2021年　9月デジタル庁発足

デジタル庁発足

連日ワクチンに関するフェイクニュースを疑うようなレベルの出来事が報道されて歯痒い思いをしてみています。
行政の縦割り、行きたすぎた公平平等、責任を取りたくないリーダー色々問題ありますが上から変えないと国は変わっていかないですね。
いよいよ5月に法案が通り9月1日にデジタル庁が発足します

デジタル庁とは

国・地方行政のIT化やDX（デジタルトランスフォーメーション）の推進を目的とした、IT分野を担当する省庁
500人の職員のうち民間から100人以上登用する予定
エンジニアやITコンサルタント、情報システムのプロなどを登用予定

デジタル庁の役割はマイナンバーカード普及と政府のDX推進

菅首相は、デジタル庁の目的について関係閣僚会議で以下のように述べました。
今回の新型コロナウイルスへの対応において、国、自治体のデジタル化の遅れや人材不足、不十分なシステム連携に伴う行政の非効率、煩雑な手続きや給付の遅れなど住民サービスの劣化、民間や社会におけるデジタル化の遅れなど、デジタル化についてさまざまな課題が明らかになりました。
この政権においては、かねて指摘されてきたこれらの課題を根本的に解決するため、行政の縦割りを打破し、大胆に規制改革を断行します。そのための突破口として、デジタル庁を創設いたします。
このように、国と地方自治体などのシステムの標準化と連携により行政の効率化を図ることが、デジタル庁新設の目的とされています。行政の縦割りによって、特に新型コロナウイルス感染拡大という緊急事態でのワクチン接種の対応の遅れや非効率を招いたことが、その背景にあるようです。

デジタル庁に期待すること

国、自治体のシステムの統一・標準化
マイナンバーカードの普及促進から各種給付の迅速化やスマホによる行政手続きのオンライン化
民間や準公共部門のデジタル化を支援するとともに、オンライン診療やデジタル教育などの規制緩和
国民が当たり前に望んでいるサービスを実現し、デジタル化の利便性を実感できる社会作り
民間や準公共部門のデジタル化を支援する
オンライン診療やデジタル教育などの規制緩和

役所ごとに違うシステムが違うルールで運用されている非効率な面をデジタル庁がまとめることで国自体の生産性、利便性が上がることを期待しています