文系社員のためのDX推進ラボ

中小企業で働く会社員の猫山と申します。文系出身の非エンジニアですが、社内のDX推進のため新たな技術の業務活用を日々模索しています。ノーコード、ローコード、AI…etc. 結構難しいですよね…。皆様と一緒に学んで成長できる場にしていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。

文系社員のためのDX推進ラボ

中小企業で働く会社員の猫山と申します。文系出身の非エンジニアですが、社内のDX推進のため新たな技術の業務活用を日々模索しています。ノーコード、ローコード、AI…etc. 結構難しいですよね…。皆様と一緒に学んで成長できる場にしていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。

マガジン

  • PowerApps入門:シンプルなデータ検索アプリを作る

    PowerApps初心者の方向けに、Excelデータから3画面構成のアプリを作成する手順をご紹介します。割と頻繁に加筆修正しています。

最近の記事

MapHubで地図作成してみたらすごく使いやすかった

Webマッピングツールといえば、数多くの選択肢がありますが、最近「MapHub」というツールを試してみたところ、とても使いやすかったので、この記事でご紹介します。 MapHubとは?MapHubは、OpenStreetMapデータに基づいて誰でもインタラクティブな地図を作成できるWebアプリケーションです。創設者の公式サイトによれば、登録ユーザーは20万人を超えているとのことですが、日本語の情報はまだ少なく、日本での利用はそれほど広がっていないみたいです。 MapHubの

    • PowerAppsでシンプルなデータ検索アプリを作る⑧ドロップダウンを追加

      今回は、「編集画面」の加工の続きです。一部のデータフィールドをドロップダウンリストにしてみようと思います。 なお、この記事はあまり初心者向けとは言えないかもしれません。自分も軽い気持ちでやってみたら結構難しくてドツボに嵌ったのですが、修正事項が多くてちょっと複雑になってしまいました。ご興味のある方だけ読んでみてください。 テキスト入力をドロップダウンに変える自動生成されたアプリでは、ほとんどのフィールドがデフォルトで「テキスト入力」形式になっています。 テキスト入力形式

      • PowerAppsでシンプルなデータ検索アプリを作る⑦編集画面を加工

        今回は、データの「編集画面」を加工していきたいと思います。 ページを構成する部品の確認編集画面を開くには、ツリービューの「EditScreen1」をクリックしてください。 さらに「EditScreen1」の左側の>マークをクリックすると、画面を構成する部品が表示されます。編集画面はこのような部品から構成されています。 フィールドの並び順を修正する編集画面には5つのフィールド情報が並んでいます。詳細画面と同様、並び順が意図した順番ではないようなので、直していきたいと思いま

        • PowerAppsでシンプルなデータ検索アプリを作る⑥詳細画面を加工

          今回は、「一覧表示画面」で選択した個別データの詳細情報を表示する「詳細画面」を加工していきたいと思います。 ページを構成する部品の確認 詳細画面を開くには、ツリービューの「DetailScreen1」をクリックしてください。 「DetailScreen1」の左側の>マークをクリックすると、画面を構成する部品が表示されますので、一覧表示画面と同様、どんな部品が使われているかツリービューの項目をクリックして確認してみましょう。 詳細フォームの並び順を修正する デフォルト

        マガジン

        • PowerApps入門:シンプルなデータ検索アプリを作る
          8本

        記事

          PowerAppsでシンプルなデータ検索アプリを作る⑤一覧表示画面を加工

          今回はアプリを使いやすくするために画面ごとに加工していきたいと思います。まずは、「一覧表示画面」を加工します。 ページを構成する部品を確認しようまずは一覧表示画面のページがどのような部品で構成されているのかを確認してみます。これにより、各部品がどの役割を果たしているかを把握し、カスタマイズや修正がしやすくなります。 左側のツリービューで「BrowseScreen1」の左側の>マークをクリックしてみましょう。すると、下の画像の右側のようにBrowseScreen1直下の構成

          PowerAppsでシンプルなデータ検索アプリを作る⑤一覧表示画面を加工

          PowerAppsでシンプルなデータ検索アプリを作る④プレビュー確認

          前回の手順で自動生成されたアプリを加工する前に、デフォルトでどのような状態になっているのか、プレビューを確認してみましょう。 アプリに名前をつけて保存しようアプリを自動生成した後に、最初にやっておくべきことが、「アプリに名前をつけて保存する」ことです。初回にこれをやらずに画面を閉じるとアプリが消えてしまい、せっかく行なった編集作業が全部無駄になってしまうので注意です。 画面右上の「上書き保存」アイコンをクリックすると、「名前をつけて保存」という画面が表示されるので、任意の

          PowerAppsでシンプルなデータ検索アプリを作る④プレビュー確認

          PowerAppsでシンプルなデータ検索アプリを作る③自動生成

          前回の記事では、ExcelからPowerAppsアプリを作成するための下準備を行いました。今回はいよいよPowerAppsでアプリを実際に作成していきます。 PowerAppsを開く まず、PowerAppsの画面を開き、左側のメニューから「+作成」をクリックします。そして「Excel」というオプションを選びましょう。 OneDriveに接続する アプリの「接続先」を選ぶ画面が表示されます。ここで、どこからデータソースを持ってくるかを指定します。 ※上の図は私の画面

          PowerAppsでシンプルなデータ検索アプリを作る③自動生成

          PowerAppsでシンプルなデータ検索アプリを作る②準備編

          今回は引き続き、初心者の方向けにPowerAppsで超シンプルなデータ検索アプリを作成する手順をご紹介していきます。 Excelを開く前回の記事で、PowerAppsでアプリ作成するにはいくつかの作成方法があり、「初心者にはExcelから作る方法がおすすめ」とご紹介しました。 早速作っていきたいと思いますが、Excelから作るには、少し下準備が必要となります。 まずは、Microsoft365のアプリランチャーからExcelを開き、新規作成の「空白のブック」を選びましょ

          PowerAppsでシンプルなデータ検索アプリを作る②準備編

          PowerAppsでシンプルなデータ検索アプリを作る①基礎知識編

          皆様、こんにちは。 この記事シリーズでは、「PowerAppsでどんなアプリが作れるんだろう?」「本当に簡単なの?」といった疑問をお持ちの超初心者の方に向けて、シンプルなアプリ作成の手順を通して、基本的な操作方法をご紹介していきます。 作りたいアプリのイメージ まずは、データの一覧表示画面、詳細画面、編集画面から構成される、非常にシンプルなデータ検索アプリ作成の手順をご説明しますので、ぜひ手を動かしながら一緒に作成してみてください。 PowerAppsとは? Pow

          PowerAppsでシンプルなデータ検索アプリを作る①基礎知識編

          初心者向け:PowerAppsスタジオの基本画面構成

          この記事では、PowerAppsを初めて使う方向けに、PowerAppsスタジオ(編集画面)の基本的な画面構成と特によく使う機能などをご紹介します。 PowerAppsには様々な機能があります。一度に覚えようとしてもなかなか難しいので、実際にアプリ作成をしながら、徐々に覚えていくのが良いと思います。 主要な構成要素PowerAppsスタジオは、アプリを作成・デザイン・カスタマイズするための編集画面です。大きく分けて以下の4つのパートに分かれています。 左側メニュー:ツリ

          初心者向け:PowerAppsスタジオの基本画面構成