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36‐37シーズン 前半戦

ずっと書こうと思っててもなかなか書けず、自分の中で結構、強めの衝撃的な出来事があり、少し素直に吐き出すには時間がかかりました。
ふと、衝撃的に文を書きたくなる自分モードに入ったのでとりあえず書いてみる。

少し前ですが、
8月28日に無事、37歳になりました。
皆様に、環境に感謝。
本当にありがとうございます。

知らないうちに20代が終わってて、30代もあと少しでサヨナラ。
また一つ、オッサンになりました。でも、心はなんか若くなっていってるんですよね。
やりたいことが増えて来て、実現するにはどうするかって日々考えてて、口に出すことと想う事で本当に叶っていってます。
(良かったらやってみて!)

本当に不思議なモノで『引き寄せ力』なのかわからないけど、そういうベクトルでやってくと、人間は想いを実現・具現化できるようになっているような気がします。

という事で、36歳を振り返る。

9月
お世話になっているカフェコマドにて落語会が定期的に開催される事になり、たくさんの落語家さんと知り合う。

落語家さんは現代のお笑い芸人の世界と違って、完全師弟制度で師匠に付いて『前座』(3年〜5年)→『二ツ目』(約10年)→『真打』という流れで昇進していく。
上方の落語家さんは階級制度が無かったり、一門や協会によって昇進の基準やタイミングは違うことも知った。

その中でも特に『二ツ目』の落語会をお手伝いすることが多い。
大体、20代後半〜40代後半の方まで幅広く居て、お笑い界という隣町に居た感覚だったけど、落語家さんの喋り方はやっぱり言葉がキレイ(柔らかい)で文化的な印象がお笑い芸人とはまた違ってて新鮮。
おそらく江戸時代の言葉遣いをするのが日常にも出ているのかなと。
(別にお笑い芸人の言葉が汚ないわけではないです!)

噺には、伝統の古典落語と新作・創作落語があり、同じ古典でも演じる人が変わればその人の色が出て面白い。

新作・創作落語を主軸にされている方は、何となくお笑い芸人的に近い部分もある落語家さんが多い印象。(良い意味で変というか変わった事してやるぞ!みたいな)

そんなこんなでたくさんの落語家さんと出会う事が増え、打ち上げでは色んな話が聴けて楽しい。

江戸時代からある話が令和の現代にも残って居るので、歴史的な話や師匠の素性や落語界の実情などもとても新鮮だ。

お笑いライブの打ち上げに似ている部分も多々ある。

今後もっと色んな交流をして広めていきたい。

●9月のライブからポスターを一新した主催ライブの『第8回コマド寄席』
出演者
横須賀歌麻呂
銀座ポップ
こじらせハスキー
ニュークレープ
服部拓也

横須賀さん、こじらせさん初登場の回は打ち上げで誰よりもスパークしていたのはなにを隠そう、銀座P氏。楽しかった。

●『ヨネスケ師匠』
YouTubeの「突撃!ヨネスケちゃんねる」の撮影でコマドを使って頂きとても貴重なお話も聴け写真まで撮って頂けた。
子供の頃から知ってる有名人に会うと童心に返る。
有難い言葉「全部の演芸、エンタメを盛り上げる」

●10月
『第9回コマド寄席』
出演者
やくみつゆ
荒ぶる神々
元祖いちごちゃん
太陽の小町
服部拓也

元北野芸人の回。久々に会う人も多く懐かしい空気と優しい楽しい日。元北野系芸人が出演する時は北野作品のBGMを使う事が多い。

オフィス北野のライブ、ネタとプレゼンコーナーのある『サタデーアフタヌーンライブ』に初めて手伝いに行った時、ライブ中のBGMが全て北野作品のBGMだったのが何よりも印象的でこの事務所ならではと思い好きだった。

●奇跡の再会
この時期に同じ小学校で2つ上の落語家『三遊亭ふう丈』さんと約25年ぶりの再会も果たし、二人会『かえる公園』の流れができる。

後程解る事だが、当時住んでた家も近所、誕生日も5日違い、ふう丈さんの本名と2文字一緒、人前でネタをやった歳が一緒などなど!
共通点が多くかなりの確率だなって思った。

形を変えながら続けてたら色んな奇跡起きるなあ。

●11月.12月『粉瘤の乱』
初めて下半身に粉瘤・フンリュウができ、手術で悶絶する。
『生きていて痛かった事ランキングTOP3』
堂々のランクイン。
そして、再発。
セカンドオピニオンの大切さも知る。

●『カタールW杯』
同期のにほんしゅ、ヤーレンズ楢原と日本vsドイツ戦を観覧。
大興奮の勝利に酒が進んだ。

●劇団『海賊のように飲む会』さんの舞台としてカフェコマド。
カフェ自体が舞台になる魔法のようなステージを連日観劇からの感激。
頭が柔らかくなる至極のエンタメだった。

●第3回独演会『THEE服部』
なかなか新ネタができず苦戦したが、自分らしいとても楽しいネタができた。

●上野オークラにて、『ピンク映画』を初めて観る。
独特の空気と客層で一緒に観に行った『荒ぶる神々』の馬場さんに起こった珍事を相方の田中さんと目撃して刺激的な思い出になった。

●『第10回コマド寄席』
出演者
ユンボ安藤
しゃばぞう
三平×2
松尾アトム前派出所
元気丸
服部拓也

毎年、オジサンがクリスマスに集う。
今年はまた特濃だった。ユンボさんの「メリークリスマスMr.ローレンス!」が出たから勝ち戦。そんな素敵なクリスマスになった。

コロナも少しずつ緩くなってはいたが、まだまだ何か全力でできない一年だったような気がする。
そんな中でも模索してたくさんの大きな良い出会いがあった2022年でした。

●2023.1月
マキタスポーツさんの新年会でたくさんの仲間と久々に会い楽しい一日
後輩の『昨日のカレーを温めて・だれかのやす』が新弟子くらい太ってて何故か癒された。

●コマド新年会
若手からベテランまでたくさんの人が来てくれた。
年に一度起きるか起きないか僕の中の『いいとも最終回』
これまた楽しい一日。色んな人が集まるのが好き。

●2月『大阪』
所用で大阪へ。
元芸人の同期で盟友のきたじーまと会って、知り合いがたくさん出ているライブを観に行った。
皆さん、それぞれの続け方で場所違えど皆、頑張ってるんだととても勉強になった。

有り難く打ち上げに参加させて貰った。
ほぼ初対面の『ヘッドライト和田さん』がとても優しく、何か後半ファンみたいに話してた俺。
大阪時代、とてもお世話になった『アーネスト門野さん』も久々に話ができた。門野さんはあまりお酒は飲まないけど、朝までお酒飲んでる奴のテンションくらいでずっと楽しく話をしてくれる。見た目とギャップのあるめちゃくちゃタフな人だ。

『金属バット』の二人は相変わらずで素敵だった。彼らに会うと「QP キューピー」というヤンキー漫画に出てくるトムとジェリーを何故か思い出す。

『武者武者・濱坂』も7.8年ぶりで会えて良かった。打ち上げ楽しすぎてバイト飛ばしかけてた。(笑)
こういう芸人が好きだ。

同期の『アーネスト和田』は18.19歳の頃から変わってなくて、漫才の腕がめちゃくちゃ上がってた。

二軒目、金属・友保(ロン毛)と和田ちゃん(金髪)と服部(緑髪)の三人で若者がたくさん居る難波のたこ焼き屋に行った。

外から見たらこの3人、バンドマンだなって思いながら飲んでたら喫煙所に友保が行く度にタバコ吸いながら写真を求められファンサービスしてた。
その後ろ姿がカッコ良くまさにバンドマンだった。

●『出井ちゃんと内間くん』
大阪時代からの後輩・ヤーレンズ出井ちゃんとうちまつげ内間くんによる濃密なトークライブのお手伝い。芸論や漫才論、テクニカルな話はとても勉強になりライブシーン最前線の二人の話は興味深く刺激になった。
こんな喋り上手くて面白い二人でもまだ世に突出していないエンタメ界を憂いた。
ここで演芸トークライブ『サンキュータツオとヤーレンズ』の構想が色濃くなった。

●『第11回コマド寄席』
出演者
銀座ポップ
太陽の小町
元祖いちごちゃん
バベコンブ
マザー・テラサワ
服部拓也

新年1発目のコマド寄席は元々、事務所が一緒だった先輩、後輩と新企画お客様参加型ゲームコーナー『コマド・ロワイヤル』もついに始動!

長年やりたかったリアルタイムの良いパフォーマンスで賞金が増えるバラエティー的なシステムのライブが何とか具現化でき今後楽しみな企画が世に出せて良かった。
とにかく楽しく打ち上げまで盛り上がり、深夜3時まで銀座ポップさんが帰らなかった。

●熊本帰省。
親戚との20年ぶりの再会や久々に同級生だけで呑んだり、行きたかった場所を訪問。会いたい時に、行きたい時に実行しないと後悔する。年々その想いが強くなってる事が行動力に繋がると連日の呑みで後半2日間は疲労で動けなかった事も良い思い出。

とりあえず、36歳前半戦はざっとこんな感じ。

何か感じてくれたら幸いです!
ポスターや写真も添えて。
こう見ると大した知名度無いくせに凄い人達と会ってるよね~(笑)
有難い!私も頑張ります。

そして、激動の後半戦へ続く

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