見出し画像

Sea Of Stars クリア後の雑な感想書き殴り

前提

ゲームはめちゃくちゃ楽しかった

こっからはネタバレなので見たくない人は帰りましょう




















グラフィックのクオリティは言わずもがな、アニメーションも細かい

ダンジョンを高低差あんま気にせず動き回れるのは良かったけど、その分過剰に広い&構造が複雑に感じてテンポが悪いなーって思った時もある

戦闘はスキル少ない代わりに属性や生マナとか他のリソースやシステム活用するように出来ててとても楽しめた、妨害できない相手のスキルを入れ替えやおやつや生マナ出しとくとか凌ぎ方考えるのも楽しかったし
ただ大鷲化は強すぎたね、ターン遅延いらんでしょ
これとセライキックの遅延で後半はボスも含めて楽だった

素材を集めて料理でおやつ作れる代わりに10個制限とかも面白いと思う

ストーリーは細かくは超展開だったりテンションがあっさりだったりだけど、大筋は面白くていいキャラ・シチュエーションだったので力技で先が気になるようにさせられた、悔しい
でもちょっとガールがゲームから持ち上げられすぎじゃない?とは思う、トゥルーエンドあたり
折れたモレーンさんにみんなが優しいのは好きだよ
反面ブルガバスに主人公の当たりが強すぎて残当だけど不憫

そんなこんなで総合的にゲームは最後まで楽しめました、その上で一番いいたいこと

後半のエルリナとブルガバスの掘り下げ足りなくない?

なんで後半はこの人達のエピソードはほぼほぼ放置なの、敵キャラとして出てくるだけに近いじゃん

(しかもあんま強くな…いやそこは大鷲化とセライキックが悪いのかもしれない)

前半は含みのある会話・やりとりや子供時代から現在まで過去の話とか出して離反に足る理由をしっかり描写してくれたので、
ブルガバスの使命がいつ終わるかの不安や力不足からの重荷感、エルリナのブルガバスへの思いとかも伝わってきたんだけど

離反後はほぼ闘うだけでなんのエピソードもなく終わるので「その後の二人の心境や関係性の変化とかそれを受けての主人公のリアクションとかプレイヤー(俺)がめちゃくちゃ気になるやろ!!!!!」
って猛烈に思いました。
トゥルーエンドを目指したモチベーションもこれが大きい、巻き貝ゆるせねえ。

でもトゥルーエンドで二人が出会う描写がチラッとあったので少しだけ溜飲を下げた。

あと掘り下げでいうなら元凶の錬金術師二人もトゥルーの最後ああなる理由を言語化してもええんじゃないかなと思った
今までに語られた情報で予測はつくんだけどさ

その他

他にも細かく背景・世界観設定されてたり良いキャラ、面白い関係性が多いだけにゲーム内で描写して欲しかった所が多すぎる。高級な素材を見せられつつ一部だけ料理してお出しされた感じ、もっと料理して出してくれ!

ガールの眠り竜へのこだわりやセライが船長になるまでの話(団員とのエピソード)とかもっとあって欲しかった。

あと超越者二人の長きに渡る戦いの駒になって戦っていくのはとても「惑星のさみだれ」っぽさあって良かった、それもあって「王道かこの話?」と思ったのはある。

ゲームタイトルの星の海(Sea Of Stars)、異世界に渡れる重要な要素ではあるけどタイトルになるほどゲームの主題だったか?という感じはした。



世界観が繋がってるらしいThe Messengerも買ったんでプレイするの楽しみですね。

終わり

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?