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「つづけよう!」

健太です。
今週末、19日は。
『CRAFT WORKS』発売記念 配信&有観客ライブ
「つづけよう!」
だ。

7月に「はじめた」僕らは「つづける」。
その「つづける」1本目のライブが、9月19日。
「つづける」ためのライブ、とも言える。
色々な意味を込めた「つづけよう!」というタイトルだ。

9月19日のライブ「つづけよう!」はまた特別で、
『CRAFT WORKS』の発売記念ライブ。
そう、レコ発ってわけだ。
レコ発なんて言葉をいつの間にかあまり聞かなくなった気がするけど...元はと言えば「レコード発売」。「レコード発売記念ライブ」までを略してレコ発。
さておき、レコ発といったらミュージシャンの一大イベント。
新しい作品を世に放ち、新しい一歩を踏み出す大事な大事なライブだ。

『CRAFT WORKS』。
この特別な作品のレコ発を、発売記念ライブを、どんなライブにするか。
ずっと考えてきた。

今までだったら、作品をリリースしたらツアーだ。
作品を持って、全国へ届けに行く。
全国のファンのみんなに会いに行く。
そうやって何年もやってきたけれど、今はそうはいかない。
でも「配信」という方法がある。
こんな状況の中でも全国へ届けられる。
だから今回のライブは「配信&有観客ライブ」だ。
7月の「はじめよう!」では、有観客のライブをやって、それを配信したけれど、今回は逆だ。
配信ライブをやる。そしてそのライブを有観客で行う。

そう言うからにはもちろん配信はハイクオリティな配信を。
7月4日の「はじめよう!」O-nest公演と同じkusuguruチームによる配信。そのO-nest公演の配信、はCDと同時発売したDVD『CRAFT WORKS FILM』にも丸ごと収められているから、配信を見た人もDVDを買ってくれた人も、ああこのクオリティで観られるのか、と思ってくれたらOK。
もちろん肝心な音も、配信用にmixしたクリアな音質でお届けする。

そして。
これは初の試みなんだけど、配信ならではの演出も考えている。
僕らにどんなことができるのか。kusuguruとも打ち合わせをして、いろんなアイデアを出して、その幾つかをやってみることにした。
配信であることの利点を生かしたい。
ステージ装飾もやってみる。『CRAFT WORKS』を演出してみる。これまたDIYで装飾をしようと色々と準備している。イメージをスケッチしてみたりして。僕は先日ホームセンターへ行ってそのための資材を買ってきた。
これもとにかく、まずはやってみる。自分たちでやれることをやってみる。考えに考えたから、いい感じになるはずだと思っている。

やっぱりライブ観覧チケットの券売の様子を見ていると、会場へ足を運ぶのは一般的にはまだまだ難しい状況なんだな、と実感する。
それはもう仕方のないこと。
いつも言っているけど、躊躇がある人はどうか無理せず。みんなそれぞれのタイミングでね。そのための配信でもあり、その配信のためにも色々準備しているのだから、どうか目一杯、配信を楽しんでほしい。

こんな状況の中でも来てくれるみんな。
どうか、無理せず、気をつけて来てください。
そして感染防止対策をキチッとやって、ルールを守って、全力で楽しもう。
いや、楽しもうなんて思わなくても大丈夫。ただそこにいれば、生の音楽の感動が、ライブの感動が、喜びが止めどなく押し寄せてくるはず。一緒にかけがえのない時間と、空間を共有しよう。
さらに会場に来てくれるみんなには、配信のアーカイブが見られるようにした。
この状況の中、決して安くないチケットを買ってきてくれるみんなは当たり前ながらリアルタイムで配信を見られない。どうもそれがモヤってして。配信には配信の良さがあるし、ましてや19日のライブはそのための演出だってある。だからせめて配信チケットを買わなくてもアーカイブを見られるように。生のライブと配信と、どちらも楽しんでもらえたら。

さらに今回、ライブ会場では小規模ながらグッズやCDの販売も行う。
もちろん、対策をしっかりしてのこと。
会場の外でやれるように計画中。外だから、チケットを持っていなくても買いに来られる。ライブ会場に入るのは躊躇するけど、外でちょっと買い物するくらいなら、というみんなは雰囲気だけでも楽しめるかもしれない。

では19日。
『CRAFT WORKS』を生演奏で。
作品は、ライブで演奏して初めて自分のものになると思っている。
それぞれの曲が「生」の空間でどんな表情を見せてくれるのか、とても楽しみ。
そしてこの日に合わせて、アコースティックで新たにリアレンジした曲も演奏するから、それも楽しみ。
楽器のメンテナンスもしっかりした。
あとはしっかり自分のコンディションを整えて、臨みます。


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