確認する。

入金が完了したら、「Swap」ページに移動しましょう。

(5)スワップする数量を選択し、「Swap」をクリック。

トランザクションに署名しましょう。

これでスワップの手順は完了です。
スワップが完了したら、ステーキングに挑戦しましょう!

3. Juno Swapでステーキングする手順

ステーキングをすることで、効率よく暗号資産を運用することが可能です。少額からステーキングが可能なので、リスク面で不安な方も挑戦しやすい仕組みとなっております。

(1)「Pool」タブを開く。

ステーキングしたい暗号資産ペアを選ぶことができます。Juno Swapでは、必ずペアでステーキングする必要があります。つまり、ATOMだけをステーキングすることはできません。

例えば、ATOMをステーキングする場合、同量のJUNOとセットでステーキングすることが可能です。

(2)流動性プールに入金する。

ステーキングしたい資金をプールに入金します。

トランザクションが完了すると、「Holdings」の総額が更新されます。

(3)「Bond Liquidity(流動性をボンド)」をクリック。

Bond(ボンド)とは、ステーキングして資産を一定期間ロックすることを意味します。

(4)Bond(ボンド)する数量を入力する。

(5)Bond(ボンド)完了を確認する。

ボンドを解除する際は、7日間の待機期間が必要となるので注意しましょう。
獲得予定の報酬を確認することが可能です。

最後に

この記事では、コスモス系プロジェクト「Juno」と「Juno Swap」について解説しました。

Junoは、今後コスモスの人気が増えれば、注目を集める可能性の高いプロジェクトです。さらに、Juno Swapは、ウォレットを接続するだけで使用できる分散型取引所(DEX)。個人情報提出等のKYC手続きは不要です!

同じ分散型取引所であるdYdXでは、暗号資産のトレーディングが可能です。また、2023年にV4(完全分散化)を目指しており、コスモスへの移行を進めています。コスモスでdYdXに特化した独自のチェーンを構築する予定です。

ぜひこの機会に分散型取引所dYdXをチェックしてみてください!

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