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 僕が不思議だと思う日本の風習

 これから書く事は、こういう考え方もあるとわかった上で読んでいただけると嬉しいです。

 その風習は・・・初詣です。

 僕にとってなぜ不思議な風習だと感じるのかというと、これは、日本人の持っているある意味多様性があるからだとは思うのですが、僕の目から見て、その神社に祀られている神様やお寺の仏様を信じているのなら僕は理解できるのですが、ほとんどの場合は、その神社やお寺に祀られている神様や仏様自体も知らずに初詣に行っている人も多いのではないかと思います。しかもその神社やお寺に定期的に行くわけでもなく、お正月にだけ行って参拝する事にほとんどの人が違和感を持ったり疑問に思わないのが不思議なのです。
 勿論先ほど書いた通り日本人が無意識的に持っているおおらかな多様性がそうさせるているのだろうとは思うのですが、僕は不思議に思うのです。もちろん昔からお正月に神社仏閣にお参りをする習慣はあったとは思うのですが、初詣の始まった諸説ある理由のひとつを見てみると、それが、明治時代ごろに始まったという説もあるので、そういった事を考えると、もしかしたら、なんらかのの思惑があって初詣という習慣が始まり、今も行われているのではないか?と僕は思っているのですが・・・

 無論お正月に神様や仏様にお願いをする事は、ある意味自然の事なのかもしれません。ただ僕の目には、それなら定期的にその神社やお寺に通ってその神様や仏様に会いに行く事もされたらいいのではないか?お正月だけ参拝するのはどうなのかなとふっとこの時期にいつも思う事ではあるのです。

 ただもう一度書きますが、これは、僕がいつもこの時期に神社の前を通ったり、TVなどの映像を見てお正月は人が行列をして参拝している風景を見るのに、普段の時はさほど参拝している人を見ないのでこの時期になると不思議に思うのです。
 勿論人それぞれの信心なのでその人の生き方に合った信心の元に行えばいい事であり、人が何か言う事ではないのですが、いつもこの時期になると不思議な事だと思うから、思い切って今回は書いてみました。

 読んでいただきありがとうございます。

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