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車中泊に最適なEcoFlow Alternator Chargerを使ってみた感想             

車中泊の旅に出るたびに、電力の確保という課題に直面することがあります。そんな中、以前から気になっていたエコフローの蓄電池やエアコンのシステムに興味を持っていたところ、Instagramで見つけた「EcoFlow Alternator Charger」。これが車中泊にはもってこいだと思い、さっそく購入して試してみました。

VANETT VAN の荷台に設置

こちらが僕の愛車のVANETT VAN SCLAMBLER

2022年12月に購入。それ以来すっかり車中泊の旅にハマり、快適に過ごすために日々アップデートを繰り返しています。

荷台を床上げして下を収納スペースに

キークランプとパイプを使ってフレームを組み、その上に板を置いて家具を運んだりしています。車中泊時は写真のようにブレインスリープを敷いて寝床にしています。今回購入したオルタネーターと蓄電池はこの板の下に設置することにしました。

蓄電池に合わせて床を少し上げました。

太陽光パネルと比べて圧倒的な発電量

ポータブルの太陽光パネルを持っていたのですが、発電量がいまいちであまり使っていませんでした。その点、このEcoFlow Alternator Chargerはアイドリング時でも160w前後の発電が可能で、車が走っている間も安定して充電ができるため、とても便利です。
↓発電量について書いたインスタの投稿

移動しながら調理も可能?

「この発電量なら移動しながら調理もできるのでは?」と思い、先日それを試してみました。ホットクックという電気調理器に豚のスペアリブと野菜、調味料を入れ、スイッチを入れて2時間ほど移動した後、蓋を開けてみると…見事にスペアリブが出来上がっていました!これには驚きましたね。車中泊の旅中でも、こうした料理が楽しめるのは非常にありがたいポイントです。

写真をクリックしていただくと調理した時のリール動画を見ることができます😊

注意すべき点:エアコン使用時の発電量

ただし、注意すべき点が1つあります。夏場にエアコンを使用していると、車で発電した電力はほとんどエアコンに使われてしまうようです。知らずにEcoFlow Alternator Chargerで無理に蓄電池に充電しようとすると、車のバッテリーまで消耗してしまい、結果としてバッテリーが上がってしまうことがあるようです。

実際、先日鹿児島〜熊本の車中泊の旅に出た際、帰り道で車のバッテリーの電力がほとんどなくなってしまい、車の電気系統が全く使えなくなり、ドキドキしながら鹿児島まで戻ってきました。エアコン使用時の発電は要注意です。

ほぼ空っぽになったバッテリーにチャージ

導入は慎重に検討を

僕も車に詳しいわけではありませんが、車についてあまり知識がない方は、このEcoFlow Alternator Chargerの導入について慎重に検討した方が良いかもしれません。便利な機器である一方、車のバッテリーに影響を与えるリスクもあるため、導入前にしっかりと検討することをおすすめします。

旅と暮らし

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