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DJI Mini3 Proが我が家に来た

はじめに

noteの投稿は久しぶり。DJIの新製品、Mini3 Proが届いたので軽くレポートしてみよう。
日本では2022年5月10日から予約受付が開始され、2022年5月20日から順次配送が始まった。私は1日遅れの今日、製品が着荷した。
既にYouTubeなどのネットメディアで多くの方がレポートしているので、詳細はそちらを観ていただくとして、ここでは自分なりに気がついたことや、実際にオーナーとしてどんなセットアップをしてみたかをまとめてみようと思う。

今回はDJI RC付属モデルを選んだ。Flymoreキットは後日、入手予定
箱を開けると本体がコンニチワ、この下にDJI RC送信機が梱包されている。

まずはお決まり開封の儀

新しい商品が届く度にワクワク感がとまらない。DJIの製品はApple製品みたいに梱包は上品なホワイトがベースになっていて高級感を感じる。とても小さくて軽いので、本当に中味が入っているのかと思うくらい。

まずは、とりあえず本体の充電。このパッケージにはバッテリーチャージャーが付属していない。別に買えということになっている。しかし、DJI Mavic3のバッテリーチャージャーがあるので、それを使うことにした。

DJI RC-N1とDJI RC

新しいプロポ、DJI RC送信機に興味津々

今回、機体とともに楽しみにしていたのが、新しい送信機、DJI RCだ。DJI RC Proの廉価版的な位置づけだが、ディスプレイ内蔵の送信機が安価に手に入るのはDJIドローンオーナーにとって朗報だろう。軽いとは聞いていたが、実際に持った感じはRC-N1送信機とほとんど変わらない。RC-N1送信機はスマホやタブレットと組み合わせるのでもっと重くなる。
軽いことは全てにおいて良いことづくめで、Mini3 Pro本体の軽さがこの送信機によって際立ってくる。
どこか旅行に出かけるときにも、従来機よりもさらに軽快に持ち運べ、スマホを繋ぐ必要がなく、とてもシンプルだ。

DJI RC-N1
DJI RC

それと、操作ノブの仕様が変わっている。写真で見ていただくと違いがわかると思う。
加えて実際に操作してみると、RC-N1よりもRCのほうがレバーのバネの反力が気持ち弱い。Mavic3でRC-N1を使っていると、このバネの反力のせいで細かな操作が少しやりづらい。その点、実際の操作感もしっくりきそうな感じだ。

ファームウェア・アップデート中

未完成で出荷されてるのが少し気になる

次に本体と送信機のファームウェア・アップデートを実行する。このバージョンで機能制限が解除され、フルスペックで使えるようになるらしい。しかし、良く見ると、「おいおい、こんな機能も使えなかったのかよ」と思うような内容が表示されている。
しかし、Mavic3の時はフルスペックで使えるようになるまで2,3ヶ月かかったのでまだマシだが、ここ最近の新モデルはフルスペックの実装が間に合う前に発売してしまう傾向にあるような気がする。

NDフィルターの装着方法

Mavic Mini、DJI Mini2のNDフィルターはレンズの外側から引っかけるタイプだったが、Mini3 ProはMavicシリーズなどと同様にカバーを左に少し捻って脱着するタイプに変更された。
これまでの方法だと装着が不十分の場合、フライト中に外れてしまう危険があったので、今回の改良は歓迎だ。NDフィルターは多用するのでありがたい。

Mavic3とペアリングはできなかった

噂の検証

さて、最後に「噂の検証」をしてみることにした。噂とは、DJI RCが近々、Mavic3、Air2Sに対応するという情報について

DJI Flyアプリのホーム画面から、プロフィールを選んで「機体管理」メニューを表示させると、ちゃっかりMini3 Proの隣にMavic3が表示されていた。
これは、DJIアカウントに紐付いている機体で当該送信機に対応している場合に機体選択ができるようになっている。
Mavic3の情報を参照してみると、機体のシリアル番号やアクティベーションからの経過日数など機体固有の情報が参照できた。
しかし、それ以上の操作はできなかったが、試しにMavic3とペアリングを行ってみた。
結果はNG。まだ対応していないようだ。

DJI RCが対応してくれれば、このセットでフライトできる

おわりに


と、短いインプレッションだったが、DJI RCがMavic3に対応してくれれば、非常に可搬性の高いフライト環境がもたらされる。
空撮の現場では、いろんな機材を持ち込むことになるので少しでも機材は少ないほうが良い。
DJI RCは仕様によればバッテリーは4時間使えるので、この2機を現場に持ち込んで、それぞれの用途で使えるととても利便性が高くなると思う。

今回は開封と初期セットアップについて触れたが、次回は機体登録などの手続き関係の話題をまとめてみようと思う。
実際に屋外でフライトできるのは、もう少し準備が必要だ。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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